これは、英語でスマイリー(smailey)と言うそうなんですが、このお話には全面的に使用しています。
なんで、絵文字なんだってぇ?
それは、このお話を、どうしてもコメディーにしたかったから、それを強調したかったからです。
前にもお話したと思いますが、戦い中心のヒーローものでも、深刻な社会派ものでもなく、読者の方がほっとして読んでいただけるようなものにしたかったんです。
「笑う角に福来る」って言うでしょ?
これです。
なんで、このお話は考えたあげく、60年代のアメリカのテレビコメディー風に、バックで大笑いしている観客がいつも見てるようなハッピーな雰囲気にしたかったわけです。
それで、バックで笑ってるということ、これをどう表現するか、いろいろ考えて先の絵文字にしたんですねぇ。
しかし、『^_^』だけだと、わたし自身、見てよくわからないんです。
自分で考えておきながら、最初はなんなんだろうと思いました。
その意図がよく伝わってこないんですねぇ・・・。
そこで、次は『--- ^_^ ---』としたんですが、余計わからなくなりました。
--- ^_^ わっはっは! ---
結局、『--- ^_^ わっはっは! ---』と笑いそのものを文字にして、スマイリーの横に添えることにしたわけです。
これで、ここは笑いなんだということを表現することはできました。
読者のみなさんもバックと一緒になって笑う。
あのアメリカン・テレビ・コメディーです。
でも、本当の問題は、ここは笑いに値するところなんだろうか、ということですよね?
笑うタイミングは人によって当然違います。
ギャグが面白いという人がいて、だじゃれっぽいのがいいという人がいて、ブラックユーモアの好きな人がいて、いやいや、エスプリに限るという人がいて、勘違いや文化の違いによるものがいいという人がいて、天然ボケがいいって人がいて、それぞれ、もう千差万別です。
とにかくそういうわけですから、このお話では、いろんなところに笑えそうな要素を散りばめてあります。
みなさんも、どこかで必ず笑っていただけると思っています。
さて、ここで笑いを起こしたいというタイミングについてですが、これはわたしの感覚なので、みなさんのタイミングとは違っているかもしれません。
そもそも、あんまし面白くないじゃん!
なんて言われるかもしれませんけど・・・。
どきどき、はらはらも入れないと、お話が面白くならないので、けっこうシビアな場面もありますよ。
さすがに、その場面で笑いを無理に取ろうとはしていません。
真面目なところは真面目にです。
スマイリーもありません。
二宮くんもいつも笑いを取ることに専念してるわけではないんです。
ちゃんとシビアなシーンも用意していますからね。
そう言えば、二宮くんはおとぼけやら、揚げ足取りみたいな台詞を言わせてるところが多かったかなぁ・・・。
この笑いの場面の台詞は、けっこうじっくり考えたのもありますし、ぽんぽん出てくる時もあります。
その日の心の調子によるってのが当たってますかねぇ・・・。
笑いの場面が少ないなと感じたら、キャラ同士の会話を多く取って、その中で、どこか笑いを起こせそうな台詞を考えます。
このお話がちょっと外れてるのはそういうことです。
バックで笑ってる会場参加者に読者のみなさんも加わりましょう。
あは。
笑うタイミングを読者のみなさんに押し付けちゃって申し訳ないところもあるかと思いますが、そういう意図がありますので、読者参加で笑ってください。
そう言えば、アメリカのテレビ・コメディーの収録時には、スタッフが「はい。ここ笑いです!」って、プラカードを掲げて、バックの「お笑い隊」に合図してるんだって・・・。
どっかで聞きましたよぉ・・・。
さもありなんですね。
たぶん、このお話みたいなスタイルの読み物は、みなさん初めてじゃないかなぁって思います。
めげずにこれからも「スマイリー」を入れていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
※ノリックの『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』 本編は『小説家になろう』に連載中です!