さてさて…つづきですが…
アホちゃんも含めて日本人はそろそろ実情を知っておきましょう。!!
中国が南シナ海で軍備を増強してます・・・
この情報だけで、中国は信用できないとか、
南シナ海での覇権を狙い続けている…
そこまでは誰でもわかる事ですね…
果てさて…その中国の実情は?
アメリカの航行の自由作戦を利用して、
中国は中国側の主権を守るという主張へ転換している。
この状況で考えられる事は…
アメリカが戦争を仕掛けてきたら、
中国は容赦なくそれに応じるという意味。
それゆえに現状主権として主張するポイントに於いては、
米国をけん制するもしくは挑発する意味で、
軍備増強を行うという状態。
日本に対しては…
尖閣問題で撃ってこないかな…と待っている。
まあ、その点、日本の現場を管轄する自衛隊は
理解していると思える状態で、
迂闊に撃たない姿勢は流石なのかも…
さて…アホの様に中国を批難して事を荒げて、
戦争を現実化していく方向が得策なのか…
それともどこがで米国と中国の妥協点を模索して、
両者の矛を納めさせるか…
まあ、今のところは米中両方とも相手が仕掛けてくるのを待つ感じで、
緊張しているようでまだ落ち着いているのですが…
北朝鮮の問題が爆発すれば…
南シナの問題も爆発しそうだね…
中国はいざと成ったら米国と戦争するつもりの様です。
因みにロシアは漁夫の利…
米中が疲弊したところへ仲裁かな?
こうした実情を把握して事を納めるには…
先ず中国が国際的に主張できるような大義を与えない事。
大義を与えないという事は、日本人が考える意味では無駄で、
中国に正当化できる権利主張を言わせない事。
これ…弁護士なみの頭脳で考えなければいけない事なのですが…
日本が今のまま我がままな主張で、
米国と北朝鮮を攻撃しようと言い続けて戦争に参戦したら、
日本が敵国条項に背き、連合に戦争を仕掛けてきた…
なんて言い分を中国が成立させちゃいそうですね…
「第二次世界大戦中に連合国の敵国だった国」が、戦争により確定した事項を無効に、または排除した場合、国際連合加盟国や地域安全保障機構は安保理の許可がなくとも、当該国に対して軍事的制裁を課すことが容認され、この行為は制止できないとしている[3]。また敵国の侵略政策の再現に備える地域的取極がなされている場合も、安保理の許可がなくとも敵国に対して軍事的制裁を課すことができる。
現状、死文化しているとはいえ、削除されていない事から、
これを理由に大義とする意味は成立する。
日本人にとっては言いがかりでも、
中国人がそれを大義と感じてしまえば中国としては問題ないわけで、
中国の国民を納得させる材料として利用してくると考えるべきです。
多分、中国の戦争口実の狙い目はココ…かな…
それ故に、日本が戦争しなければ…中国は如何なる口実も得られない・・・
まあ、敵国条項を口実に戦争が発生すれば、
国連は崩壊します!!
まあ、そういう意味で考えても日本は動くべきでは無いのです。
米韓に任せておけば…中国は北朝鮮のコントロールを失った負い目で、
逆に大義が薄れて、中国の国民が色々国際協調的な意味で騒ぎ出します。
戦略的な意味で考えるなら…
中国政府が薄い大義で米国やその他国際社会との関係を崩したと成れば、
中国の国民に民主的な革命を先導できる切っ掛けが出来ます。
逆に中国の国民に団結を与えてしまうような大義で戦争を始めたなら、
その弱点は押しつぶされ、意味を無くします。
これだけでも戦争を有利に運べるか否かが変化します。