『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~ 』の超高文明世界、エルフィアの人たちは、主に菜食主義です。
これは、お話の割と始めの頃にも、もう出てきますので、みなさんご存知だと思います。
彼らがまったく動物性淡白を取らないのかというと、そうでもないのですが、これは菜食でないと摂取できないビタミンなどの栄養素を彼らが重視していることや、動物を食事にするために殺すということをしなくて済むからなんです。
エルフィア人は殺生は嫌いなんですねぇ。
もちろん、動物性淡白質は取れる熱量が多く、非常に栄養価も高く、体への吸収性もありますし、すぐに血肉に変わります。
兵士やトップアスリートならともかく、体がそれだけ高い栄養価の食品を要求しないなら、毎日の肉食は、やはり避けたほうがいいんじゃないかと思いますよ。
わたしも、できるだけ取らないようにしています。
でも、ビールで、ぷふぁあってやると、どうしてもつまんじゃうんですよねぇ・・・。
カラアゲとかヤキトリとか・・・。
うまい!
まいうーーー!
しかし、みなさんもよくご存知とは思いますが、肉食でビタミンや繊維質など体に必要な栄養素をすべて取れるわけではありませんよね。
それどころか、脂肪、取り分け悪玉コレステロールがしこたまあって、何年もの間、毎日ステーキ中心の食事していると、あっと言う間にドロドロ血になって、動脈硬化、顔もふくよか、体型もぶよぉーーーんって感じになります。
うぇーーー、イヤだよぉ!
だれもがイヤです。
そんなわけで、エルフィア人は基本は菜食で、健康を気遣い、しかも生態系も守っているんですよね。
生態系を守るって?
いやいや、大袈裟でもなんでもないんです。
よく言われるのは、人の体1キロを維持するには、肉10キロが必要で、牛や豚の肉10キロを彼らが作るには、100キロの草が必要になるらしいんです。
おひょお・・・。
肉は草よりカロリーが高いので、その10倍ものエネルギーを必要とするんです。
10倍の10倍で、100倍の草が必要になるということですよねぇ・・・。
70億人近い全人口か、肉を食べたらどうなるんでしょぉ・・・?
地球の陸地をみんな放牧地にしないとダメですよねぇ。
で、そうなると環境はどうなります?
えらいことになりませんか?
そういうことで、エルフィア人はいろんな意味から菜食主義をずぅーっと続けているわけです。
わたしは、肉屋さんや畜産農家の方を責めてるわけじゃないですからね。
誤解のないように。
しかし、草に栄養なんかないじゃない?
そのとおり、あなたは正しい!
人間は草を消化するだけの能力がないんです。
だから、肉も取らなきゃならない面もあります。
ただ、毎日、食べるのは考え物だということです。
肉を食べて、得したぁ!
と思えるのはせいぜい30代くらいまでかなぁ・・・。
ははは、歳がバレそう・・・。
今は、わたしも、サシ身とか、焼き魚に変わってきています。
さて、エルフィア人を菜食主義にしたことで、不都合が出てしまったんです。
ええ?
どこどこぉ?
お話では、ユティスが和人と一緒にお料理する場面が出てきますが、和人はシャンパンを用意して、なんとかユティスにいい料理をしようとするんですが・・・。
「わたくし、動物のお肉は普段は食べないんですけどぉ・・・」
なぁーんて言われて、和人はパニックに・・・?
その辺は、またお話で確認してくださいね。
でも、エルフィア人の菜食主義には別の大きな理由もあります。
それは、病気に対する予防、そして美容です。
エルフィア人は普段より薬草、いわゆるハーブをサラダなんかにして、たくさん取っています。
とっても、自分の身体のことを考えてるんですよ。
それに、美容には最高なんだなぁってこと、アンニフィルドあたりが言ってましたっけ。
※ノリックの『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』 本編は『小説家になろう』に連載中です!