今日は、過食嘔吐が ひどかった時期の話です。
摂食障害のはじまりは、こちらのブログにてご覧ください。↓
一度スイッチが入ったら、自分の意志では止められません。
「体に吸収される前に、食べたものを出したい!」
≪当時、よく食べていたもの≫
普段、食べたくても「太りそう」と、控えているモノを食べます。
Mサイズのピザを頼んで、届いた時は「ピザ来たよ~!」と、人がいるフリもしました。
(宅配の方に、“一人で食べる”と思われたくなかったのです。)
美味しいと感じて食べるのは、最初のほんとに僅かでした。
途中からは苦しくて、泣きながら食べ続けていることもありました。
食べたい・太りたくない・太るのがコワい
+
摂食障害がバレたくない!!
お金や時間の大半は、食べ物に消えました。
エネルギーもつぎ込んだのですが、“普通を装う”ことにもエネルギーを使いました。
過食してる自分も、吐いてる自分も、醜くて・大嫌いでバレたくなかった!
この頃、せめてアル中(アルコール依存症)や薬中(薬物依存症)のほうが 「“さま”になる。」と本気で思ってました。
お酒が苦手だったこと、薬物が手に入らない環境だったことで、たまたま過食嘔吐・摂食障害だったとも言えます。
(「アルコール依存症や薬物依存でなくて良かった」と、いまは心から思っています。)
それほど自分の行動が嫌だったのに、過食嘔吐を繰り返してしまうのです...。
あの頃の私は、摂食障害の自分が大嫌で情けなく...
だから、人にバレないよう誤魔化すのも必死でした。
摂食障害の拒食時期・過食嘔吐・間1年過食嘔吐なし、トータル12年ほど もがき苦しみ過ごしました。
華の20代と思ってた時期は、まぁ苦しい摂食障害に囚われた10年でした。
次回は、囚われた10年~整体に出会うまで。
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