信長協奏曲。なかなかいいと思う。 | えいいちのはなしANNEX

えいいちのはなしANNEX

このブログの見方。写真と文章が全然関係ないページと、ものすごく関係あるページとがあります。娘の活動状況を見たいかたは写真だけ見ていただければ充分ですが、ついでに父の薀蓄ぽい文章を読んでくれれば嬉しいです。

信長協奏曲、まあ高校生がタイムスリップして信長と入れ替わる、ってスタート地点ですでに大法螺なんだから、いまさら秀吉 がどうの光秀 がどうの言っても始まらない。さあ、今週はどんな法螺話を、って楽しんでりゃいいんで。


でも、敢えて言うけど。このドラマ、歴史ものとして、とってもいい。
というのは、主人公のサブローが、「なんで天下をとりたいのか」「どんな世の中を作りたいのか」って、つねに周りと自分に問いかけてることです。これがさあ、巷に溢れる「ゲームから入った戦国マニア」の皆さんが、欠けてるというか、忘れてる視点だと思うから、なんだよね。

そらあね、「みんなが笑顔で暮らせる、俺がいたみたいな世の中を作りたいんだ」って、ガキみたいですけどね、てゆうかサブローは高校生のガキだから(あれは30過ぎの小栗旬が言ってるんじゃないことになってる、それがドラマつうもんで)。
でも、そんなことでも、臆面もなく言えるってのが大事なんだ。ビジョンのあるやつにしか人はついてこない 。腕力では天下は取れないんだ、つうことです。