世界の人権問題…風と太陽 | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

世界中で色々言われている人権問題。

ミャンマーのロヒンギャ問題で、アウンサンスー・チーさんは

人権団体アムネスティから与えられた賞をはく奪されたとか、

中国のウイグル問題など…

ある意味、イスラエルのパレスティナ問題を人権的視野で解決できないのなら、

こうした話も受け入れようにも受け入れられないのが事実です。

 

イスラエルはパレスティナの独立は認めない。

更にはパレスティナ人の法律的参加も認めたくない。

ある意味、ユダヤ教ベースの国家を維持したいから、

イスラム思想を入り込ませたくないと言うのがそもそもの障壁に成っているのです。

 

こうして考えるとミャンマーのケースも仏教ベースの国家であることを望む故に、

イスラム思想に対して抵抗が有ると言うのはイスラエルと同じ主張に聞こえてきます。

 

イスラエルの人権侵害を見て見ぬふりして、

それ以外の人権侵害には口を挟む。

これでは全く説得力が無いのではと言えます。

 

人権侵害を指摘する事は重要な事です。

アムネスティのこうした活動には敬意を払いますが、

その人権侵害の改善が進まないからと言って圧力やプレッシャーを掛ける行為は、

逆にハラスメントに値して人権侵害を与えている事に成るとも言えます。

 

いわば今の世界は欧米風スタイルの風邪を吹かせて、

強引に他の国のコートを脱がせようとする行為ともいえる話です。

特にトランプの様に話の筋がブレる様な政策をするやり方は、

ただ単に抵抗を呼び込み、挙句の果てには壁を作る…

いわば戦争に備える思考を増長させるだけです。

まあ、そうなれば何れは戦争勃発は免れなく成るかも知れません。

 

逆に北朝鮮の場合、

風を吹き続けて逆に核装備まで増長させた状態に対して(日本のアホ首相が継承中)、

日の光を照らしだした文在寅大統領のやり方で

その核武装を解除できそうな状態に進行した訳です。

 

単純な人間心理で考えてみれば

「君が悪い!!」

と悪者扱いされた場合、その人は抵抗しその理由すら聞こうとしない。

むしろ自分の正当性を誇示する。

これは寧ろ徴用工判決で日本人が韓国に抱いた不信感と同じと言えます。

いわば第二次大戦の戦争問題は補償も含めて既に解決しているのだから…

韓国が日本にその行為の反省が無いとか言われても…

終わった話で、もう世代も違うので「意味不明!!」

と、いって返しても問題有りません。

ただ、こうして韓国に風を吹き付ければ、

韓国もアホ首相の靖国参拝や日本会議など思想的に許せない部分を追及して、

風を吹き付け返そうとします。

※オッサン先生の場合は、一旦韓国との関係を断絶して一切の話を無視して、

相手が頭を冷やすのを待った方が良いのでは・・・

経済的リスクは出るだろうがその方が今後の為にも効果的だとか…言ってますが…

 

これらの紛争は誰もが持つ自尊心から生まれるモノです。

そして人は誰しも対等で有る事を望む…

まあ、実際は人は人を支配したいという願望に捉われると言うのが実態で、

それ故に支配するモノ、支配されるモノが生まれてくる訳です。

しかし、支配するモノは常に下から追われる恐怖に怯え、

支配されるモノは隙を狙いながら耐え忍ぶ。

日韓関係はある意味そういう因縁も有るといえ、

日本が経済的に優位な時と、韓国が台頭してきた今と見比べれば

解りやすい話かな…

韓国が昔の様に日本の言う事を聞かないし、

日本の足元を掬おうとしてきている状態で見える事です。

 

ある意味、こうした関係性は

どの道疲れる状況を生み出しているだけに過ぎない話です。

これが人間個人であり企業の話ならば、人間の嵯峨なので仕方ないかなと言えますが、

一、国家同士の話でやられると最終的に戦争というモノが常に付きまといます。

 

【リーダーとボスの違い】

リーダーとはある意味日本語で代表=表の顔を皆に代わって預かる存在

解釈は色々変わると思いますが、

ここでいう代表とはそういう意味です。

ボス=支配者です。

ボスと言えばボス猿などでも言われるように、

力を無くせば下に取って代わられる存在です。

 

リーダーの下では他の人も対等です。

あくまで複数の人たちの話を纏めていく存在で、

皆から敬意を持たれてもその人が絶対王者では無いのです。

勿論、このリーダーの資質は簡単では有りません。

それ故に誰もが面倒に感じて支配者=ボスとして権力を翳そうとするのです。

しかし優秀なリーダーであればその下に居る人は対等に扱われ、

ある意味チームとして強固な構成が見込めます。

 

逆にボスに成れば下は居心地悪く、

半目の存在を増長していきます。

 

まあ、人間の資質の問題なので社会ではリーダーであっても追われ、

ボスでも君臨できる事は多々ありますが、

それは国の法律の下で保護される故に、

戦争という殺戮の事態はヤクザでない限り発生しないとも言えます。

しかし、国家間同士ではほぼ無法状態とも言えるわけで、

ハーグ裁判で有り、条約破棄など気ままに行えてしまいます。

 

そんな世界にボス猿が存在すれば何れはそれに取って代わろうと試みる、

新たなボスの台頭を招くだけです。

今のアメリカ、中国、欧州、ロシアがそういう中で葛藤しようとしているのでは…

一方が風を吹き付けれて派閥を拡張しようとすれば、

もう一方も風を吹き付けて、または日の光を当てて別な派閥を構成しようとする。

双方が風を吹き付け合えば、お互いに唾を吐き捨てるまで吹き付け合う様に成ると言えます。

 

ある意味ヤクザな話で…

「テメエ!!唾吐き付けやがったな!!」

「テメエが吐き付けたんだろう!!」

なんて話に成れば…仁義なき戦いの始まりだよね…

 

皆さんは知らず知らずの内にこんなアホみたいな話に成っているのを、

馬鹿馬鹿しいとは思いませんか?

 

正直、誰がリーダーに相応しいか…

偏見ぬきにしてアメリカ合衆国なのは現状妥当なのですが、

大統領がボス猿気取りだと、

折角のリーダーとしての資質も台無しです。

日本がそれに代わる?

ハッキリ言って、まず有り得ない話です。

特にボス猿の手下に成り下がった状態では…

 

まず、世界的なリーダーは、

人種、宗教、性別などの面で政治的に充実し、

文化面の発信力が大きな国であることが望ましい。

文化面の発信力で華やかさであり、生活力の豊かさをアピールする事で、

他の国はそれを規範として目指そうと考えやすく成ります。

 

現状に今の日本も、韓国も、また中国でありロシアも、

文化面の憧れはアメリカ合衆国に魅了されたからだと言えます。

それに魅了されて、人権に於ける平等意識なども広まりやすく成るのです。

 

太陽の力とはこういう効果で、

風を吹かせるのではなく、自分の判断でコート脱がせて、

そして身軽に成ってもらう事なのです。

時間は掛かると思いますが、

長期的な視野であり、戦争に成らない方法という安全面を考慮しても、

こうした国際社会の在り方がベストなのではと言えます。

これがグローバリゼーションの目指す意味です。

まあ、ウチの魔仙妃ちゃんの場合、

チョーどSな性格で、

ボス猿を完膚なきまで叩きのめして

地獄を見てもらうのが何よりも楽しいそうです。

スタンリー・キューブリック監督の「時計仕掛けのオレンジ」

韓国の政治なんてそんな社会にも見えますが、

結局、支配者というのはそういう忌み嫌われるモノなのかも。

 

逆に、日本代表の長谷部キャプテンの様なリーダーは、

その存在が居なく成る事を悔やまれる程なので、

人間同士の関係は気を使ったモノが勝者なのではと言えます。