15歳で入内した詮子を吉田羊がやってるって、どうなん? | えいいちのはなしANNEX

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このブログの見方。写真と文章が全然関係ないページと、ものすごく関係あるページとがあります。娘の活動状況を見たいかたは写真だけ見ていただければ充分ですが、ついでに父の薀蓄ぽい文章を読んでくれれば嬉しいです。

あらゆる大河ドラマを語るとき、決して破ってはならない2つのタブーがあります。
ひとつは、史実と違うという批判をしないこと。
ひとつは、吉田羊の実年齢を詮索すること、です。
道長の姉、詮子が入内したのは、15歳です。これを吉田羊がやってるのは流石に無理だろー、という声は、あります。三郎(のちの道長)のほうは子役なのに、です。
茶々みたいに、詮子も子役を使うべきではないか?という声があるのも、もっともな話では、ある。
 
しかし、ね。
吉田羊はいまだに「年齢非公表」ですよね。
つまりあの人は、妖精なんですよ。
 
「真田丸」で吉田羊さんが本多忠勝の娘って出てきたときも最初「ええっ?」と思いましたけどね。
そのあと小松姫になったときは、実に堂に入っていたから、結果、あれでよかった。
あのドラマでは堺雅人も大泉洋も第一回で初登場のときは十代の青年(のはず)でした。
俳優初出時には実年齢と役年齢の差にはみんなで目をつぶりましょう。これがお約束。
大河を観るときは、そういうもんだ、って思うのがいいのでしょう。