個人的な著作権使用…GLAYの話だけにGrayな話 | ショーエイのアタックまんがーワン

ショーエイのアタックまんがーワン

タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

結婚式などで著作権Freeで楽曲を提供すると宣言したGLAY…

所が、JASRACは料金を徴収すると言っているとか…

 

どうしてこの国は個人の権利に関しての尊重が滅茶苦茶に成るのでしょうか…

 

まず、著作権を持つ側が放棄というより無償提供に言及した場合、

管理する方もその個人の権利を尊重するのが当然です。

JASRACは著作権保護を目的としていますが、

個人が権利を利用して宣伝活動の一環とする点を妨害すべきでは有りません。

 

???

どういう事かと言うと、

無償提供によってより多くの人に親しんでもらえる環境で、

GLAYという存在を広げたい…

いわばGLAYの楽曲を広げる事で、自分たちの宣伝にも成るという事です。

日本人は無粋な話を嫌うので、

ビジネス的な部分は語りませんが、

本意とは別に、権利や逆に本意を全うする意味では、

ビジネスで主張することが大事です。

いわばGLAYがビジネス的な権利主張をしないから、

JASRACが勝手に著作権保護という名目で利用するといった感じに成るのです。

これを不当徴収とするなら裁判で不利益を被る主旨を訴えなければ成らないという事。

そうすると自己宣伝活動が表面化され、

アホみたいに日本人は失望するような話を打ち出してきます。

 

基本、著作権使用は営利目的で無ければ払う必要性は無い!!

 

最近、インターネット動画などの楽曲使用で著作権料の話が出てきます。

勘違いしている人が多いと思いますが、

YOUTUBEなどアクセス数に応じて収入が得られるというシステムなら、

これは営利目的と考えられるので著作権料の使用は妥当です。

ただし収益が確定しない場所…

個人ブログやHPでの使用は自由に使っても構いません。

 

また、結婚式など個人演奏会だったり、個人で流す楽曲に関しては、

流す側が営利目的で無いので

JASRACの著作権料徴収は本来不当徴収に値します。

これが逆に結婚式場が楽曲を提供する、
または外部からバンドを呼び寄せて演奏させる、
などの営利目的に纏わる場合、
著作権料を結婚式場または外部バンドが支払うのは当然と成ります。
 
個人の趣向で結婚式場の機器を使って音楽を流す…
どこに使用する側の営利目的が存在するのでしょうか?
 
こういう流れでJASRACの活動は不当な方向に向かっている感じがするので、
GRAYな話をします。
 
基本、YOUTUBEも著作権フリーで構わないというのが
私の個人的見解です。
芸術の拡大という意味では、自由な表現こそ望ましく、
芸術・・・特に音楽の場合、伝播する方がその楽曲の宣伝にも成ります。
 
自分の映像にこの楽曲を盛り込めばイメージがより伝わる。
それを多くの人に見てもらいたい・・・
YOUTUBEでより多くの人が見れば収益につながるが、
ある意味、確定収益では有りません。
誰も見なければ0円で、多くの人が見れば100万円という話で、
プロのバンドが演奏すれば1円でも確実に入るというモノとは異なります。
 
ある意味、Youtubeはインターネット上のストリートパフォーマンスであり、
その収益は電子上の技術で機能するチップと考える方が良いと思うのです。
ただ、楽曲のダウンロードやMP3への変換などがある為、
一概には著作管理側を批難できませんが、
逆にそこに規制するのであれば、
YOUTUBERへの著作権使用料は不当と成ります。
その規制が成立しない場合なら、
第三次利用という可能性も含めて、
著作者の権利に対して利用者は
反対に芸術創作活動に対する寄付という意味合いを兼ねて、
JASRACなどに支払うのはその手助けと位置づけることは考えられます。
(法的罰則規定が無い徴収権利という意味で…)
 
さて、()内に表現した法的罰則規定が無いという話でGRAYな話に戻りますが、
JASRACの徴収に関して、利用者全体が無視すればJASRACの徴収に赤字が発生します。
 
???
どういう事かと言うと、相手が少数の場合、
JASRACはまだ裁判で脅しを掛けられますが、
大多数の場合、裁判で赤字が発生するからです。
年会費は5000円程度と少額な為、
裁判で数百万掛けて徴収するには大きなリスクと成るからです。
罰則金なんてのも有りますが、
裁判で営利目的で無い事が上記の様に説明できる、
多分、出来なくとも徴収できるモノでは有りません。
恐らく敗訴しても年会費の支払いのみで判決。
罰則金はほぼゆすり(※あえて犯罪用語で言います)の為の方便。
ただし現状では、
大きな収益を得ているYOUTUBERは抜き打ち訴訟の意味で狙われますが、
大きな収益を得ていないYOUTUBERは狙われにくいという事です。
そこで楽曲利用者全員が無視すれば、
JASRACはYOUTUBEからの徴収を諦めると思います。
一部でも支払う人間が居ると、
逆にこういう団体は調子に乗って政府の課税同様に
取れるなら取る事を考えるだけです。
 
 
裁判が怖いから…社会全体がそれをしているから…
まるで田舎の人の様な思考が日本人の大多数の思考なのですが、
不当なものは不当と主張し、個人の権利を守る姿勢を
もっと考えてもらいたいと思います。
それが無いから政府の言いなり、力に逆らえない、
そういう国民性に成って何れは自己満独裁者を
誕生させる社会に流れてしまうのです。
 
現状、アメリカに媚び売る国の気質を見ても、
この田舎者体質が国民全体に浸透しているのでは無いかと
そう思う今日この頃です。
 
また、JASRACの権利徴収で裁判に成っても
 
「確定収益には成らない行為なので、
営利目的と言われても
個人的な表現に成るのでは無いでしょうか…」
 
と主張すればJASRACも簡単に踏み込めないと思います。
営利目的で無ければ、
憲法上の表現の自由は最大限に尊重されるべきポイントに成るからです。
因みに「表現の自由」の保護法益は
言論のみならず芸術性の尊重も含まれ、
自由なファッションや作品の表現は、
公共の福祉=公共を巻き込む行為=
被害者が故意で目撃する状況でない状態に反しない限り、
最大限に尊重されるべきものなのです。
 

まあ、営利目的と言う部分では宣伝も含まれますが…
この境界線は難しい部分と思われます。
商品を認知させる意味で、
イメージに合わせて楽曲を挿入する。
CMなどはそういう意図から商品の売れる幅を広げる
0では無い確定収益に基づくものと言えます。
まあ、と、いうよりも寧ろCM製作者が楽曲を含めたパッケージで、
CM提供者から収益を上げる故に営利目的であるとする方が、
境界線を引く意味で適切かもしれません。
 
ただイメージに合わせて楽曲を利用するという視点から
店舗内の音楽使用も考えると、
店舗内のイメージに合わせて
商品をアピールしているとも考えられますが、
外へ向けて認知を与えて購買意欲に結びつけるCMと、
店舗に入って雰囲気づくりで使用している音楽とは、
営利目的の意味で区別されるべき点だとは言えます。
いわばCMでの楽曲使用は、その効果全般で、
外から購買意欲を引き付けて利益に結び付ける行為に対して、
店舗内の楽曲使用は内側の雰囲気づくりなだけで、
その楽曲で外から客を呼び寄せている訳では無い。
逆にAKB48(古いけど)をダシに宣伝しているのなら、
AKB48を客寄せ目的で使用しているため、
著作権、肖像権など支払う必要性は生じます。
こうした権利主張を明確な論理と道理で考える、
これが都会で戦う力です。
 
田舎者はその辺解んないし怖いから…
言われるがままに納得してしまう。
東京に居る人でもこの気質なら田舎者です。
 
何でもかんでもJASRACなどが言うから払うのではなく、
納得の行かない事で権利を主張することは大事なのでは…
そして裁判などで大事に成って皆で考える機会を設ける。
そういう社会貢献の意味での自己権利の主張は大切だと考えて欲しいです。
※日本は裁判費用をもっと安くすべきという
社会政治的な改革も主張しておきます。
 
こういう事で裁判や余計な論争などは
社会に迷惑かける・・・とか考えるから、
日本人は田舎者気質で
長いモノに巻かれる内弁慶な国に成るのです。
 
田舎気質な人間ほど裁判などを恐れる…
それは未開の地、
いわば結果が解らないところへ踏み込む勇気が無いから…
故に都会に飛び出さずに、
住み慣れた場所に留まる。
例えそれが東京人であっても、
世界に向かって飛び出さないのなら田舎者と一緒。
東京も含めてそういう人間が日本人には多すぎる。
東京まで勇気を持って出てきた地方人でも、
東京で留まれば、住み慣れた日本の内側に居るだけ。
 
都会人とは、常に新しいモノを求めて、
散策するもので、
違う考えや文化と、いい(民主的な)意味で
戦う力を備えているものです。
 
日本がアメリカの後塵を浴びるのは、
日本が単一民族で有るのに対して
アメリカは多民族故に都会の暮らしに慣れた人たちで有る事は、
認めた方が良いのではと思います。
 
ただ…田舎者に都会の良さをアピールすると
都会カブレと非難を受ける様に、
大多数の日本人に
世界の広さをアピールするのは難しいのかも知れません。
 

都会人とか田舎者なんてのは、
出身地や居住地の話では無く、
現代の情報社会の中では、

その生きる姿勢次第なんだよね…