週末に実業団の大きなレースがあります。
個人差は有りますが、自転車乗り達は一週間前にしっかり身体を苛め、
さらに３日前位にもう一叩きして本番というパターンが多く、昨日、一昨日は苛める日
土曜に５時間もレースを走って日曜もしっかりメンバーと負荷をかけたＭさん
「レース翌日のマッサージは駄目ですか？」
張った状態なので痛みは強いですよ。それでも構わなければどうぞ。
スケジュール的に当然「お願いします。」となるんですよねぇ～。
知りませんよぉ～(笑)
常連のＩさんと二人、夕方からの予定。
うーん、結構巻き入りますねぇ～。張りはとらなきゃいけないわ、痛いわではきついんじゃない？
幸か不幸か、Ｉさんが直前にレースで落車。
擦過傷のみなのでマッサージは行けると言われたのですが、お断り。
事故直後はアドレナリンで分からない痛みが後から出てきますからね。
何でもかんでもガンガン行くように見られがちですが(笑)
きちんと状態を把握しないままお受けするほどおおらかでもないんです、私。
お陰でMさんの時間がゆっくりとれたので、表面の張りをとりながら
少しずつ深部へ圧を入れるよう施術
ホントに遠慮して(笑)撫でるように始めたのですが、痛みはかなりあるようで…
こんなにパンパンに張った状態で、強度の高い練習のできる人が信じられません。
間隔詰めて来ていただける方なら、リンパ流す程度で終われますが、
もうレースまで来れない、不要な張りをとって欲しいと言われるので、騙し騙し深部に圧入れます。
騙しきれない辺り「悶絶」なんて言われちゃうんですよねぇ～ポリポリ (・・*)ゞ
Mさんは東大卒のバリバリ理系
頭良い！回転良い！
体調についても一言発せばきちんと理解して質問が返ってきます。
ついでに、硬さを自分で感じると「そこは◯×筋ですよね？」とマイナーな筋肉の名前がポンポン出てきます。
私？今はアロマのお勉強で手一杯ですｗ
「ごめんなさい、そんなマイナーな筋肉までは覚えてません」最初から白旗
それでも懲りずに色々な質問やら、筋肉の話やら・・・
挙句自転車の乗り方も理論で(笑)
ホントに飽きさせない素晴らしいトークなのですが、何分相手が悪すぎる(^。^;)
自分の頭の悪さをのろいつつ、次の試験が済んだら解剖学見直しなダァ～
深く、深く反省いたしました。(。-人-。)
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