今日は、過食嘔吐が ひどかった時期の話です。


摂食障害のはじまりは、こちらのブログにてご覧ください。↓

 

 

 

 

モデルを始めたころの写真 ↑
 
3年ほど過ぎ、やつれていった頃 ↑

 

顔の丸みもなくなりますが、二の腕がやせ細ったのが分かります
 

 

モデルを辞めても、摂食障害はおさまりません。

 
『食べたい・太りたくない・太るのがコワい』
 
普通に、“食事を楽しむ”ことが出来ませんでした。
 
友人と食事を楽しんでいても、いつ過食スイッチが入るかわからず ビクビクしてました。

一度スイッチが入ったら、自分の意志では止められません。
 
いかに冷静を装い、その場をやり過ごして、1分でも早く帰るか(1人になるか)!?に必死になります。
 
「早く吐きたい!」

「体に吸収される前に、食べたものを出したい!」
 
食べていたのもが、消化するのがコワくて帰る間(電車)でも何か食べ続けていました。
 
たいていは、“普通”に見える(“ちょっとした間食”っぽく見える)小分けのチョコレートなどを食べながら。
 
そして吐く前には、再度 過食をしました。

≪当時、よく食べていたもの≫
菓子パン10個・ケーキやコンビニスイーツ5個(たまにホールケーキ)・ポテトチップス2袋・おにぎり2個・アイス2個・ホイップクリーム1本・チキン3本・チョコレート3種類・だんご2個など。
 
その日のお金や買いに行くお店により、食べたいものを手あたり次第買って、1リットル以上のジュースと一緒に食べるのです。
 
ジュースは、吐きやすくするため。

 

普段、食べたくても「太りそう」と、控えているモノを食べます。

 

Mサイズのピザを頼んで、届いた時は「ピザ来たよ~!」と、人がいるフリもしました。

(宅配の方に、“一人で食べる”と思われたくなかったのです。)


美味しいと感じて食べるのは、最初のほんとに僅かでした。
途中からは苦しくて、泣きながら食べ続けていることもありました。

 

 

食べたい・太りたくない・太るのがコワい

摂食障害がバレたくない!!

 

 

お金や時間の大半は、食べ物に消えました。

 

エネルギーもつぎ込んだのですが、“普通を装う”ことにもエネルギーを使いました。

 

過食してる自分も、吐いてる自分も、醜くて・大嫌いでバレたくなかった!

 

この頃、せめてアル中(アルコール依存症)や薬中(薬物依存症)のほうが 「“さま”になる。」と本気で思ってました。

 

お酒が苦手だったこと、薬物が手に入らない環境だったことで、たまたま過食嘔吐・摂食障害だったとも言えます。

(「アルコール依存症や薬物依存でなくて良かった」と、いまは心から思っています。)


それほど自分の行動が嫌だったのに、過食嘔吐を繰り返してしまうのです...。
 

あの頃の私は、摂食障害の自分が大嫌で情けなく...


だから、人にバレないよう誤魔化すのも必死でした。

 


摂食障害の拒食時期・過食嘔吐・間1年過食嘔吐なし、トータル12年ほど もがき苦しみ過ごしました。

 

華の20代と思ってた時期は、まぁ苦しい摂食障害に囚われた10年でした。



次回は、囚われた10年~整体に出会うまで。



 

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