外国語を身につけたいと考えた時、
最初に考えられたことは
世界中で皆同じでした。
/
単語と文法学習
\
それさえやれば外国語は
話せるようになるに違いない、と。
ところが、現実は、それではうまくいきませんでした。
机上の空論だったってワケです。
その反省から、
第二言語習得論という学問が生まれます。
単語や文法で
日本語との違いをいくら学んでも英語は身につかないといういことは
1950~60年代
という、とうの昔にわかってるのに
日本ではまだその学びがつづいているって
不思議ですよね。
文法訳読にいたっては、
精神修養の意味しかない
とまで言われています。
文法訳読式は、英語を何年勉強しても使えるようにならない学習者をい大量に作り出してきたわけです。
p.11「コミュニカティブな英語教育を考える」
それなのに、
いまだに根強く支持され、
英語に苦手意識を持つ人が再生産されている状況を
なんとかしたいと思っています。