6月27日〜7月3日に投稿したなう | 映画時光 eigajikou

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世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
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浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
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『葛城事件』赤堀雅秋監督が舞台作品を自ら映画化。無差別殺人事件加害者の次男、家族に拘る専横的な父、夫に逆らえない母、大人しい長男とその家族、次男と獄中結婚した女性を中心に描かれる。舞台が見たくなる映画。俳優の演技には惹きつけられてイライラしたので作り手の狙いに嵌ったのでしょう。
6/27 0:18

『マネーモンスター』ジョディー・フォスター監督。定石の演出でエンタメ映画観たな~って満足感を味わった。99分の尺も優秀。私の心の叫びは届かなかったけど(笑)女性がカッコイイ!『みんなのための資本論』経済学者ロバート・ライシュが最後に出てた。富の極端な偏りが生む格差社会に警鐘。
6/27 2:44

『64 ロクヨン 後編』原作未読ドラマ未見なのが良かったのかもだけどエンタメ映画観たなって満足感。永瀬正敏に助演男優賞あげたい。大西信満も活躍で、足立智充、小水たいが『蜃気楼の舟』コンビも出てた。細かいキャストの確認しきれてない。このヒットで瀬々敬久監督の独自企画も進みますように
6/27 2:59

『夢野久作の少女地獄』1977年小沼勝監督。夢野久作没後80年特集:キネカ大森名画座2本立て企画”夢Qパノラマ館”夢野久作の初映画化の日活ロマンポルノ作品。観客いっぱいでおじいさん率が高くてちょっと退いた(苦笑)昭和レトロな雰囲気満載のエロさ。少しお姉さま地獄なのがまたオツなのか
6/27 3:24

『ドグラ・マグラ』1988年松本俊夫監督。夢野久作没後80年特集キネカ大森名画座2本立”夢Qパノラマ館”複雑怪奇な原作を上手くまとめたと評価されている本作だが原作は未読で多分読まない(汗)映画は観たかった。奇妙な世界感の密度の濃さに頭が痺れどっと疲れたこの感じは滅多に味わえない。
6/27 3:41

『愛と死の谷』フランス映画祭2016。ギヨーム・二クルー監督イザベル・ユペール、ジェラール・ドパルデュー。自殺した息子が遺書にデス・バレーで半年後に会えるから来て欲しいと書いていたので再会した元夫婦。新しい家庭もあり疎遠だった2人が変わって行く様を2大スターがじっくり見せてくれる
6/27 3:53

「モン・ロワ」フランス映画祭2016。マイウェン監督エマニュエル・ベルコ、ヴァンサン・カッセル。弁護士のトニーは膝を大怪我しリハビリセンターへ。夫との出会いと別れまで波乱のこの10年を振り返る。愛情が変化して行く様がリハビリの流れに沿って描かれ、主演の2人から目が離せなかった。
6/27 4:08

『ショコラ!(仮題)』フランス映画祭2016。ロシュディ・ゼム監督、オマール・シー主演。20世紀初頭にパリで人気のあったショコラとフティット、黒人と白人の道化師のコンビ。人気者になっても差別に苦しんだショコラの波乱万丈の人生。オマール・シーの存在感、身体能力、演技力高さを堪能。
6/27 4:12

『めぐりあう日』フランス映画祭2016。ウニー・ルコント監督、セリーヌ・サレット主演。産みの母を探す主人公の理学療法士エリザの複雑な内面をセリーヌ・サレットが抑えた演技と佇まいで表現。前作『冬の小鳥』が素晴らしかったので楽しみにしていたが期待を裏切らない印象的で心に響く作品。
6/27 4:18

ブログを更新しました!「フランス映画祭2016 エヴォリュ―ション ルシール・アザリロヴィック監督に質問しました。/パリはわれらのもの/めぐりあう日/ショコラ! 短いご紹介」http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12175080988.html
6/28 2:33

ブログを更新しました。『二重生活 感想哲学科大学院生門脇麦がやり手編集者の長谷川博己を尾行。リリー・フランキー、菅田将暉などキャストが好演。主人公の「尾行」目線と感情を映像で表現』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12173726054.html
6/30 3:51

ブログを更新しました! 『2016年後半の映画鑑賞は素敵な作品『ブルックリン』でスタート!(上半期の劇場鑑賞数は198本でした) 書道四段に合格しました!ルノワール展に行きました。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12176382129.html
7/2 3:22

今回はぜひブログへお越しください! 『緊急企画!「映画 日本国憲法」 無料動画をご紹介!ジャン・ユンカーマン監督(『沖縄 うりずんの雨』)期間限定公開につき参院選前にぜひ観てね!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12176698044.html
7/3 1:59

『日本で一番悪い奴ら』東映△マークが似合う実録シリーズを彷彿させるエンタメ作品。コアな東映クラシックファンにはギラギラ感、あぶら感、汗、オーラなどが足りないという向きもあるでしょうけど脚本・演出・演技も頑張っていて私は楽しみました。日下部五朗氏と白石和彌監督の対談も面白かった。
7/3 23:22

『うつくしいひと』行定勲監督、橋本愛、姜尚中、高良健吾、石田えりくまもん!など熊本出身者による地域起こし映画が熊本地震チャリティーとして全国上映。地震前の熊本城など貴重な風景の記録にもなっている。題名由来のホイットマンの詩を照れずに言えて似合うのはなるほど姜尚中氏しかいないかもと
7/3 23:36

『ファブリックの女王』フィンランドの人気ファッションブランド「マリメッコ」創業者アルミ・ラティアの人生をリハーサル中の劇中劇とその制作過程も見せるという手法。『ファニーとアレクサンデル』のプロデューサー、ヨールン・ドンネルが監督なのでベルイマン作品の劇中劇へのオマージュもある。
7/3 23:40

『COP CAR コップ・カー』『クラウン』『スパイダーマン』新シリーズ監督ジョン・ワッツの手腕が冴える。話は単純だけど見せ方がとても上手く面白い。子役2人が好演、悪徳警官ケヴィン・ベーコンが画になり渋い!『お盆の弟』大崎章監督と脚本家足立紳コンビの愉快なトークショー付きで鑑賞。
7/3 23:48

『ブルックリン』アカデミー賞脚色賞にもノミネートされたニック・ホーンビィの脚本、シアーシャ・ローナンの繊細な演技が秀逸。色彩設計やルックも50年代の雰囲気を見事に演出。イヴ・ベランジェによる光を微細に捉えたカメラによる映像が美しい。シアーシャは素晴らしい女優に成長しましたね。
7/3 23:52