W杯ロシア大会…ネイマールの茶番演出は正当な行為です。 | ショーエイのアタックまんがーワン

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どうも…ショーエイです。

ネイマール選手に関しては今回言及してませんでしたが、

悶絶茶番演出に非難を受けているのであえて言及します。

 

メキシコ戦後半に、ピッチ外に倒れていたネイマールが、

突然足を抱えて悶絶したシーン。

あの演出は当然のアピールです。

いわばアピールしなければ誰も気付かなかった事に成るからです。

 

サッカー選手は怪我に対して過敏に反応するのは当然です。

前回のブラジル大会では、コロンビアの選手から不当なバックタックルを受けて、

ネイマールのW杯は終わりました。

 

今回のメキシコ戦での出来事も、

メキシコの選手がネイマールの足首を強く踏んだ様には見えなかったモノの

故意でそのような行為に及んだことを逆に指摘されるべきと言えます。

VARというシステムが導入されたのですから、

ファウルに対してはもっと慎重に見極めるべきです。

 

強く踏んだか、軽く踏んだかは明確には解りません。

ただ、相手に不用意に接触する事が疎かにされると、

故意で相手を怪我させる行為も見逃してしまいます。

そういう意味での抑止力として軽く踏んだ選手に対して

逆にイエローカードを出すべきだったと言えます。

 

ネイマールはあれだけの技術があるゆえに、

意図的に怪我を狙われるケースが多々ある訳です。

プレイ中の接触ならまだしも、

プレイ外での接触に過敏に成るのも当然です。

何度もそういう行為に苦しめられた故に、

ああいう些細な行為も許せないと思うのは当然と言えます。

 

ネイマールの観点からすれば、

軽く踏んだとしても、不必要な行為に対しては

審判が徹底的に取り締まるべきという意味でのアピールだったと言えます。

 

VARによってブラジルのお家芸シミュレーションは

やり難くなった・・・

ネイマールもそういう演出は良くやります。

ただ、反射神経が高いため接触前に受け身に入るという考えで見れば、

お家芸のシミュレーションは怪我しない為の防衛術とも言えます。

しかし、それでファウル判定を促す様にアピールするのは、

やり過ぎに見えます。

実際、今回のメキシコ戦ではあまりそういう倒れ方は見られなかったのも事実です。

且つてならメキシコvsブラジルは転がりパフォーマンス対決の様な試合だったのが

今回は真っ向勝負でやり合った感じに見えたのも事実です。

故にブラジル、メキシコ両選手のパフォーマンスも

シミュレーション狙いの雑なプレイが避けられて、

本当に倒されるまで踏ん張る姿勢が見受けられたと言えます。

 

その反面、軽くであっても足首を故意で踏む様な行為は、

徹底的に取り締まるべきだと言えます。

そうすることで選手は常にカメラに監視されているという認識を持ち、

不用意な行為に及ぶことは避けられてくると思い、

試合と関係の無い部分での怪我はより避けられるのでは言えます。

 

ネイマールの過剰な演出はそういう意味で評価する、

そしてその行為に対する意識を考える意味で見るべきモノだと言えます。

 

まあ、ネイマールはイソップ寓話の

オオカミ少年の様な風に見られてしまうのも

仕方のない事と言えます。

でも、世の中あれだけ派手にアピールしなければ、

誰からも気付いてもらえないというのも事実です。

 

逆にあのアピールでネイマールが批難を受けることは、

FIFAの審判団が不必要な怪我に対する意識が欠落していると

言えるのではと主張します。

強弱に関係なく、ああいう故意で踏む行為が行われなければ、

不当な怪我が発生することは間違いなく避けられる訳ですから。

 

そういう細かな抑止を考えずに、

ただ、嘘だから悪いとかで見る状態は、

その本質を常に間違った方向へ促すのではと言えます。