誤魔化し政権と日本人 | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。
森友問題などなど・・・
日本人が何故あれだけ明らかに誤魔化しをしている政府を見限らないのか…
最近、理解してきた点は、
結局、日本人の大半が誤魔化しする事で
生計を立てているからという事だからなのではという事。
 
企業の不祥事を見ても同様で、
先ずバレない様にすることが賢い、
そしてバレても罪に成らない様に逃げる奴は賢い、
そういうレベルで評価しているからだと思えるのです。
まあ、そういう人は他人に本心を言わないのも事実で、
政府への見解に対しては無難に…
代わりに成る人間が居ないから現政権で良いのではと言っているのです。
心理学で統計を見ると、この症状は明らかなのかもと言える感じです。
 
前回のマクドナルドの件にしても、
人を舐めたような事が当たり前の日本。
国が人を舐めたような態度で
忖度やら不正を行っていても、
結局は自分たちの模範の様に見るゆえに、
彼らの行動を否定しない。
これがアホ政権支持率にも反映される点だと思います。
 
まあ、横綱審議会の白鵬の戦い方に口出す姿勢もふざけたような話で、
完全に勝負の世界を舐め切ったツマラナイ話…
ルールに則って戦っているのなら、
それは勝負の世界としてはフェアで有るべき事なのに、
横綱らしくないとか何だとか
まるで日本人相撲取りの不甲斐なさを誤魔化しているようにしか感じません。
これでどこが教育上真っ当な意味を持つのか。
いわば日本人が勝ちやすくするために、
勝負のルールを勝手な言い分で変更しているだけ…
そんなハンディーキャップ付けるような勝負ならゴミと一緒で、
見るに値しない。
真剣勝負とはルールに基づいて、
可能な限りの手を尽くして、相手と向き合うべきもので、
それが世界基準の戦い方です。
サッカーを見れば解るように、
反則を上手く利用する戦い方も有るわけで、
そういう世界の中で生き残る選手がスターとして評価されるのです。
そうした世界で更にフェアプレーに徹する意識を持つ選手が
真のスターとして評価されるわけですが、
それは何かのしがらみで生まれたものでは無く、
その個人の心掛け故にそう評価されるモノだと言えます。
無論、マラドーナの様な個性も個性でスターとして認められるわけで、
反則もドーピングもその時バレなくとも
後でバレてしまう訳だが、
最終的には誤魔化しの利かない実力の世界であると言えます。
 
この誤魔化しという点の大きな違いは、
実力が無いのに見せかけだけで誤魔化そうとするのが日本人で、
実力が有る上で誤魔化しを利用してでも必死に戦うのが世界です。
本来、日本人が美徳とするというより、
世界共通で美徳とされるのは、
その誰もが必死に成って戦う世界で
あえて誤魔化さずに実力のみで勝ち抜く事に有る訳です。
そしてその功績は現役の時では無く、
引退した後に歴史的な評価として名を残すモノであると言えます。
 
大リーグを見ても、ドーピングという誤魔化しで記録を残したバリー・ボンズは、
いまだ野球殿堂に名を遺す事を許されていません。
逆に白鵬は…ルールに則った状態で横綱らしからぬ相撲というだけで、
彼が記録を伸ばすことを逆に日本人が妨げている。
彼は彼なりのルールに則っとった戦い方で記録を伸ばさせるべきで、
日本人が日本人なりの美学でその記録を塗り替える努力をする方が望ましく、
それこそスポーツとしてフェアな精神だと思うのです。
 
ハッキリ言って相撲はゴミのスポーツに成り下がったので
興味すら湧かない!!八百長時代と何ら変わりない世界だ!!
日本人の特徴的な所は、
負けず嫌いでは無く、
自分の負を認めない事。
負とは負け(lose)の意味で考え、
自分が足りなかった(lack)で考えない。
 
よくある話が
間違いを指摘されて
間違いで無いと意地を張る事。
森友学園の話にしても、
財務省が間違いを犯した点が有るのなら、
間違いを認めて関係者を罰すれば話が早い事なのに、
与党の政治家までグルに成って間違いを間違いで無いと隠そうとする。
???
ゴメン…これちょっと意味合いが違うね…
実は与党もグルに成っている故に
間違いの部分を切り捨てられないでいるのが本音だったみたい…
グルに成っていなければ与党は全く関係のない事に出来るから、
切り捨てるのは逆に簡単なはずなんだけどね…
 
???
何だか負けず嫌いの話から、
森友に関する線が見えてきたぞ…
実は、佐川を代表に官僚側が与党の弱みを握っているから、
与党が官僚に責任を押し付けられないでいる・・・
佐川が国税長官に昇格したのも、
実は力関係が官僚>与党の状態に成っているからだね。
 
まあ、関係官僚が口を滑らせて、
前川さんの様に
全部安倍総理の指示でしたとぶっちゃげれば、
安倍政権はリクルートやロッキード事件並みの大打撃を受けかねないからね…
その弱みに付け込んで、今度は彼らが与党の政治家を操作し始めた。
まあ、アホー君の佐川を擁護した姿勢を見れば、
力関係が佐川に使われている感じが沸々と見えてきます。
 
ただ・・・負けを認めずに誤魔化し答弁繰り返して平行線ですって?
日本人はアホですか?
金ボンの小賢しい行為は時間稼ぎだと理解しながら、
アホ政権の答弁と参考人招致を拒む姿勢を
金ボンと同じ時間稼ぎ=証拠を隠滅するための時間稼ぎと見ない事が意味不明。
 
第二次大戦にしても、負けと認めない輩が多すぎる。
あの戦犯共は能力が足りないから負けた連中な訳で、
連中は実力不足だったと認めてしまえば全てが楽な話。
実力不足の連中が日本を辱めたとしてしまえば、
韓国に慰安婦問題でゴチャゴチャ言われなくても済む話で、
戦犯が行った行為でご迷惑をお掛けしましたと言えば良いだけの事。
それが言えないから問題なだけで、
何で今の世代が、あのゴミ連中のせいで辱めを受ける必要性が有るのか?
日本人が人間として間違いを犯すことはしない綺麗な民族だなんて意地を張っても、
結局はロッキード事件で有り、
リクルート事件の様に汚い政治の歴史を刻んでいる時点で
有り得ない事だと認める方が楽なんじゃないの…
こういう所がアホすぎる話に感じます。
 
自分の失態は失態で認めない故に、
余計に軽蔑されるのは当然で、
そういう上司が嫌われるのは誰もが認める事。
それ故に国として失態は失態として認めなければ、
他国から軽蔑されるのは当然と理解すべき。
逆に失態は失態と認めて、それ故に謝罪し、
その上で新たな自分アピールする方が、
逆に期待と共に信頼を得られやすくなるんじゃないのかな…
 
論理的な会話に於いては、
自分の勘違いで疑っていた事は
その勘違いを相手が論理的に正してくれるのなら、
自分の勘違いで有ったところを認めて、
相手の気分をそれで害した点も謝罪したうえで、
自分の理解力をアピールすることが美学とされます。
 
日本人の大半はこの美学を知らず、
勘違いであった部分を認めずに、
気分を害した行為に対して見向きもせず、
根に持ったかのように力で強引に話をはぐらかそうとする。
故に醜く醜悪な事しか言えず、
結局、理解力が無い故に論理的な会話も尊重しない。
 
真面な理解力のある人たちが少数なためか、
結局、理解力の無い大半に理解力を求めても無駄なのか…
何とも情けの無い国故に…
慰安婦問題で辱めを受ける事も当然のように思えてくる…