英語専攻生に匹敵する成績修める高専生 | 手持ちの英語を使える英語にする「話すための英語」

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人見知りでも口下手でも英語が身につくメソッドです。学生時代に英語が苦手だった方、これまでいろいろやったけど効果が今一つだった方に。


こんばんは。
子ども英語専門「えいごナビ」の山口幹代です。
いつもお読みいただきありがとうございます。



多読で、高専生が、
同世代の英語専攻生に匹敵する成績を修めていることが報告されました。

以下、2015 8/1 の多読学会での報告です




「豊田高専の多読授業」


豊田高専では、
グローバル技術者に必要とされる
英語への苦手意識克服のため、

2002年に電気・電子システム工学科(E科)が多読授業を導入、

2004年には6年継続プログラムに発展させました。

また、2008年には全学科(1,2年)に
多読授業を展開しています。

近年では、
7年継続プログラムに属する
E科高学年学生のTOEIC得点が(多読経験4年目以降)
同年代の大学生(英語専攻)に匹敵する
等の効果をあげており、
長期継続の効果を確認しています。*  **





*「国際交流活動と英語多読による工学系学生の英語運用能力改善」
工学教育 61-1 pp.147-152

** 『英語で多読」E科 HP (http:www.ee.toyota-ct.ac.jp/er_english. php)




上記は、豊田高専 西澤一氏、吉岡貴芳氏 のご報告

    (「東海地区の図書館における多読支援の広がり」)によります。
 


  
         


今日もお読みいただきありがとうございました。



子ども英語「えいごナビ」の山口幹代でした。