【「英語を話せる実感」を感じられるようになるのは、いつから?①】 | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

From  師範代Shinya(新村真也)

 

「毎日英語トレーニングをしていますが、まだ話せる実感がわいてきません。いつになったら、口から英語が出てくるようになるのでしょうか?」

 

 

という質問をされることがよくあります。

 

 

この質問をされる方は、だいたい英語トレーニングを始めて3ヶ月~半年ぐらいの期間の方が多いです。

 

 

「これだけやっているのに、ふだん練習しているフレーズが口から出てこないぞ・・・本当にこの勉強法で良いんだろうか??」

 

 

と不安になってしまうことがあります。

 

 

今日は、この疑問にお答えします。

 

 

 

「試合」で活躍できるようになるまでにかかる期間

「英語が口から出てこない」というのは、ほとんどの場合、「外国人と話している時に、スムーズに話せない」という意味だと思います。

 

 

英語はスポーツと同じです。外国人との英会話は、「試合」をすることです。

 

 

試合で活躍する選手は、ふだんのトレーニングで鍛えているスキルをフル活用して、その場に応じて臨機応変に「自分の中の引き出し」から技を繰り出していきます。

 

 

しかも、相手が外国人の場合、自分よりもスキルが上の「強敵」です。

 

 

自分よりも速いスピードで、自分よりも多彩な技をガンガン繰り出していきます。

 

 

そんな相手との試合で「自分が活躍している実感」が得られるようになるには、それなりに期間が必要です。

 

少なくとも、ゼロからトレーニングを始めて3ヶ月~半年ぐらいで「エース選手」の域に達するのは、よほど天性の才能があるプレーヤーでないと難しいでしょう。

 

 

「エース選手」になった実感が得られるのはいつ頃?

「じゃあ、いったいいつ、自分はエース選手になれるんだ?」

 

 

と不安になるかもしれません。

 

 

この「エース選手として活躍している実感=スムーズにしゃべれている実感」というのは、ものすごく個人差があります。

 

 

「半年たたないうちに実感を得られた!」

 

 

という人もいれば、

 

 

「もう5年もやっているのに、ぜんぜん実感が得られません・・・」

 

 

という人もいます。

 

 

なぜ、そんなに個人差があるのでしょうか?

 

 

僕が今まで見てきた中でよくある「実感が得られにくいパターン」をご紹介します。

 

 

 

パターン①自分に厳しい

「周りの人たちから見ると、明らかにペラペラに話せているのに、本人はまだまだだと思っている」

 

 

という状態です。

 

 

「あぁ、今日の会話では、三単現のSが抜けた!俺はまだまだダメだな!」

 

 

「使う英単語を間違えた・・・ダメダメだぁ・・・」

 

 

という感じで、本人は「自分のできなかった部分」を見ているのですが、周りの人たちから見ると、

 

 

「スゲー!!あの人ペラペラだぁ~!」

 

 

と思われていることが、けっこうあります。そもそも、日本人の考える「ペラペラ」の定義は、スピードに偏っている気がします。

 

 

どちらかというと、「話すスピードが速くて、止まらずに話し続けている」人を見ると、「スゲー!!あの人ペラペラだ!」と周りが評価することが多いです。

 

 

実際には三単現のSが抜けたり、He を She と言い間違えたりしていても、そんなことは周りの人たちには見えません。

 

 

話し相手のネイティブもそんなに気にしていません。

 

 

でも、本人が一番気にしている・・・というパターンです。

 

 

これがパターン①です。

 

 

この場合は、「話せている実感」を得られるのは相当先になるでしょう。

 

 

パターン②周りからの評価が辛口

もうひとつのパターンは、周りの人たち(家族や親しい友人など)が辛口な性格、というケースです。これもけっこうよくあります。

 

 

自分の中で「おっ!少しずつ話せるようになってきたぞ!」と思っているのですが、そこに水を差すように、

 

 

「こんなにやっているのにその程度じゃ、見込みはないね。」

 

 

みたいなことを言われることがあります。

 

 

すると、せっかく膨らみかけた期待感がしぼんでしまうのです。

 

 

僕が今まで500人以上の英語学習者の方を見てきた経験上、奥さんや旦那さん、息子さんや娘さんなどの「同居中のメンバー」にキビしいことを言われてヘコんだ、というパターンが多いです。

 

 

次に多いのが、付き合いの長い友人や同僚、パワハラ気味の上司などから言われるパターンです。

 

 

「おまえが英語ねぇ。想像できないな。じゃあ、ちょっとしゃべってみろよ。」

 

 

みたいな挑発に乗ってしまい、練習中の英語を話すと、

 

「ぜんぜんたいしたことないじゃん!」

 

 

みたいに言われて、ヘコむ・・・というパターンです。

 

こういう水を差す辛口コメントの人が周りにいて、「その人が自分への評価を変えること」を目標にした場合は、かなり長く苦しい旅になります。

 

 

もちろん、「辛口コメントの人たちを見返してやる!」というのが英語学習の目標にして、復讐心を燃料にしてガンバる!という手もあります。

 

 

ただ、僕は個人的にはオススメしません。

 

 

英語学習は本来、楽しいものだからです。どうせやるなら、「負のパワー」よりも、「正のパワー」でトレーニングした方が、成果が出やすいと思います。

 

 

英語圏の文化自体が、「人生、楽しく過ごそうぜ!」という考え方が多数派だからです。

 

 

言語には文化が組み込まれていますので、英語を学ぶときには、英語圏の文化ごと吸収するつもりで勉強した方が、習得がスムーズになります。

 

 

僕らが英語を使って話す相手は、辛口コメントをしてくる日本人ではなく、これから出会う「世界中の楽しい人たち」です。

 

 

目を向ける相手を間違えないようにしないと、英語学習はツラく苦しい道のりになってしまいます。

 

 

実は、「話せる実感」というのは、自分の英語力とは直接関係なく感じたり感じなかったりすることが多いのです。

 

 

・・・つづく。

 

 

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