トランプマンのシリア攻撃 | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです…

とうとうトランプマンがアホをやらかしましたね…

シリアの化学兵器を使用したとされる基地を攻撃した訳ですが、

攻撃後、化学兵器の痕跡は出てきたのでしょうか?

 

即刻調べるべき事です。

出てこなかったら…どう責任を取るのでしょうか?

 

シリアが現状化学兵器を使用する根拠に

事実乏しい事も考えるべきで、

仮に化学兵器を使用してこうした事態を招く、

もしくは再度査察という面倒な事態を招く可能性は考えていたはず。


そういう中であえて化学兵器を使用する判断は、

よほどのアホでない限りしないだろうと思われます。

 

戦略的に考慮すれば、

化学兵器の使用とされた事件は、

テロであり、反体制派による計略の可能性が考えられ、

適正な検証が無いうえで行動を起こすことは、

逆に、トランプ陣営のアホな所を

利用されたと考えるべきことになります。

 

まあ、そのアホな行動は既に引き返しがつかないので、

逆に検証で利用すべき話で、

アメリカが爆撃したシリア軍の基地から、

化学兵器の痕跡が見つかったか否か…

これが一つのポイントに成ります。

 

さらにイドリブ県で起きた事件において

シリア軍が化学兵器に頼らざるを得なかった状況に有ったか?

優勢が伝えられるアサド政権側が

そこまで困窮して化学兵器を使用するのか?

そちらの事実のほうが疑わしく、、

軍事音痴の欧米政治家がまんまと乗せられただけの話に思えます。

 

基本、マチス国防長官も戦略音痴で、

計略ごとに疎い人という点を露呈しただけの結末。

米軍の戦術的な攻撃力を把握する点ではプロなのだろうが、

敵の謀略に関する知識が全く無いアホと言えます。

戦術だけの人…

三国志でいうなれば、呂布(武名で有名だけど)が典型的で、

戦場で対面すると圧倒的ですが、

結局、謀略に疎く自滅していく形で歴史上から消えてしまいます。

米軍の指揮官は比較的この手のタイプが多いのも事実です。

ある意味、多少呂布より切れる存在で、

ただし、CIAが参謀に居て

その助言を聞き入れていれば話は別ですが…

 

テロリストは謀略術に長けた相手と見なすほうが良く、

その点、かつてのCIA上がりのゲイツ国防長官は優秀だった。

 
まあ、ISあたりが狙いそうな戦略は、
とりあえずアメリカとロシアの離間の計で、
劣勢の反体制派の考えそうな計略は、
そこにISを加えた駆虎呑狼の計と考えられます。
それらを用いるうえでは、被害者を装い、
アサド政権が化学兵器を使用したと錯覚させるのが、
一番手っ取り早い方法で、
まともな検証もせずに判断する戦略音痴の政治家は
本当に利用しやすいだけと証明しただけの話です。
 
愚鈍な判断を下したトランプマンとは異なり
その点、オバマ君は戦略音痴なりに
周囲の見解を見極めるだけの判断力があったと言えます。
 
これを踏まえて、わが国のアホ首相は、
トランプの行動を支持すると言ってしまった訳だが、
森友の件で籠池氏に騙された件と合わせて、
こいつは本当の意味で騙されやすい奴と認識すべきです。
 
まあ、戦争になれば国費を浪費させて敗戦に導いた
東条率いるアホ内閣以下の存在と言えます。
 
「兵は詭道なり」
謀略渦巻く状況下で、
愚鈍な政治家というのはいつの時代も、
謀略の餌食になるもので、
混迷を極めて初めて騙された事に気づくものです。
 
ある意味、グローバリゼーションの反対側の保守主義…
いわば国益主義志向にとっては、
協調状態の崩壊が望ましいと考えるのも当然で、
ロシア、中国との軍事的緊張状態を齎そうと、
こうした謀略に出ることも考えられます。
 
そう考えるとこういう化学兵器の事件は、
意外と日本政府関係者がシリア反体制派に、
入れ知恵した可能性も考えられます。
まあ、日ロ戦争の書物を見れば、
日本の保守主義者が考えそうな手口ですが…
これはあくまで推測であり、
水面下での出来事すぎて、
そこまでの立証は出来ない上での話です。
 
ただ、日本が再び軍事大国を目指すとするならば、
アメリカ、ロシア、中国は邪魔な存在で、
さらに国連の協調主義は軍事不要が進んでいく流れで、
大きな妨げと成ります。
アメリカとロシア、中国に大きな亀裂を生じさせれば、
国連の協調路線は間違いなく崩壊します。
そしてその流れでアメリカに乗っかって軍事を拡大。
大きな戦争でも発生させて中国あたりを占領…
第二次大戦と同じ流れで…
いずれはアメリカと雌雄を決する。
幼稚な戦略ゲームの卓上理論ですね…
 
ただ、その戦火に巻き込まれる一般人は
戦略ゲーム上では数字でしか示されない存在であることを、
理解しておくべき話です。
いわば、こんな妄想にプロパガンダで乗っかっても、
数字上の一般人は何の得もしないという話です。
 
これは日本のみならず、アメリカ、ロシア、中国も同じで、
それよりも一般人が数字上の存在でなく、
人として尊重される国際協調路線…
いわば経済活動重視の方が、
ゲームという形で表現した場合でも、
その幅は広がります。
ビジネスゲームであり、
育成ゲーム、スポーツゲームなど、
全てが戦争から離れた場所が舞台であります。
その中で活動する分には一般人も現実のプレーヤーとして、
主人公に成れるのです。
戦略ゲームのように駒を動かせる人間が限定される状態より、
遥かに個人個人が楽しめる世界だと思いますが…
まさにこれぞ民主制の醍醐味です!!
 
逆に、戦いの世界で主人公に成れる
MMORPGのような世界観を言われると…
「それは既に頭がファンタジーだね・・・」
と、しか言いようが有りませんが…
 
政治家が軍を動かそうとする考え方に、
一般人はもっと慎重に見極めなければ成りません。
その行動が何を守ろうとしているのか…
仮に今回の化学兵器の件が、
シリア反体制派による謀略だった場合、
その犠牲者は駒として殺された事を意味するわけで、
そんな連中を信用して良いのかという話にもなります。
 
そういう意味でもっと公平な検証の上で
判断すべき事態であると言えます。
 
よって起こった話は戻れないので、
怪しいとした基地を爆撃したのなら、
化学兵器も爆破されてその物質が流出しているはずなので、
ちゃんと検証してください…プランティングは無しで…
出なかった過ちをきちんと認めなさい!!
 
 

トランプマンを

アホ首相よりマシかと思ったが…
やっぱりアホなのか?
 
こういう謀略に利用されやすい奴は、
本当に困る!!
国連職員も、シリア反体制派への一方的な肩入れは、
逆に国連の立場を危うくするだけの事だと気付いてほしいね…
欧米とロ中の関係悪化は、国連の機能不全の根底だ!!
そういう意味で両者に公平となる立ち位置で、
双方が上手く付き合える状況を導く努力が必要なのだよ!!
 
アメリカだけに肩入れしても、
国連としては何の意味もないことを
そろそろ理解したほうが良いんじゃないのか・・・
 
ちなみにトランプマン…
シリア政府軍への正式な空爆…
米国議会の承認を得ているのか?
承認を得ていないのなら違憲行為だぞ!!
 
ISとの戦闘の延長戦の話と、
一応、主権国家の立場にあるシリアへの攻撃は別物…