韓国北朝鮮の南北合同チーム…スポーツとしては迷惑な話しか? | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。
オリンピックの政治利用に関しては、
正直、平和と国際協調という意味が成立するならば、
そういう意味での政治利用は構わない。
ただし、分断を意味する利用は認めないのが
スポーツが齎す本来の意味…
「戦争などに求める愛国心で有り、国威などの意識を、
殺傷や侵略に結びつく行為から、
スポーツという競争意識だけに絞った状態で緩和する。」
で、利用するなら良しと考えております。
いわば、南北が平和的な目的でこれを利用するなら、
それはそれで良しだが、
ロシア選手を排除する行為は、逆にその国民に
非協調的な意識を与えるので逆に良しとは考えません。
ドーピングに関しては、ドーピング検査によって
例え使用指示が国家ぐるみで有っても、
参加資格者の適性はその検査で判別されているわけで、
そういう指示が有ったとしても
ドーピングをしていない選手に対しては、
逆にその国の代表者として受け入れるべきだと思います。
そしてオリンピックという厳格な場で、
有力選手の参加資格をドーピングで失わせたのは、
それを指示した国側の責任であると
ロシア国民に逆に知らしめる意味を与えた方が良いのでは。
今後もドーピングに着手し続けるのなら、
その国の選手に対するドーピング検査を厳しく監視するという行為に止め、
それをパスした選手はその国の善良な代表者として受け入れる。
これこそスポーツの意味での政治とすべきなのです。
 
そういう意味合いで、南北合同チームは
一つの同族(朝鮮半島)という方向で考えれば
問題視する内容に思いませんでしたが、
よく考えたらスポーツのチーム構成という意味においては、
迷惑な話しという事に気づいた次第です。
 
特にチーム・スポーツはチームの連携が大事です。
このチーム構成を4年前、もしくは2年前から編成を考えていたのなら、
それはそれで十分に構成を考える余地はあったと言えます。
所が、1っか月前の現時点での構成変更となると、
チーム構成がバラバラに成りかねない事態とも言えてきます。
この記事の直近に「陸王」というドラマを見て、
少し感じ入った点であることも付け足しておきます。
 
韓国では代表選手として漏れる人の事を大々的に批難しているようですが、
そいう話は実力勝負なので特にはどうでもいい話です。
ある意味、力の無いモノは淘汰されても当然という言い方に成ります。
それよりも選ばれた、または選ばれる想定で
チーム作りとして連携や戦術面を調整してきた状態で、
別な選別で紛れ込んだ北朝鮮側選手団によって、
崩されてしまうことを問題視すべきなのでは?
 
まあ、他国のやる事だからどうでも良い話と言えばそうですが、
レギュラーとして活動するメンバー
またはサブとしてそれをサポートするメンバーは、
チームを強化する為にここまで競争を含め、
勝つために仲間と戦うための努力を培ってきたわけです。
大会の3っか月前なんてのはほぼその最終調整で、
チーム構成の意味では一番大事な時でも有ります。
そこへ行き成り実力が有るとしても別なメンバーが加われば…
ほぼ、一からの組み直しで、
最悪、連携は崩壊して「負けてもいい」「勝つ事を前提としないチーム作り」
に成ってしまいます。
 
一勝でも多く勝つためにチームとして色々と試行錯誤してきたことが、
上からの圧力で、勝てるかどうかよりもパフォーマンスで頑張って、
女子アイスホッケーを盛り上げる様に・・・
 
真剣勝負というスポーツに向き合う人に対して失礼極まりない話です。
 
ただ、私もこう記したのが1月26日現在で有るように、
直ぐにその事に気づいたわけでは有りません。
ある意味、池井戸先生原作の「陸王」見てから、
何気に気づかされたことだったと言うべきだとも思います。
 
無論、平昌オリンピックに参加する各国の選手たちの安全や、
危険を危惧して力を発揮できないような大会にしたくないという、
いい意味での政治的な努力は考慮すべき点でも有ります。
 
こうした難局に於いて、難しい選択に迫られるのは言うまでも有りません。
その上で韓国女子アイスホッケーチームが政治的な犠牲となった点は、
キチンと認識するとともに、スポーツ選手としての誇りを汚した意味で
韓国側のみならず北朝鮮選手団に対しても同等に謝罪し、
その元で現状を打破して活躍をお願いする姿勢を示すのが、
一番、フェアであると思います。
 
韓国を見てても、日本と同じで、
何かを簡単に非難することは、揚げ足取れば簡単です。
しかし、その背景にある色々な事情の下で非難しているのか、
背景にある事情を考えずに、一方的な落ち度だけで非難しているのか、
全く意味が違う所であると言えます。
 
因みに我が国のアホ首相は、
背景にある事情を精査して考えていないから
アホと言っているので…
ちゃんと事情を考えているのなら、
別にイチイチ言う事は有りません。
 
まあ、これは結果往来に成れば、
アホはアホなりに貢献したと言える話ですが、
南北対話が進んだ際に、
韓国は北朝鮮にこう言ってやりましょう。
 
北朝鮮が核武装など軍事的な活動を濃く示せば、
韓国としても日本が再軍備に向かう口実と成るので好ましくない。
日本の再軍備思考をトーンダウンさせるためにも、
北朝鮮は国際協調へシフトチェンジして、
核武装を放棄し、国際経済へ参加する為の信用構築に努めるのが得策なのでは…
無論、信用構築は一朝一夕では成らず、
中国も今の地位を獲得するまでに、
天安門事件からほぼ10年(北京オリンピック開催まで)の歳月を費やしていることも
説明しなければ成りません。
 
と、日本を出汁に説得してみてはと思います。
 
共通の認識の下で相手にその協力を話しかけることは、
ただ単に人道的に説得するよりも理解しやすいと言えます。
その上で、アホを悪者にしてもらえるなら、
それはそれでいい事だし、
アホがその結果に逆上せ上っても、
日本国民はそこまでアホではないと言ってもいいと思います。
 
日本も含めて北朝鮮に対する世界の共通の目的は、
核武装解除なわけで…
その目的の為、日本のアホ首相を悪く使う分には、
アホが戦争に走る事より、日本にとっては国益にかなう事なのでは無いでしょうか。
そしてそれが為しえたなら、アホを首切ってアホのまま沈めてしまえばいいだけです。
他にアホの代わりなんていくらでも居るわけだし。
 
【追加】
トランプがTPP残留を示唆しているニュースに関して…

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180126-00000006-jij-n_ame


トランプは米参入を臭わせて合意に達する寸前の交渉を混乱させようとしてます。

合意寸前でのこの方向転換の狙いは、

合意妨害が目的であると睨みます。

それ故に米国を入れるのなら、米抜きの状態の発足を先ず優先して、

それから米国との協議に入る方が賢明です。

米参加を現時点で当てにすると、目論見通り交渉を再混乱させて、

米抜きの合意そのものを無効化させることにも成りかねません。

逆に発足してしまえば、

米国はその参加に対して前向きに交渉するしかなく成るからです。

 

まあ、心配なのはアホがアホ故に、

米参加を喜びトランプの意図通りの交渉妨害に乗せられそう

と、いう心配です。