「笑いのカイブツ」
一昨日から公開だけど、日曜の午後、ほぼ満席に近かった、これはもしかして、ヒットしてるんではないかい?
「原作 文春文庫」ってエンドロールに出るでしょ、この本、俺が作ったんだよ!
もう何年前だろう、まあ作ったってっても親本レイアウトし直して、長いあとがきを書いて貰っただけで。大阪の ツチヤタカユキ さんとはメールでやりとりしただけで、会ってないんだけどね。
ついに劇場にかかり、ロビーでパンフレットと一緒に増刷された原作本が売ってたりすると、感無量です(カバーは映画版になってるけど、思わず買っちゃいそうになった、アブねえ自社本だろ)。
まあ、それはそれとして、映画だけど。
笑いのカイブツというタイトルから爆笑喜劇だと思う人は、あんまりいないと思うけど。たぶんあなたの想像する以上に、キツくて、苦しくて、切なくて、厳しい人生の話です、それでも生きるんだ、己を信じて。
岡山天音、驚愕の怪演を、みんな是非、観てください、ってなんか身内みたいに言っとるな俺。
あとねえ、松本穂香、いいよ。