「風よあらしよ」吉高由里子が伊藤野枝、永山瑛大が大杉栄。 | えいいちのはなしANNEX

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吉高由里子主演の「風よ あらしよ(劇場版)」観てきました。
伊藤野枝、関東大震災のあとの混乱の中、大杉栄と一緒に惨〇された人ですが。女性が主体的に生きられる世を求めて、世を正すために文筆に命をかけた、というと、ほとんど「まひろ」のような生き方です。
大杉栄の永山瑛大は、「福田村事件」に続いて、関東大震災のあとで○されていましたが。大杉と野枝が倒れる場面は、まるで先週の直秀のようにも見えます。
まるで「光る君へ」の大正版を観ているようでした。
まひろのの母を○した藤原道兼をやってる玉置玲央が、ここでは大杉の書生で、とってもいいやつの役で出ています。
ラストシーンを取っている、もの凄くいい役です。
もとはNHKの特集ドラマだから、朝ドラや大河で見たな、という人が多い。甘粕大尉(大杉と野枝を○した)は音尾琢真(どうする家康」の鳥居元忠)だし。
上映最終日にやっと観たんです、すいません。映画は終わっても、テレビドラマ版はNHKオンデマンドで観られます。