2016年6月鑑賞映画全感想 華魂幻影/めぐりあう日/シチズンフォー/FAKE/ドグラ・マグラ他 | 映画時光 eigajikou

映画時光 eigajikou

世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
がんサバイバー。
浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
今は主にTwitterとFilmarksに投稿しています(eigajikou)

2016年6月に劇場鑑賞した映画の感想





6月に観た映画の感想を
「なう」の投稿使って
読んでもらおうと言う記事です。f^_^;
データ的なまとめ記事は
まだ5月の分が書いてないので、
順次書く予定です。
6月の劇場鑑賞は38本でした。
(7月5日現在年間劇場鑑賞累計200本
6月に観た作品の中で
特に印象深かったのは
新作日本映画『華魂 幻影』
新作日本映画ドキュメンタリー『FAKE』
新作外国映画では『めぐりあう日』
新作外国映画ドキュメンタリー『シチズンフォー』
旧作日本映画『ドグラ・マグラ』
などです。

『ドグラ・マグラ』(1988年)
は頭が痺れました。(^_^;)
原作:夢野久作、監督・脚本:松本俊夫
出演:桂枝雀、室田日出男、松田洋治、
三沢恵里、江波杏子、小林かおり、
森本レオ、灰地順、渡辺文雄
私はキネカ大森の「夢野久作没後80年特集」で観ました。
4月にDVDが復刻されました。
↓日本文学史に残る奇書『ドグラ・マグラ』
を見事に映画化!待望のDVD復刻!

ドグラ・マグラ [DVD]/桂枝雀,室田日出男,松田洋治



ブログを更新しました。 『華魂 幻影 感想 過激な変態ホラー・ニュー・シネマ・パラダイス!出演者の狂った演技が凄い。映画館、映画への愛が満載な近年観たことがない気ちがい日本映画』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12166463827.html
6/3 0:47

『華魂 幻影』佐藤寿保監督。これが本当の変態映画。閉館するザ・昭和な映画館の映写技師が上映している映画「激愛」に写り込んだ黒ずくめの少女を見つけるがフィルムに彼女の痕跡はない。基調はホラー・サスペンスだけど映画本編も「激愛」も後半ぶっ飛んだ暴走があり面白過ぎ。一般公開は奇蹟か。
6/3 1:18

ブログを更新しました!『「教授のおかしな妄想殺人」(試写会)、「珈琲時光」、「ランバート・アンド・スタンプ」観ました。明日は「団地」と「FAKE」を舞台挨拶付きで観る予定です。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12167105766.html
6/4 0:18

アメブロを更新! 『おれに関する噂「映画時光さんは今日、有楽町で『団地』を観た後『FAKE』を横浜ジャック&べティへ見に行くのに居眠りで電車を乗り越し戸塚まで行ってしまいました。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12167424507.html
6/5 1:18

『ハロルドが笑うその日まで』ノルウェーで長年高級家具店を営んできたハロルドは隣にIKEAが出店して全てを失う。イケア創業者カンプラードに復讐しようとスウェーデンに向かう途中孤独な少女エバに出会う。偶然カンプラード誘拐に成功するがとんでもない狸親父。ブラックユーモアが効いた珍道中。
6/7 0:49

『ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫る』八木景子監督が自費と熱意を注ぎ込み、アカデミー賞受賞した和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を描いた『ザ・コーヴ』を反証。『ザ・コーヴ』監督やシーシェパードリーダーなどへの取材にも成功。捕鯨禁止運動の裏にあるアメリカに不都合な真実を暴いた
6/7 1:10

『風の波紋』名作ドキュメンタリー『阿賀に生きる』(1993年佐藤真監督)で撮影を担当した小林茂監督が『阿賀に生きる』『阿賀の記憶』のスタッフと5年の歳月をかけて制作。新潟県の豪雪地帯・越後妻有の里山に移住した木暮夫妻の日常を中心に里の人々の生活を丁寧に描いた心に沁み渡る記録映画
6/7 1:23

『或る終焉』ミシェル・フランコ脚本・監督。死と寄り添う看護師の仕事を体験して監督と相談しながら2人で役を作り上げたティム・ロスが指先にまで魂込めた渾身の演技。比類なきリアリズム。化学療法中のガン患者の描写は自分の治療経験を思い出して吐き気がしたほど。忘れられない映画になりそう。
6/7 1:34

『ションベン・ライダー』(1983年)シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち:柄本佑セレクション。相米慎二監督。中学生3人組(河合美智子、永瀬 正敏2人のデビュー作。坂上忍)ひと夏の冒険青春映画、その鮮烈さ。この設定今じゃ絶対作れない。冒頭の長回しは今見ても絶品。出演者みんな弾けてる
6/7 1:43

『私の優しくない先輩』(2010年)シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち:柄本佑セレクション。山本寛監督。川島海荷、金田哲。主人公の副音声的独白がここまでうるさかった記憶は消去してたのかな(苦笑)。地のセリフに被るまでの過剰な独白消して、セリフも10分の1にすればもっと面白いのかも
6/7 1:50

『珈琲時光』「台湾巨匠傑作選2016」映画時光の名前のルーツ映画。「珈琲を味わうときのように、気持ちを落ち着け、心をリセットし、これからのことを見つめるためのひととき」というテーマで小津安二郎生誕百年記念の『東京物語』オマージュ作品だがしっかり侯孝賢監督印。自分が書く目線も再確認
6/7 2:08

『ランバート・アンド・スタンプ』キット・ランバートは貴族階級のインテリ、労働者階級の貧しい生活から俳優になったテレンス・スタンプが兄のクリス。気が合う2人は映画監督を目指しておりバンドの映画を制作して売り込もうと計画。「ザ・フー」を見出しマネージャーに。バンドと彼らの壮絶な歴史。
6/7 2:31

『教授のおかしな妄想殺人』監督・脚本ウディ・アレン。ウディと似てない主演俳優がウディ的主人公をどう演じるかが面白い作品群がある。今回は世界を救う!?殺人計画で生気を取り戻す哲学教授エイブをホアキン・フェニックスが愉快に演じる。小品だけど理性の危機をブラックに描いてちゃんと95分!
6/7 2:57

『団地』阪本順治監督。息子を交通事故で失った藤山直美と岸部一徳夫婦は漢方薬局を畳んで団地に越してきた。団地を仕切る石橋蓮司と大楠道代夫妻。ベテラン勢の演技が絶品。そしておかしな言動をする青年を斎藤工が抑えた怪演。団地の日常生活から飛躍が起こるドラマを工夫して見せるSFコメディー。
6/7 3:13

『FAKE』森達也監督。佐村河内守氏がゴーストライター騒動の後、妻と猫とひっそり暮らす自宅でカメラを回しインタビューする。佐村河内夫妻を撮りたかったと監督。妻が信じてきた事は「衝撃のラスト」で提示される。受動的な観客ではいられなくなる映画。観て自分で考えて欲しいと仕掛けたのが監督
6/7 3:50

『童年往事 時の流れ』(1985年)「台湾巨匠傑作選2016」広東省で生まれ1歳の時に家族で台湾へ移住した侯孝賢監督の自伝的な作品。今回は美しくデジタルリマスターされた映像だったので暗い家の中でのシーン等の繊細な陰影も堪能できた。ラストの畳の鈍い光をもう忘れることはない気がする。
6/7 4:21

ブログ更新!『It is my the51th birthday today.7日でしたがUP遅れました(><;)ガス・ヴァン・サント回顧展、国立西洋美術館カラヴァッジョ展について』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12168139330.html
6/8 2:50

ブログを更新! 『6月公開鑑賞予定新作映画①裸足の季節/鏡は嘘をつかない/シチズンフォー/さとにきたらええやん/王の運命/エクス・マキナ/ラザロ・エフェクト/マネーモンスター他』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12168088108.html
6/10 0:17

ブログを更新しました! 『教授のおかしな妄想殺人 感想 ホアキン・フェニックスが殺人計画で生気を取り戻す哲学教授をウディ的に愉快に演じるブラック・コメディー・サスペンス。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12169585150.html
6/12 0:53

『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』実質的にマックィーンが製作、脚本、監督、主演をした『栄光のル・マン』近年発見の未使用映像、オリジナルのラッシュ試写版本編プリント、マックィーン肉声録音、メイキング映像、関係者インタビューで斬新な取り組みと舞台裏を描く画期的作品で感動!
6/12 22:51

『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』侵略戦争を続けてきた結果が芳しくない米国防省から相談を受けたムーアが世界各国へ赴き、良い効果を生んでいる画期的な政策をイイとこ取りで盗んでくるという設定。ムーアの過去作と比べるととても見やすい。日本も学ぶべき所が多く政治家には特に観て欲しい。
6/12 23:06

『台湾新電影時代』1980年代に侯孝賢、楊徳昌らが始めた「台湾ニューシネマ」が世界の映画に与えた影響を作品の映像と多くの映画人(アピチャッポン、賈樟柯、黒沢清、是枝裕和、王兵、蔡明亮、田壮壮、トニー・レインズ、佐藤忠男等)のインタビューで描く。影響力の大きさを再確認させてくれる。
6/12 23:25
ブログを更新! 『園子温展『ひそひそ星』と園子温 & 会田誠トークショーatワタリウム美術館に参加しました!本音、毒舌トークでとても面白かったけどオフレコ発言が多くて(;^_^A』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12170086624.html
6/15 1:07
ブログを更新! 『映画時光バックナンバー2005年シネマ★アジア11号故郷の香り/恋の風景/火火/コーラス(ジャン=バティスト・モニエくんの今)/ベルリン・フィルと子どもたち』』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12171099740.html
6/16 2:40

『シチズンフォー スノーデンの暴露』米国家機関が国民の通信データを違法に収集・分析しプライバシー侵害している事実を暴露したエドワード・スノーデンが告発を開始するところから一部始終をリアルタイムで記録している。スリリングな展開で息を詰めて観た。まさに歴史に残るドキュメンタリー映画
6/16 2:46

ブログ更新!『シチズンフォー スノーデンの暴露感想告発の一部始終をリアルタイムで記録した傑作ドキュメンタリー オリバー・ストーン監督ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演「スノーデン」』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12171657436.html
6/18 4:33

ブログを更新! 『6月公開鑑賞予定新作映画②シリア・モナムール/ホース・マネー/圧殺の海第2章「辺野古」/好きにならずにいられない/日本で一番悪い奴ら/アトムとピース/葛城事件他』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12172231210.html
6/19 23:50

『二ツ星の料理人』ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、オマール・シー、アリシア・ヴィキャンデル、エマ・トンプソンなど豪華キャストで料理人の闘いをスリリングに描くエンタメ作。美味しそうな料理もたくさん。個人的にダニエル・ブリュールが冒頭にサラッと見せる仕草に胸キュンでした(笑)
6/19 23:57

『クリーピー偽りの隣人』グロさや怖さはビビらなくてもで後味も悪くないエンタメスリラー。黒沢清美学が込められた画面作りや光の効果など凝っていて異世界な雰囲気が不気味でいい感じ。原作をかなり脚色してある感じだから映画は映画として楽しめると思う。竹内結子、藤野涼子の女性陣が特に魅力的
6/20 1:00

『エクス・マキナ』祝日本公開でやっと見られて良かった!アリシア・ヴィキャンデルのロボットに萌えたなァ(〃∇〃)ドーナル・グリーソン、オスカー・アイザック、ソノヤ・ミズノもそれぞれはまり役でいい。ロボットにも及ぶ男の支配欲が間違いの始まり。大作破っての視覚効果賞受賞が頷ける美しさ。
6/20 1:28

『マクベス』シェイクスピア演劇の伝統を踏まえつつリアリズムを追求した斬新な解釈や演出をしたシーンは映画的で素晴らしかった。役者の演技にも魅了された。特にファスベンとコティアールは凄い!美術・衣装も凝っていて見事。ロングとクローズのショットの使い方、光の捉え方も個性的だった。
6/20 1:31

ブログを更新しました! 『二重生活の試写会に行って来ました。/帰ってきたヒトラー/アントン・イェルチンの思い出』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12173217667.html
6/22 12:26

ブログを更新しました! 『クリーピー 偽りの隣人 感想 竹内結子、藤野涼子が魅力的。香川照之、西島秀俊の安定感。黒沢清美学ホラーのエンタメ映画』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12173123649.html
6/24 3:38

ブログを更新しました!「フランス映画祭2016参加中!イザベル・ユペール、ギヨーム・二クルー監督、マイウェン監督トーク 『愛と死の谷』『モン・ロワ』」http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12174399904.html
6/26 5:03

『帰って来たヒトラー』歴史ときちんと対峙してきたドイツだから作れた作品。ブラック・コメディー、風刺劇なので面白くて笑えるのだけど、今の日本の政治を重ね考えると笑ってばかりもいられず怖くなる。参議院選挙の前からなんだか暗い気分になっているのでこの映画は身につまされる所も多々あった。
6/26 23:43

『二重生活』門脇麦の主人公が修士論文書くために現代美術家ソフィ・カルの尾行の手法で理由のない尾行をして哲学的考察をするようリリー・フランキー教授に示唆される。尾行するのはやり手編集者長谷川博己、同棲してる彼は菅田将暉。尾行にのめり込んでいく主人公の行動がスリリングに描かれている。
6/26 23:58

『葛城事件』赤堀雅秋監督が舞台作品を自ら映画化。無差別殺人事件加害者の次男、家族に拘る専横的な父、夫に逆らえない母、大人しい長男とその家族、次男と獄中結婚した女性を中心に描かれる。舞台が見たくなる映画。俳優の演技には惹きつけられてイライラしたので作り手の狙いに嵌ったのでしょう。
6/27 0:18

『マネーモンスター』ジョディー・フォスター監督。定石の演出でエンタメ映画観たな~って満足感を味わった。99分の尺も優秀。私の心の叫びは届かなかったけど(笑)女性がカッコイイ!『みんなのための資本論』経済学者ロバート・ライシュが最後に出てた。富の極端な偏りが生む格差社会に警鐘。
6/27 2:44

『64 ロクヨン 後編』原作未読ドラマ未見なのが良かったのかもだけどエンタメ映画観たなって満足感。永瀬正敏に助演男優賞あげたい。大西信満も活躍で、足立智充、小水たいが『蜃気楼の舟』コンビも出てた。細かいキャストの確認しきれてない。このヒットで瀬々敬久監督の独自企画も進みますように
6/27 2:59

『夢野久作の少女地獄』1977年小沼勝監督。夢野久作没後80年特集:キネカ大森名画座2本立て企画”夢Qパノラマ館”夢野久作の初映画化の日活ロマンポルノ作品。観客いっぱいでおじいさん率が高くてちょっと退いた(苦笑)昭和レトロな雰囲気満載のエロさ。少しお姉さま地獄なのがまたオツなのか
6/27 3:24

『ドグラ・マグラ』1988年松本俊夫監督。夢野久作没後80年特集キネカ大森名画座2本立”夢Qパノラマ館”複雑怪奇な原作を上手くまとめたと評価されている本作だが原作は未読で多分読まない(汗)映画は観たかった。奇妙な世界感の密度の濃さに頭が痺れどっと疲れたこの感じは滅多に味わえない。
6/27 3:41

『愛と死の谷』フランス映画祭2016。ギヨーム・二クルー監督イザベル・ユペール、ジェラール・ドパルデュー。自殺した息子が遺書にデス・バレーで半年後に会えるから来て欲しいと書いていたので再会した元夫婦。新しい家庭もあり疎遠だった2人が変わって行く様を2大スターがじっくり見せてくれる
6/27 3:53

「モン・ロワ」フランス映画祭2016。マイウェン監督エマニュエル・ベルコ、ヴァンサン・カッセル。弁護士のトニーは膝を大怪我しリハビリセンターへ。夫との出会いと別れまで波乱のこの10年を振り返る。愛情が変化して行く様がリハビリの流れに沿って描かれ、主演の2人から目が離せなかった。
6/27 4:08

『ショコラ!(仮題)』フランス映画祭2016。ロシュディ・ゼム監督、オマール・シー主演。20世紀初頭にパリで人気のあったショコラとフティット、黒人と白人の道化師のコンビ。人気者になっても差別に苦しんだショコラの波乱万丈の人生。オマール・シーの存在感、身体能力、演技力高さを堪能。
6/27 4:12

『めぐりあう日』フランス映画祭2016。ウニー・ルコント監督、セリーヌ・サレット主演。産みの母を探す主人公の理学療法士エリザの複雑な内面をセリーヌ・サレットが抑えた演技と佇まいで表現。前作『冬の小鳥』が素晴らしかったので楽しみにしていたが期待を裏切らない印象的で心に響く作品。
6/27 4:18

ブログを更新しました!「フランス映画祭2016 エヴォリュ―ション ルシール・アザリロヴィック監督に質問しました。/パリはわれらのもの/めぐりあう日/ショコラ! 短いご紹介」http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12175080988.html
6/28 2:33

ブログを更新しました。『二重生活 感想哲学科大学院生門脇麦がやり手編集者の長谷川博己を尾行。リリー・フランキー、菅田将暉などキャストが好演。主人公の「尾行」目線と感情を映像で表現』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12173726054.html
6/30 3:51

ブログを更新しました! 『2016年後半の映画鑑賞は素敵な作品『ブルックリン』でスタート!(上半期の劇場鑑賞数は198本でした) 書道四段に合格しました!ルノワール展に行きました。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12176382129.html
7/2 3:22

今回はぜひブログへお越しください! 『緊急企画!「映画 日本国憲法」 無料動画をご紹介!ジャン・ユンカーマン監督(『沖縄 うりずんの雨』)期間限定公開につき参院選前にぜひ観てね!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12176698044.html
7/3 1:59

『日本で一番悪い奴ら』東映△マークが似合う実録シリーズを彷彿させるエンタメ作品。コアな東映クラシックファンにはギラギラ感、あぶら感、汗、オーラなどが足りないという向きもあるでしょうけど脚本・演出・演技も頑張っていて私は楽しみました。日下部五朗氏と白石和彌監督の対談も面白かった。
7/3 23:22

『うつくしいひと』行定勲監督、橋本愛、姜尚中、高良健吾、石田えりくまもん!など熊本出身者による地域起こし映画が熊本地震チャリティーとして全国上映。地震前の熊本城など貴重な風景の記録にもなっている。題名由来のホイットマンの詩を照れずに言えて似合うのはなるほど姜尚中氏しかいないかもと
7/3 23:36

『ファブリックの女王』フィンランドの人気ファッションブランド「マリメッコ」創業者アルミ・ラティアの人生をリハーサル中の劇中劇とその制作過程も見せるという手法。『ファニーとアレクサンデル』のプロデューサー、ヨールン・ドンネルが監督なのでベルイマン作品の劇中劇へのオマージュもある。
7/3 23:40

『COP CAR コップ・カー』『クラウン』『スパイダーマン』新シリーズ監督ジョン・ワッツの手腕が冴える。話は単純だけど見せ方がとても上手く面白い。子役2人が好演、悪徳警官ケヴィン・ベーコンが画になり渋い!『お盆の弟』大崎章監督と脚本家足立紳コンビの愉快なトークショー付きで鑑賞。
7/3 23:48

『若葉のころ』母が17歳だった1982年と
娘が17歳の2013年が舞台になっていて、
境遇は全然違うけど、これが私と娘の関係と全く同じ。
私はこういう青春とは全く無縁だったので、
殆どファンタジーを観てる感じだけど、
一般的には心をくすぐられる作品なのではないかな。
映像と若い俳優の演技が瑞々しい。



image


image


昨日は東京都庭園美術館へ
『メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画』
を観に行って来ました。
イタリア映画祭でアンケート書いた人の中から
抽選で招待券がもらえたのですが、
それが当たりました。
旧朝香宮邸(昭和8年に建てられたアール・デコ様式の
歴史的建造物で国の重要文化財)
が美術館として使われています。
以前から行きたかったのですが、
今回やっと(^o^;)
メディチ家のお宝も素晴らしかったですが
旧朝香宮邸の建築、
アール・デコ様式の内装も素敵でした。
撮影可能な建物公開の時にもまた行きたいです。

今日は吉祥寺へ平田オリザの新作舞台
『ニッポン・サポート・センター』観に行きます。


鑑賞した映画の短評は↓

ツィッター eigajikou←クリック

アメーバ映画時光の「なう」←クリック

に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
毎週月曜日に「なう」への投稿が
まとめてブログにUPされます。

インスタグラム始めました。←クリック


Captain Fantastic
ヴィゴ・モーテンセン新作「キャプテン・ファンタスティック」
マット・ロス監督





ソフィア・ローレンとネコネコ