新境地3Dの世界へ… | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

 
どうも…ショーエイです。
3Dと言えば、ひと昔前までハードルの高い領域でした。
まあ、その頃から3D作る技術は有ったのですが、
プロの方々ほどの制度を出すには、
時間が掛かり過ぎる感じで、
やはりハードルの高さを認識せざるを得なかったと言えます。
 
また、素人が3Dを制作しても表現する場が無かった。
昔シムシティ4というゲームが有って、
そこに自作3Dをアセット(反映)させて表現する場は有ったのですが、
結局のところ、反映されたものは2Dの認識に成ってしまう為、
今一、自己の達成感という部分では満足できる程では無かったと言えます。
 
オッサン先生は、基本背景の表現を3Dで残しておきたいらしく、
この手の扱いを必死で勉強してます。
 
まあ、シムズで表現した過去の状態
世界観はこういうイメージだという所を絵で伝えたい訳ですが…
いわばイメージを伝えて、
基本実際の背景を書く人がそのイメージを参考にして、
原作の世界観に近づけてもらえればという意味。
その中で背景を書く人間がその人のオリジナリティと組み合わせて、
オッサンがイメージに上げた中途半端な表現を
より高いクオリティに持って行ってもらえればという事。
 
またこのイメージから…例えば城の真ん中に有る高いビルの様な塔。
青いガラスの様な場所を滝で表現して、
塔の頂上には貯水プールを設ける。
と、絵を見せながら詳細を表現する事も叶います。
まあ、リアルな技術的に???
と感じる人も居ると思いますが、
城の右に存在する雪に覆われた山…
ここから城の頂上へパイプを通して、
高所の雪解け水を水面張力によって、
麓の塔の頂上へ持ち上げるという発想も伝えらると思います。
 
どうも、日本ではこうした意図をはき違えて、
こういうイメージをそのまま絵にすると勘違いしてしまうようで、
彼らのリテラシーの無さに呆れた事は
過去のブログで説明した通りで有ります。
 
まあ、そのままではライセンス上の都合で使えないなんて言い方もしますが、
オッサンからすればそれは素人発想で、
ライセンス上の交渉を確認した後で言えという話です。
いわばゲームの背景を題材にというそのゲームの宣伝と、
雑誌に成った場合、その公言力を照らし合わせて交渉すれば、
金銭面とは別に使用許可は下りる可能性は有る訳ですし、
仮に下りなかったとしても、作画に書かせるという意味では
従来のやり方に戻るだけ・・・
そういう話も出来ない相手故に問題視するのです。
 
とは言え、昔は昔、
今はどんなレベルで表現できるかと言うと…
この位の精巧なお城の表現が可能に成りました。
3D制作のツールはスケッチアップ(↓リンク)というツールを使用し、

https://www.sketchup.com/ja

Shade3D(↓リンク)という別な3D用ソフトに落とし込んだ上で、

https://shade3d.jp/

着色するため各パーツ毎に分割しPNGファイルへ変換します。

細かい事は長く成るので、

Citeis Skylines アセットの方法で検索して調べてみて下さい。

※都市開発ゲームのCities Skylines故に…

都市の真ん中に存在する城に成ってます。

 

そして、着色ファイル(PNG24)に変換した後、

PHOTOSHOPなどの2Dソフトで色付けをしていきます。

慣れないと…

こういう複雑な画像にデザインを盛り込むことに成るので、
パーツと2D上の位置取りを自分なりに把握する方法を見つける必要性が有ります。
ただ、高額な3DSという10万円近くするソフトなら、
3D上でも着色できるので、
まあ、趣味の範囲を超えるつもりならそちらで勉強する事をお勧めします。
 
因みにこのお城…
実は…あの安土城を西洋風にアレンジしたデザインにしたのです。
屋根の三角部分を丸いアーチ風に変えて、
上部の展望部分の首を長くすることで、
西洋風の形にしてみた感じです。
まあ、西洋風と言っても、アーチ屋根はほぼ独自発想だと思うし、
ディズニーのシンデレラ城とはまた異なる
ファンタジーなデザインに仕上がったかなと思ってます。
城名は…誰かが言っていたモノを採用して…
Heaven‘s Door(天界への扉)と名付けます。
 
因みにこの町はMetropolice(Metroploisでは無い)という街で、
実は東京をベースに作った訳で、
そういう意味では半分江戸城に成ります。
色調は白壁と青銅の様なシアン(緑と青の中間色)色の
瓦屋根をベースにしたので、
そういう意味では江戸城とも言えます。
 
街自体は、このゲームの可能性を見極める意味で、
ドバイを凌駕する
近未来的な都市をイメージして作りました。
 
 
ただ、この高層ビルが建つ場所は、
東京だと中央区銀座から日本橋に成るため、
現実的な視点で見ると、東京では無理という感じ…
(ある意味、未来の東京だと…大きな災害を経てとい事に成るので、
東京ベースの架空都市として表現してます。)
それでも、中央区を上手く開発すれば、
これに近い景観は生み出せるという事は言っておきます。
※目立つ高層ビルはほぼオリジナルデザインです。
SSn上の道路は銀座付近の昭和通りがベースです。
ビッグベンはダウンロード物だけど…
 
更にこのゲームではこういう場所も…
こちらは、ゲームサイトに世界中から集められたモデルを、
主にダウンロードして表現したモノです。
損保ジャパンのビルと青梅街道のガード下…
何気に雰囲気はあるかと思います。
伊勢丹が欲しかったけど・・・無かった・・・
 
そしてココは架空の場所…
まあ、大田区の平和島付近を再開発した感じなのですが…
背後に見える富士山とのコラボは個人的には素敵かなと思います。
富士山はマップデザインにてオリジナルで表現したモノです。
実際にゲーム上のマップで見ると…
田園都市線上の
中央林間辺りに高さ1000m弱の富士山が存在するという感じに成ってます。
見た目のイフェクト効果…
せっかくなので、街の内部も色々とSS(スクリーンショット)撮って、
もう少し紹介しようと思います。
まあ…オッサン先生の自己満足の範囲でお見せするのですが…
実際の内部を見ると、
ルパン三世や、アキラといったアニメで見るような
近未来の都市を表現した様なデザインに成っていると、
自分では思っているみたいです。
まあ、他の人の作品には、
スターウォーズに出てくる様な世界観で有ったり、
現実的な架空の大都市で有ったりと
建築に興味ある人なら楽しめそうなモノも、
YouTubeなどにアップされています。
まあ、世界中でプレイされている中での世界感なので、
それだけ凄い作品がそうやって出てくるという事は言うまでも有りません。
 
日本人負けるな!!
そういう気構えならば、ゲームで有っても
こういう世界規模のフィールドで是非目立ってもらいたいと思います。
 
因みに、別段、問題視するような社会情勢が発生しなければ、
次回更新は、Inside Metropoliceで街中を紹介したいと思います。