うつ病に立ち向かうブログ -14ページ目

努力について考える その2

前回の記事では

遺伝子 × 環境 × 努力 = 成果

という式が成り立つというお話をしましたが、
もう少し厳密に考えると
「努力」とはいくつかの工程で成り立っていると考えることができます。

 努力という言葉は何を指しているのでしょう。
辞書で調べてみると

目標実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。 広辞苑 第六版

と書かれています。
つまり努力というものは「目標」があって初めてできるものだということです。
言いかえれば、「努力」とは目標到達までの「過程(かてい)」だと考えることができます。
ということは、目標がはっきりしていない状態で「努力」をするというのは不可能だということです。

さらに「心身を労してつとめる、骨を折る」と書かれています。
つまり自分の「時間」や「能力」や「資金」を目標に対して注ぎ込むわけです。
ここで重要になるのが目標到達までにどれだけの時間や力やお金が必要になるのかということです。

目標到達への道のりは人によって違います。
それは遺伝子や環境が違うからですね。
ですから、目標に成功した人の意見はとても参考になりますが
そのまま単純に成功した人のまねをしても必ずしも目標を達成できるとはいえないわけです。
目標到達への対価をしっかりと自分用に見積もることが大切になります。

* 達成までの期間(いつまでに達成するのか,年月日を明確にします)
* 達成に必要な資金(達成するのにどのくらいの資金が必要か算出します)
* 達成に必要な能力(達成に必要な能力や技術などを明確にします)
* 達成に必要な協力体制(1人で達成できないテーマは協力者が必要になります)


目標到達までに何がどれだけ必要かがわかったらそれを達成するための手段を考えます。
つまりどうやって必要なものをそろえるのかということですね。
ここで重要になるのがどんな手段を使うのかということです。
たとえば目標達成のために100万円が必要だとしたら
どうやってそのお金を貯めるのかということですね。
仕事をする。投資をする。食費を削るなどいろいろな方法があるわけです。

手段の選び方を間違えてしまうと、とても遠回りになってしまうことがあります。
漢字の書き取りをどれだけやっても数学の点数は伸びません。
さすがにそこまで間違ったことをする人はいないでしょうが
手段の選び方で効率が大きく変わることがあるわけです。
ですからこの手段を選ぶのは特に重要と言っていいでしょう。

目標到達までの手段が決まったらあとは実行あるのみです。
実行段階で重要になるポイントが 
「作業の開始」 と 「作業の継続」 です。
一番つまずきやすいポイントであり、いわゆる意志力や気力といった精神論が出てくるポイントでもあります。

これらのことを踏まえて
努力という作業工程を分けて考えてみるとこんな感じになります。

1.目標の決定
2.目標到達のために必要なものを見積もる
3.目標到達のための手段をえらぶ
4.作業の開始
5.作業の継続

どこかで詰まってしまうと「努力」の失敗となるわけです。
そして目標に到達した場合が「努力」の成功となるわけです。
実際には1~3までをここまで丁寧に考えている人は少ないとおもいますが
頭の中で自分なりに考えて行動しているわけです。

多くの場合、目標に達成できなかった努力は
「無駄な努力」や「徒労(とろう)」などと呼ばれてしまったりします。
とくに社会に出ると、努力の中身よりも結果がどうだったかが求められます。

もちろん努力した内容は自分の中の経験としてとても価値のあるものです。
「失敗は成功の母」という言葉もあるように
失敗しなければ身に付かないこともあるでしょう。

しかしずっと失敗を続けることがいいわけではありません。
少しでも自分の望む未来を手に入れるために
努力の作業工程に自分なりに工夫を加えてみましょう。
がむしゃらにやらなければできなかったことも
工程を見直してみたら、もっと簡単に達成する道があるかもしれません。

次回の更新からはこれらの工程を一つ一つ見ていきたいと思っています。
(体調が思わしくないため一旦このテーマは破棄させていただきます)


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更新が遅れてすみませんでした。
しばらく更新作業が遅れ気味になるかもしれませんので
あまり期待せずに待っていていただければと思います。