トランプはやっぱり馬鹿だった… | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。
もし私がテロリスト側に立って策略を考えるとするなら、
米ロの対立程望ましい状況は無いと言えます。
 
その対立を煽るのに化学兵器使用は有効手段です。
ジハードと同じ意味で、自分の味方を犠牲にして相手を策略にはめ込む。
それによって形成が逆転すればその犠牲は称賛されるモノに成る。
 
現状、トランプの間抜けブリを見ればそれは明白です。
ロシアと戦争するつもりでいる感じも願ったり。
反体制派はそれで劣勢から逆転する機会を得られるという話です。
 
こうした単純明快な効力を考えても化学兵器の出所は予想が付きそうなものです。
ある意味、有利な展開をしている側が、
あえて不利な展開に結びつく攻撃はしないだろうという事も言えます。
 
さて、推理の時間です。
英国の元スパイ暗殺未遂事件と度重なる化学兵器使用疑惑。
ロシアを悪者に仕立てようとする策略と言えます。
ロシアが悪者に成って得するのは、英米の軍事産業です。
防衛目的で他国に製品を売りやすくなるという
ビジネス面での効果も期待できます。
 
更にその背後に存在するユダヤ資本。
イスラエルの防衛の意味で、シリアの現体制を牽制している点でも見えます。
 
彼らは今ならアメリカがロシアにまだ勝てると踏んで、
第三次大戦を目論んでいるのでは…
今後、ロシア中国の技術力が米国を凌駕するだろう点で
まあ、やるなら今しかないという戦略上の駆け引きとしても考えられます。
 
ただし、目算がズレているのは、
今、やっても惨事が拡大するだけで決着は付かない戦争をするだけという事は言えます。
 
そして米国は犠牲だけ増やして結果を得られない…
イラク戦争にしても、アフガン戦争にしても、
泥沼化して未だ政府の状態は安定しない。
更に米国が混乱を深めれば、
反米感情を煽りテロリストの大義が正当性を帯びてくる。
そうなるとまた振り出しに戻る話で、
そういう被害が各地で再び活性化される事に成ります。
 
策士策に溺れる。
策士は自分の策に没頭する故に、
それが引き起こす盲点を見抜けず、
その盲点に結果苦しまされるという意味です。
 
一見、シリアの反体制派にアサド政権を倒させる策は、
イスラエルにとって魅力的な状況と言えるでしょうが、
結果、その行為でイスラエルに対するレジスタンス意識を
イスラム教徒に植え付ける事を意味します。
 
欧米の世論を煽って戦争を肯定化させても、
これだけ明白に怪しまれる話(化学兵器をアサド政権が使用したという言いがかり)では、
戦禍にある現地の人たちに不信感を与える話なだけです。
 
まあ、目先の事しか見えないバカに何を言っても無駄だと思うので、
戦争すれば…という事だけは言っておきます。
何度も失敗しないと解らないレベルの世界なら、
永遠に地獄絵図を描くしかないのだろうと諦めモードに入っています。