日本人として恥ずべき事!! | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも・・・ショーエイです。

ここのところブログも怠けがちに成っていて申し訳ないです。

と、言うか…色々な議論を静観して眺めて呆れてものも言いたくない

と言う感じなのかな。

 

まず最初に、「北方領土問題」に関して…

日本ではロシアの不法占拠だとか、日本固有の領土だとか言っています。

根本的に考え方がオカシイです。

且つては日本固有の領土でした。

しかし、その領土を結果として失ったのは誰のせい?

太平洋戦争の時の大日本帝国時代の日本政府のせいでしょ。

彼らが結果として戦争に負けたから失った領土な訳です。

そんな損失を招いた連中を未だ美化しようとして何の特に成るのでしょうか?

 

ある意味それらを美化しつづけようとする考えが

対外的に「思考と思想の継続性」を印象付け、

徴用工問題や慰安婦問題への被害者に対する心象の意味でも

マイナス面で作用し続けるのです。

 

別に韓国側の請求に正当性が有るとは言いませんが、

問題は日本人が過去の失態との決別をハッキリと示さない故に、

「戦後処理で全てが清算された」という点も曖昧に成るのです。

 

簡単な話が、

「彼ら太平洋戦争時代の東條ら戦犯者が行ったモノは

日本人としては恥ずべきものと認識しており、

これと現在は完全に決別した状態にある。」

これでハッキリと

戦後補償に於いて全てが清算され、

現代にその問題を持ち込まれる事は

現代日本を冒涜する行為である!!

と、言い切っても対外的に十分説得力あるモノとして響きます。

 

その逆に戦犯者を弁明するような行為は、

未だ彼らの思想を引き継いだ印象を与え、

また彼らの行為を日本人として

全く反省していないと受け止められるだけです。

 
【事実は事実でも戦争に負けたという事実を認めるべき】

戦争に負けたから領土を失った。

これが不変の事実です。

戦争で負けて政府の人間が戦犯者として裁かれた。

これも不変の事実です。

戦争で負けた故に大日本帝国の行為は悪事と成った。

これも不変の事実です。

 

日本人からすれば

そうして戦争に負けて日本に多大な損失を与えたのは

当時の大日本帝国政府であると考えるべきなのでは…

 

竹島に関しては不法占拠されたといえばそうかも知れませんが、

そもそも戦争で負けて軍隊も持てない状態にしてしまった故に

失った領土でも有ります。

 

まず最初に戦争で負けて全てを失ったというこの事実を

日本人としてハッキリと意識すべきです。

その上で竹島や北方領土の「返還」という交渉へ進むべきです。

あくまで現行の国際法上は「返還請求」という形しか受け付けないのも事実です。

そしてこれらはあくまで現状の主権は相手国に有るという事も

明確に認識しなければ外交交渉による解決はほぼ0%です。

まあだから軍事に向かうと成れば…ただ呆れる話なだけです。

 

無論、外交交渉と言っても…且つてバブル期の技術大国日本で有れば、

強いカードが切られたと考えられますが…

今の日本と韓国でそんなカードは存在しません。

こんな腑抜けた日本にした戦犯者は、

ハッキリ言えば小泉内閣です。

さらに腑抜けた状態を改善しようとしない現状も

その戦犯者として見なすのが当然で…

結果…外交で返還請求が通る見通しはほぼ皆無です。

 

資源も無いこの国が強く出られる方法は、

再び世界を技術でv圧倒する事だけなのに…

軍事に力を注いで、双方で追っかけっこして何に成るの?

圧倒できるわけが無いし…

これからは宇宙からの攻撃の時代だぞ…

(その点、宇宙軍創設を目論むトランプはまだマシ)

 

次に拉致問題です。

ある意味友好関係にあれば解決する話です。

友好関係に無ければ解決しません。

いわば北朝鮮を疑えば如何なる情報も虚偽に見える。

相手も日本人を疑えば虚偽の情報しか与えない。

小泉内閣の頃の様に金にモノ言わせて要求を満たしてもらう交渉は可能ですが、

結局その後に色々と核開発やら国連制裁と拗れてしまうので、

何度も通用する話ではなく成ります。

いわば日本人が北朝鮮を信用しないのと同様に、

北朝鮮も日本を信用しない訳で、

一時しのぎの金に目をくらませても、

結果、日本の外圧で再び苦境に立たされると感じた相手は、

二度と同じ轍は踏まないと思うのが当然だからです。

まあ、北朝鮮も直ぐにヘソ曲げてしまってきたのだから、

信用しろと言っても信用できないという感じは無理も有りません。

今の北朝鮮がアメリカとの交渉でどれだけ忍耐強くやれるかは、

ある意味見モノですが、

お互いの信用を担保にした交渉ならば、

友好関係構築の意味でも拉致問題は解決できる見込みは生まれるのかも…

無論、ICPO(国際警察機構)の権限で調査出来るなら、

日本の捜査員が納得できる状態で入り込む話も可能に成って来るのでは…

まあ、現状ではその真逆に向かっているので、

結局また金で揺さぶるしか思いついていない事実なのでは…

ある意味、制裁で苦しめて金チラつかせて北朝鮮に要求を呑ませる。

逆にその状態を好ましく感じない北朝鮮は、

核ミサイルで日本を脅す事を考えても可笑しくは有りません。

・・・結局、非核化という国際社会の要望は…

日本政府の考え方では平和的に実現できないのと…

戦争に成れば日本は核兵器の損害を食らうだけです。

 

【日本人が色々戦犯扱いされて悔しい?】

そもそも何を悔しいと思っているのか意味不明です。

戦争にはDisorderは当然付きまといます。

方針とは違ってもそういうケースで事故が発生するのは当然です。

これは「プラトーン」というベトナム戦争を題材にした作品でも、

感じられる事なのでは…

いわばドサクサに紛れて味方が味方の兵士を殺す。

徴用工にしても慰安婦問題にしても、南京大虐殺にしても

そういう事で発生する事は十分考えられます。

政府は賃金払うように言っても、

金が無くて払いませんでした…

あれ…現代でもサービス残業なんてそれに近いのでは…

そして政府も取り締まろうに取り締まれない…

これってサービス残業と同じ?

ある意味政府としても企業利益優先を考えて、

また国としての経済面での競争力を考えて見て見ぬふりをする。

現代社会のこの秩序同様に、

徴用工や慰安婦問題も発生した事は認識しても良いのでは?

 

南京大虐殺の様なケーズも、

暴動鎮圧で考えれば当然ありうる話です。

 

日本人がバカなのは、こうしたケースを適切に踏まえて

それから反論しない事です。

 

ある意味、南京大虐殺のケースでモノ言えば、

確かに暴動鎮圧で行った事は悪い事です。

では、中国は天安門事件を反省しているのですか?

 

徴用工問題や慰安婦問題も、

現在の労働事情と照らし合わせて、

問題が発生した事は危惧する点です。

当時も今も同様に秩序をコントロールする難しを痛感します。

現状韓国の労働市場はどうですか?

 

自らの非を認めて相手にも類似した苦境を与えて共に考える。

こうすれば実際は恥ずかしい話でも何でも無くなる事なのです。

それを恥ずかしいと思い込んで隠蔽したり下手に弁護するから、

余計に恥ずかしい話に成ってしまい、

指摘されるたびに悔しい思いをするだけなのです。

本当に日本の議論を見て呆れるというのはこういう意味です。

 

【統計問題】

統計の不正がどうとか考える以前に、

日本が技術大国から転落しつつある状態を日本人は危惧するべきです。

そういう意味では如何に細工をしようとも、

アベノミクスでは日本の失墜を食い止められていないのです。

 

問題は日本人の全体の体質です。

考える事を許されない国がどうしてイノベーションを齎せるのか?

 

「社畜」という言葉の通り

言われた事だけを実行するのが日本の社会です。

では考える上層部は?

前例を模写してそのまま知識のみでオーダーを実行する。

ラーメン屋で言うなれば…

レシピ通りにレシピを作って指導するのが上層部で、

その下はそのレシピに従ってラーメンを作る。

そこに新しい味の追及は認められません。

 

「無論、最上位のラーメンのレシピに新味を下手に加えると

逆に不味くなる。」

 

これが上層部の言い訳と同じに成るわけです。

ある意味説得力が有ります。

しかし、結果として何の進化も進展も見込めない状態に

陥っていると考えるべきです。

 

ここで発想の転換です。

 

ラーメンに拘るからラーメンしか作れない。

その味に客が飽きればそのラーメンは美味しくても

客層が減る。

 

新味の追及で新しいパスタが生まれも良いわけです。

それでビジネスが出来るならそれを元に店舗を設けると考えるのです。

 

技術は進歩していくし、ラーメン以上に色々な裾野へと広がっていきます。

電話機はポケベルと併用した時代から

携帯電話(ガラ携)がスマホに成り、タブレットへと進化を進めていった。

ウォークマンという携帯音楽機器はi-podとなり、スマホと合体した。
 
イノベーションは新しい技術開発のみならず、
その技術をどう使って商品化するかも大事です。
 
ラーメンの新味の研究で、
ラーメンでは面白くないがパスタにすれば売れそう。
 
日本人はココで「ウチはラーメン屋だからね」
で終わってそれを失敗としてしまいがちです。
それをパスタ屋を一店立ち上げてみようという、
ある意味、投資的なビジョンが出来ないのです。
「失敗したら損をする」
こういう発想が先行するのでは…
故に日本はドンドンチャンスを失っていくのです。
 
「失敗したら損をする」では無く、
「損をしても困らない」
 
これは芸術において日本が後進国な点で言える事ですが、
日本人は収益を上げる事に欲張り過ぎです。
金銭的に余裕のある人は、
逆に「損をしても困らない」という考えで投資すべきなのです。
無論、「損をしてもかまわないが…純粋にその発想を気にいった」
これだけで考えるべきです。
逆に金のない人には難しい話ですが、
その中でも「損をしても困らない」レベルで
FXやCFDで遊ぶ、もしくは競馬やパチンコで遊ぶ感じです。
これを「損をしたら困る」と考えると…
色々と慎重に成り過ぎる事は痛感できるのでは。
 
例えば競馬ならなば
「自分の気に入った馬が居るからそいつに賭ける。」
という考え方で、
競馬で元を取るように賭けるのとは違います。
そういう意味でこの状態は、
本当にいい馬を厳選しているケースが生まれて、
配当は少なく利益も少ないけど、
ギャンブルとは言え自然勝率は上がると言えます。
無論、元は取れないかも知れませんが、
「損をしても困らない」程度なので、
自己の期待に失望はしても、
自己の行動には失望しなくていい話で、
上手く行けばある種の貢献感覚的な満足を得られます。
それがビジネスで有れば計り知れないモノです。
 
映画などにしても今ではゲームにしても、
海外の感覚はそれに近いのですが、
日本では「元を取れるか?」で考えて
結果としてはほとんどが海外に見劣りするモノしか生まれないのも
事実では無いでしょうか。
 
これが芸術のみならず様々な分野でも見られるため、
結局、海外の後塵を舐める状態に成りつつあるわけです。
ある意味、日本で研究しても金に成らないから、
ヤル気は先ず失せるし、
資金も乏しく海外に先を越されていく感じで、
更にヤル気も失せるよね…
日本の社会ってこんな感じ。
 
まあ、ロボット作業に慣れた人も多く、
考える事を止めてしまった人。
色々試しに考えてみる事を馬鹿にされる社会。
「損をする」同様に「一度の失敗を許さない」社会。
万能を求めて特化を許さない社会。
こうした社会構成そのモノが要因とも言えます。
 
合理的な考えの人は…
ある意味、失敗する事を承知で
『何か考えてやろうとする人』にはワザとそのままやらせるそうです。
そこで失敗したときは、
「俺もそれで同じように失敗した。」
と言う感じで失敗する経験を覚えさせるそうです。
仮にもし成功したら…
「どうやった?」
と聞いて自分の失敗時との違いを見極めようとするそうです。
ただし、同じことを『考えや改善策なし』に二度も失敗すると
ブチ切れるそうです。
人が何かを考えようとする事には寛容で
それで別な視点が生まれればそれは自分の得にもなる。
こういう合理的な教育が日本には必要なのかも…
 
合理的な社会とは
失敗を減点し、成功が当然の日本に於ける試験教育。
心理学的にこれでは失敗を恥として忘れようとして
正解のみの知識を得ようとする。
まあ、日本人が敗戦を認めない性質に似ているのかも。
 
敗戦の失態(徴用工や南京大虐殺)を恥として認めず、
残された少ない証拠の下で事実として認めない正解を出している。
逆に、事実として生じる失態と認め、
何故そういう事が発生したのか…
戦略的な反省で見る場合でも、
それが要因で敵が反日プロパガンダを持ち上げて
敵の士気高揚に使われた事も有るわけで、
総体的にそれらの統治失敗が敗戦の要因でもあったと考えるべきなのでは…
ここを考えずに同じ失態をやり続けるつもりなのかな?
国民意識から政府意識に至るまで日本人至上主義が問題の要因と把握すべきです。
 
韓国人であり中国人で東南アジアの人々の人権を日本人と同等に尊重し、
アジアの統合国家として機能させていたのなら、
日本の正義はおろか大戦に勝利する事も叶ったのでは…
結局口だけの綺麗ごとで理想を語り、
実質はその口約を守っていなかったら信用は失われます。
アジアの開放を口だけ言っていて、実質はアジアの植民支配であった点も、
日本人は失態の要因として学ぶべきです。
そして同じことを誰かが国民にやっている事にも気付けよ!!
 
ある意味、国際社会が国連の中で纏まるべきモデルを導き出すために、
先の敗戦を反省し、国連に於ける一国一国の権利尊重と、
その国の人々の人権等を保護する。
強国が独断上で支配するのではなく、
外交と交渉で公平に機能させる、
そういうモノを考える為に日本は敗戦の事実を顧みるべきでは。
それでこそ平和を導く国として成り立つのではと言えます。
 
故に、失敗をなぜ失敗したのか向き合おうとせずに
そこから自分なりの正解を導き出そうと出来ない。
こうした本来発明や研究に必要な考える忍耐力が、
日本では養われておらず、
天性の人に頼るほか無いのも事実です。
(日本にも出来る人は居ます。)
 
技術者にはそういう人が存在するも、
それを雇用する監督する
ビジネスや政治の世界では天性の人はほぼ皆無等しく、
結局は日本がイノベーション面で後塵を舐める要因と成っているのです。
 
因みに口だけで綺麗ごと言うのはバカでも出来ます。
カッコいい言葉を口にすれば良いだけなので。
ただし、その言葉が行動に伴うかどうかの生き方をするのは
信念と勇気を以てしてもかなりハードルが高いです。
故に、信念を持つ人は綺麗ごとをあえて口にすることはしないのです。
ただしその人が口にすれば一切の誤魔化しは自分自身を追い込みます。
 
まあ、最終的にはこの国の多数は
そういう事すら気付こうともしないのだろうけど…
 
 
結局、辛口で何が言いたいかと言うと…
この国ってダサくない!!
 
まあ、こういう事をウチの魔仙妃ちゃんが言ってました…
としておきます…
 
オッサン先生は…
地に落ちて初めて気づくんじゃないのかな…
と諦めモードで、
日本人の人生だから別にそれでイイならそのままで居れば良い…
俺は俺で適当にやるさ…
だそうです。