こんにちは。
【エイムエール graphic design】の
ふみえです。
ご訪問くださり
ありがとうございます。
今日は
「世界の駐妻が気軽に集まり
出会い
思いを共有できる仲間を作る場」
を作っているボランティア団体
『駐妻café』様での制作を
ご紹介いたします。
駐妻caféは
先日の記事
主催している
飯沼ミチエさんを筆頭に
世界各国の約40名の駐妻さんとで
運営されています。
caféと言っても
実店舗があるわけではありません。
基本はオンラインでの交流です。
定期的に
いろんな国の駐妻さんたちと
Zoomを繋いでおしゃべりする
開催しています。
また
現役駐妻さんや
元駐妻さんから情報を募り
現地情報や駐妻体験談
子育て情報などの記事を
常に更新しています。
私がミチエさんと出会ったのは
自分の今後の人生を
何も考えていない意識低い駐妻から
なんとか浮上しようとしていた時
でした。
登録しました。
メルマガの類に返信なんて
今までしたことがなかったのに
自分が取り組んだワークを
お送りしたのです。
その内容に
興味を持ってくださり
駐妻café運営メンバーへと
お誘いをしてくださいました。
ミチエさんが働きかけるのは
駐妻さんだけではありません。
海外へ駐在員を送り出している
企業様に対しても
活動をしています。
ご主人が海外赴任が決まった時
ご主人に対しては
会社からサポートがありますが
奥様に対しては
海外生活の説明会が
行われるところと
私の主人の会社は
説明会は行なっていましたが
私が1歳の子をつれて
片道2時間の説明会会場まで
行く元気がなく欠席し
その後資料等もらえることもなく
結局必要な情報は
ほぼ自力で
ネットで収集したのでした。
ミチエさんは
そんな部分をフォローされようと
活動されていらっしゃるのです。
そんな企業様に
渡せるようなチラシや
渡航前オリエンテーションの
テキスト内の資料制作などに
私は携わりました。
そして最近では
ロゴも完成しました。
ロゴ 1点 15,000円(税込)
私が駐妻caféや
ミチエさんの力に
なりたいと思うのは
孤独な駐妻を作らない
という想いに
共感しているからです。
私が
駐妻café運営メンバー加入の
お誘いに応じた理由は
最初は
「働けない駐妻でも何かしたい。
妻でも母でもなく
『 私 』が何かしたい」
と思ったのが始まりでしたが
世界の駐妻を取り巻く環境を
次第に知っていくことで
少しでも
悩んだり困ったりしている
駐妻さんの助けになれば
という想いで活動することに
変わっていきました。
本帰国が決まった時には
私は駐妻でなくなるし
日本に帰れば
色々忙しかろうと
一時は完全な脱退を考えましたが
思いとどまり
今もサポートメンバーという形で
関わっています。
思いとどまった理由は
本帰国の1週間前
私の住んでいたアパートで
事件が起きたからです。
1人の駐妻さんが
高層階ベランダから飛び降り
亡くなられました。
詳細が分かってくるにつれて
駐妻界隈では
「何故そんな事を⁉︎
理解できない」
ではなく
「恐れていたことが
とうとう起こった」
という反応が多く出ました。
一歩違えば
飛び降りていたのは
私だ。
とも。
いろんな駐妻さんが
ご自身のブログで
それぞれ見解を書かれたり
していました。
私でさえ
その駐妻さんと
自分を重ねて
まったくの他人事
とは思えませんでした。
アパートロビーで会えば
挨拶する程度の
ほぼ赤の他人でしたが
今でも
あの駐妻さんの事を思い出すと
涙が出ます。
世界の駐妻さんは
そんなギリギリのところで
生きている人も
少なくありません。
「だったら日本帰れば？」
なんて
簡単な話でもありません。
テレビ番組では
たいてい面白おかしく
取り上げられる駐妻なので
闇の部分が知られる事は
そうないでしょう。
何故
プール付ジム付のような
高家賃マンションに
住まなければならないのか？
何故
運転手付き車に
乗らなければ
ならないのか？
表では笑って
キラキラしているような
駐妻さんが
日本で捨ててきたものは？
駐妻なんて
全然
羨んだり妬んだりする
対象ではありません。
酷ければ
日本より過酷な生活が
あります。
こんな弱小ブログで
吠える事しか出来ないし
私が先頭に立って
駐妻さん達をサポートするような
能力はないけれど
ミチエさんが
第一線で活動されているのですから
私は私で出来る事で手伝い
世界の駐妻さんの役に立つことに
繋がればと思っています。
もう誰も死んで欲しくない。
そんなボロボロになる前に
「あなたは一人じゃない」
ということだけでも
届きますようにと
願うばかりです。
これからも
『駐妻café』と
ミチエさんの活動と
そして
がんばって生きている
駐妻さんたちを
応援していきます。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。