『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』のお話では、けっこうキャラたちのスポーツシーンを取り入れています。
あんまりバラしちゃうと、これからお話を見るんだというみなさんには申し訳ないので、少しだけにしておきますね。
えー、運動神経が良いとか鈍いとかいいとか言いますけど、アレ、科学的に言うと、いったいどういうことでしょうか?
そんなこと、やっぱりあったりするんでしょうかねぇ・・・。
みなさんも、部活なんかでスポーツをやってこられたのなら、よくわかると思うんですが、コーチに何度も同じ動作を繰り返し身体が覚えるまでやらされます。
リーエス。
身体が覚える・・・。
これ、本当にそうなるんです。
しかも、あれ、なんで今までできなかったんだろう?
そんな疑問と共にです。
わたしも大いにそういう体験をしてるんですが、歳をとってくると、その時間がだんだん長くなって来てる感じがします。
最近はイメージトレーニングといって、基本となる動作やフォームを頭の中で繰り返しイメージすることで、練習効率をウンと上げようとすることが主流となりつつあります。
しかしですよ、こういうのって、頭で動作やフォームを描いても、最初のうちはほとんどできないんですよね。
それ、わたしが鈍いだけだってぇ・・・?
あは。
当たってるかも!
お話の中で、ユティスもあるスポーツの対決をさせられることになるんです。
どんな?
まぁ、そこはお話の本編を読んでみてくださいです!
それで、なんと1日やそこらでセミプロレベルまでもっていかなくちゃならないって、和人は大いにヤキモキさせられます。
なのに、SS(セキュリティ・サポート)のアンニフィルドやクリステア、当のご本人のユティスまで余裕綽々でケロリとしてるんです。
もちろん、地球人的な練習では、いくら最高のイメージトレーニングでも間に合いません。
そこで、超高文明人のエルフィア人たちは、頭脳の運動を司る部分や筋肉細胞や神経細胞に運動記憶とよばれるものを総合的にセットするんですねぇ・・・。
ユティスはこれを元に練習をするんです。
しかし、いくらそういう処置をしたところで、筋肉は実際の動きを経験しないとうまく動かないんですね。
お話では筋肉に運動記憶が定着するのに24時間としています。
ところで、最近この筋肉自体がそういう動きを覚えるメカニズムになっているという説があります。
まだ、完全に証明されたわけではないようですが、複雑な運動を司るのは脳や神経だけではなく、筋肉自体が動きを覚えるんだとか・・・。
そういうことなら、やはり何度も反復しないと、思うような動きはできないということです。
いくら頭が筋肉に命令しても、肝心の筋肉がその動きを覚えていないということですね。
なるほど・・・。
身体が動き覚えるというのは本当だったのか・・・。
てなわけで、ユティスの付け刃の特訓は1日ですが、十分にセミプロレベルの腕前になるわけです。
お話の中では、一応、「筋肉の運動記憶」という表現を使っているのはそういうことなんです。
わたしの造語ですけど・・・。
お話の中のユティスは、そのあるスポーツでプロなみの腕を持った相手に挑まれて受けて立つわけです。
相手の彼女は、高校時代にそのスポーツでインターハイで決勝までいったことのある実力です。
一度はプロを目差したこともあるんですよぉ。
でも、それを知っている人間はあまりいません。
ユティスも始めはまだ筋肉の運動記憶が完全には定着していなくて苦戦を強いられる。
・・・とお思いでしょうが・・・。
はっずれぇーーー!
最初は相手もセミプロ並みの腕を過信してユティスにタカをくくって油断しています。
相手の勇み足で、あっさり試合はユティスの有利に運んでいきます。
あは・・・。
このままでは相手も納まりません。
ところが、処置から24時間が経過してユティスの筋肉細胞の運動記憶が定着すると(科学的根拠はないですが、一応24時間程度と設定)、突然、ユティスはプロのようなフットワークになります。
それで、結局・・・、そうなるわけです。
今回は、運動動作は頭でイメージして、繰り返し筋肉に動きを覚えさせると、最高のパフォーマンスが期待できるというお話しでした。
お話では、ユティスの試合の様子は例によってユーモアいっぱいになっていますので、ぜひ見つけて読んでみてくださいね!
※ノリックの『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』 本編は『小説家になろう』に連載中です!