どうも…ショーエイです。
アメリカの中間選挙の結果が出た訳ですが…
民主党が下院で過半数を獲得、上院は共和党が維持と言う形で決着が着き、
ねじれ議会と成りました。
一見、民主党が下院を制したのでトランプに歯止めが掛かるのではと
思われたかも知れません…
確かに前よりも暴走気味に成る事は無いでしょうが、
実際は既に滅茶苦茶な状態にしてしまった状態にあるので、
民主党が躍進しても時すでに遅しと言えます。
イランとの核合意破棄は既に進行しており、
イランへの制裁も再開した訳です。
更には中国にたいする関税も既に問題水準まで悪化させた状態で、
これらを軌道修正するのに下院だけの議決権では不十分と成ります。
唯一、弾劾に向けて動けるか否かが残るのですが、
これも上院で阻まれる可能性も濃厚です。
※弾劾は下院が訴追し、上院が裁判する仕組みで、
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000023-jij_afp-int
↑のニュースでは、トランプは今回の結果を大成功と言ったそうです。
これをトランプの強がりなのではと考える人は多いと思います。
でも、上に記した内容であり、
民主党がサウジアラビアの記者殺害事件で、
サウジとの外交を拗らせようと動くのなら、
仮に対中貿易から派生する大恐慌に成ったとしても、
サウジとの外交悪化で、投資引き上げが原因で
どっかの銀行が潰れそうに成ったような流れにも出来てしまう。
※実際は中国の投資が引き上げた場合でも、
同様に大きな投資をしているサウジと要因が重ねられる為、
世論に錯覚を与える意味で、
サウジとの裏取引でそういう要因操作する事も既に計画済みだろうと思われます。
悪者を作る事に執念を燃やすトランプなら、
こうした計算はしてそうなので、
次の大統領選までは何が起こっても自分は悪くないという姿勢で、
色々誤魔化してくることが予想されます。
そして下手するとポピュリズム思考の人たちは
間抜けな程に騙される事に成るだろうとも考えられます。
因みにリーマンショック級の事態が発生した場合、
トランプにオバマ前大統領の様な対応は考えていない事ははっきり言えます。
恐らくその大恐慌を切っ掛けに大きな戦争を起こして、
自分が英雄に成ろうと画策している事でしょう。
それに日本のアホ首相も乗っかりたいという感じかな…
そしてそのキーマンはロシアです。
ロシアさえ巻きこまなければ
中国相手の戦争なら勝算が有ると考えているのでしょう。
所詮は戦争ごっこに執着するアホな連中の妄想なのですが、
結局、ポピュリズムはその妄想に乗せられ流されていくだけなのかも知れません。
言っちゃ悪いが、自分は安全な場所で妄想を画策して、
戦争で国民及び無垢な人々を犠牲にしようとするなら、
彼らにさっさと死んでもらった方が良いと思いますけど…
もう一言付け足せば、今の世界に戦争をする必要性は何処にも無いです。
いわば戦争したい人間が色々引っ掻き回して「憎悪」を増幅させて、
理由を生み出そうと画策しているに過ぎないのです。
そして多くの庶民はそのことにすら気付く情報が与えられていない。
庶民が無知なのでは無く、庶民が無知にさせられていると言うのが実情です。
それを知っても無知で居る人間は間抜けとしか言いようが無いのですが・・・