どうも…ショーエイです。
ちょっと、ゲームの話に成りますが、
2月8日に発売された真・三国無双8
驚いたのが、日本版でも
言語設定がグローバル対応に成っている点。
海外では当たり前な事が、
日本では中々浸透していなかった事です。
ゲームの内容はやっとオープンワールドで
このゲームを表現してくれたかという点のみ評価とします。
ただ、少し物理的な話で違和感を言わせてもらうと、
先ずアクション中の視点移動です。
言語がグローバル対応になったと同様に、
現状、アクション操作の視点もグローバルな仕様が統一されつつあります。
先ず、グローバルな対応を論理的に説明すると、
人間の自然動作を2D画面上で3Dに再現するにはという点。
グローバル対応では、首を動かしてから体を動かす事が
自然動作と認識され、
視点を動かして、その視点の向く先に体を向けるというのが、
一番馴染みやすい動きと考えられます。
今回、真・三国無双8ではその逆動作が採用されており、
この点に物凄い違和感を感じます。
いわば方向キーで体の向きを示して、
その体の向きに合わせて視点を向ける。
何故、違和感が有るのか?
普通、人間は体を向けてから首を向ける動きはしません。
首を向けてから体を向けるモノです。
ごく当たり前の事ゆえに、気づかない人も多いと思いますが、
海外ではこういう些細なこだわりもこういう技術の一つとして、
考えられるのだという事を知っておいてもらいたい。
一見、どうでも良いような感じに思う人も多いと思いますが、
ゲームであっても技術革新は色々な道理に准えて
考える事が大事だと思うのです。
以前、日本のAI技術の話をしましたが、
AI開発の参考母体であるゲーム会社が、
こういう物理原理を無視して開発することは、
それだけ考察力のない事を示しているとも言えます。
AIというのは様々な要素をインプットして、
その中で確率計算や統計データの分析によって、
行動を決定するモノです。
その情報データが緻密に組み込まれれば組み込まれる程、
そのAIはよりベストな答えを導き出すのです。
故に視点の事でも、
リアルをより追及する努力は大事だと思うのです。
それを企業のエゴで考える事を止めてしまえば、
その企業の先行きはそれだけ後塵を舐める状態へ進むだけです。
まあ、視点の問題だけ現状指摘します。
それ以外では少し興味深い事も…
ちょっと残念なのが日本の声優さんが今一という点。
グローバルう対応なので英語に切り替えてみたら、
英語の声優さんは更に輪を掛けて最悪です。
最近ではディズニーアニメのお陰で、
声優陣(一部役者を使用)のクオリティーは良く成ったかと思われたが、
やっぱり…ダメです。
まるで古い時代のカートゥーン(アメリカ・アニメ)を見ている様なモノで、
リアルを表現する世界では違和感を感じます。
一方では、グランセフトオートVといった英語圏産の作品は、
声優陣のクオリティーはかなり高いと言えます。
日本企業はもっと英語圏のこうしたコネクション(役者)を、