どうも…ショーエイです。
サッカーのW杯ロシア大会まであと3か月と成りました。
そういう中で
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201803220008-spnavi
新世代に関する記事です。
ただ、日本の方にはがっかりさせること言いますが…
注目の久保建英くんは、
日本で育成されてあまりいい状態に成っていない感じです。
それと比較して、逆にレアルに残った中井卓大くんは凄い事に成ってます。
何が凄いか…
インショルダーコントロールと言っておきますが、
肩の内側の範囲でボールをコントロールできるテクニックが絶妙です。
また、プッシュ&ランと解説しますが、
前に進む際に、ボールを押し出す感じで吸いつくようにドリブルするテクニックも申し分ないです。
メッシ選手が何故あれだけドリブルが上手いのか、
それはこういう基礎が出来ているからです。
逆にロナウド選手は足技は豊富ですが、キック&ラン(前に蹴ってからスピードで追い付く感じ)がベース故に、
メッシ選手と違って密集突破はあまり目立ちません。
勿論、スピードプレイではメッシ選手を凌ぎますが…
更にはゲームメイクとしての位置取り。
味方を観察して、敵の足の届かない場所でボールを貰おうとする姿勢が垣間見られ、
MFとして実に頼もしい感じで育っていると思います。
更にはジダン選手を彷彿させるようなボールキープ能力。
これも実に上手く、ポジショニング同様に相手の足が届かない位置を把握している感じです。
日本人はどうしてMade in Japanにばかり目が行って、
本物を見極めようとしないのか?
正直、久保建英くんも良いものを持っていたのに、
日本のスタイルで結局ぶっ壊れて行っている感じで残念です。
日本にそういう指導者がいないのは知っていますが、
ここまで差が出ると…可哀想に成ってきます。
中井君の課題は、シュート精度と言うより、シュートモーションをもう少し研究する点と、
線が細い感じからパワー不足なのかな…と、感じます。
逆に久保君は、自分のイメージと体の動きが連動しなくなった感じを
修正した方が良いと思います。
ブラジルのネイマール選手の様に、
条件反射でボールを捌ける感じに成れば、
自分のイマジネーションを実体化させることが叶うと言う感じです。
いわば相手が足を出した瞬間、体が勝手に反応してしまうレベルまで、
テクニックを沁み込ませるトレーニングなのですが・・・
日本人指導者の下では、それが適わないかもしれません。
何故なら彼らはマニュアル通り、
カリキュラムによってしか指導できないからです。
言い方が失礼に成りますが、香川選手も良い選手ですが、
あのレベルで止まっても世界のトップは取れません。
目指すならメッシ、ネイマール、ロナウド選手クラスを目指してほしいです。