56君本人が公表したから、言っていいよね(笑)
先週の私の思い付きは
「45歳で本気で乗鞍目指す」
書いちゃうとインパクト薄いな。
でも過去の勝者が公表して本気で挑むのは、凄い勇気。
身体能力のピークは20代、トレーニング法やレースの駆引きなど、頭でカバーして一番強い時期が30代に来る人が多い中、身体能力のピークはとっくに過ぎ去り、出来る工夫は散々した後の40代。
トップを経験した56君は特に、「若者を見つめる引退したオッサン」感が強いここ数年。
でも、40代だからこそ今までの人生のピークである部分があるんだよ。
それも一つの「身体能力」
その部分を目いっぱい使いつつ、下降していくばかりの身体能力を補えば面白いんじゃない?
そんな思い付きを全部話したわけでは無いけど、「来年目指さない?」の一言で伝わったのが嬉しくて。
鍼灸師の勉強はビックリするほど西洋医学分野が多くて、特に解剖・生理は徹底的にやりました。
解剖は好きじゃないから、名前とか全部忘れちゃってるけど(笑)教科書はちゃんと残してる。
PTさんのように、即答は出来なくても思い出し&調べることはできる筈
そんな身体の専門家として、身体のケアはサポートする!
というのが私の出来る唯一の応援。
ケア次第で若い頃に近付けることも証明したかった。
「じゃ、今から身体診て!」
ランチもキャンセル、空きっ腹のまま施術ベッドに乗った56君
「即効性を求めて、響かせるよ。」
とは言ったものの、予定外だったのは56君が究極のMだったこと!
競輪選手にはうつ鍼も、固めてしまった場所にうてば、物凄い響きが出るので、我慢できる範囲内と思ったのに響けば響くほど喜ぶ!?
これは予定外で、促されるままに!?予定以上に強い鍼をしてしまいました。
やり過ぎたかな?と思ったけれど、良い方向にインパクトが強かったようで掴みはOK!
5日経って昨日は2度目の鍼でした。
気を使って頂いて、差し入れ付!
サポートするのは私だけど、差し入れはあんこ男へというのがちょっと気に入らない(笑)
乗鞍の結果からオフレコな見解を囁いてみながら鍼をうちます。
一番気になる所が解消したら、次々出てくる気になる場所!にアプローチするのですが、反応が強すぎて日本鍼では心もとなく、とうとう中国鍼まで投入
それでも「もっと、もっと」と欲しがりな56君にそそのかされ過ぎないよう、今回は多少自制して(笑)
サポートのつもりだったけれど、身体に鋭い&チャレンジャーな56君のお陰で、鍼の勉強にもなっています。
この勢いで、若いころ以上に動く身体を目指しましょ♪
人は誰でも色々な「やらない理由」を持っています。
いや、持っているというより見つけて来ます。
強い人ほどその理由を「言い訳」だとして、排除し「やる理由」だけを見れる気がします。
56君の「やらない理由」の一つ、身体の不調を解消することで、「やる理由」しか見ない人がどこまでやるのか?
1年間楽しみが続きます。