先日、英語の発音を学んだことが
時間の節約につながった
ことについて書きましたが……
もうひとつ
メリットがあったことに
気づきました。
自分の英語の発音が
どう思われているか
まったく気にならない
これです。
今は発音指導がメインですが、
講師としてスタートを切ったのは
英検、TOEIC対策のレッスンから。
スタート時にはすでに
発音を学び終えていたので、
「自分の発音は
生徒さんにどう思われるか」
ということを一切考えることなく、
レッスンに集中することが
できました。
現在も、発音だけではなく
CNNを使った英語レッスンなどを
引き続き行っていますが、
自分の発音に対する
生徒さんの反応を
気にしたことは
一度もありません
もし発音を学ばないまま、
講師の仕事を
始めていたとしたら……
発音について
質問されることにおびえ、
英文を読むときも話すときも
自分の発音は生徒さんには
どう判断されているのか……
そればかりを気にしていたような
気がします。
まさに本末転倒
以前、通訳案内士試験の受験中に
発音レッスンを受けてくださった
生徒さんがいて、
こう話されていたんです。
「やっぱり自信を持って
話さないといけないですよね
今は正しい発音の仕方が
わかるので、
これで合ってる、
間違いない!
と思って発音できるので、
声も大きくなりました」
そう、確かに
自信がないと声も小さくなり、
さらに聞き返されてしまったり……。
その方なんですが、
試験は見事に合格
発音レッスンのときも、
私の説明を一字一句もらさず
メモされているような
勤勉な方でしたので、
納得の結果なんですが、
面接試験の時の様子を
詳しく聞かせてくださった際、
「お題は『宮内庁』を
選んだんですよ」
と無邪気に話されていて、
それを聞いた時点で、
卒倒しそうになった
想い出があります
発音ができると
自信がついて、
余計な心配が減る。
自分ではあまり
意識していませんでしたが、
本当のメリットは
こちらだったのかも
しれません
私は今ごろになって
気づきましたが
これまでの
発音レッスンの
生徒さんたちのなかでも、
仕事で英語に
たずさわる方々は、
想定外のリクエストからの転機~英語発音講師になったきっかけ〜
いち早くそのことに
気づかれていたのかも
レッスン中のメモはこの3色ペンで
替え芯もしっかりストックしています!
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