どうも…ショーエイです…
先ず、今回のテーマ…
ハッキリ言ってオッサン先生も
馬鹿を馬鹿にするので馬鹿です!!
先にそういう言い方をしておきます。
ただ、ここでいう意味は人間の自尊心が齎す
副作用の意味です。
人の言葉は先入観で捉えるとその真意は見えません。
無論、他人を疑うことも、
自身の身を守る上では大事なのですが、
基本的にはその話に自分が被る不利益が
有るか無いかだけを判断するだけで、
自身の損失は回避できます。
これは良識のある人は誰もが感じることでしょうが、
人に言葉で伝えるのは本当に難しい!!
特に、日本という国では大変な事です。
何故か…
誰もが言葉の裏側にある部分を探ろうとするからです。
どういう事かと言うと、
「キレイごと言っているけど、本心は違うんだろ…」
まあ、政治家を見ていればたいてい感じることです…
森友学園のケースを見ていても感じることです。
もちろん安部ちゃんの答弁も、
疑って聞けば全部嘘に聞こえます。
ただ、それだけを見て「嘘つきだろ!!」
と決めつけたところで、どうするの?
誰かに「あいつは噓つきだ!!」と伝えるのに、
何の説得力も持ちません。
マスコミの報道を見ていても、
嘘をついているような印象でしか報道しません…
でも、逆に「本当の事を言ってるんじゃないの・・・」
と信じる人には信じれる状態でもあります。
さて、本題の「馬鹿を馬鹿にする者は馬鹿になる!!」
ですが、
結局、安部ちゃんを「噓つきのバカ!!」と決め込んで、
民進党を含む野党が仕掛ける様な攻勢に執着すると、
結局、証拠隠滅が成立した状態で逃げ切られた場合、
逆に、安部ちゃんら自民党のほうが賢く見えてしまい、
追い込めなかった野党は逆に、正義感は理解されても、
ダラシナイ存在に感じてしまいます。
ここでいう先入観は、
森友学園の件で、安倍政権が下手を打ったので、
その悪事を印象付ければ形成が変わると踏んでいる点です。
いわば、馬鹿を馬鹿にすることで、
馬鹿に見えるよう印象付けようとしている状態を意味します。
でも、その馬鹿が証拠の残らない、答弁で逃げ切れる、
そういう状態をすでに用意していたなら…
ある意味、用意周到に決定打を回避する動きが
巧みに攪乱工作を成立させていたのなら、
結局、追い込めなかった側が馬鹿に見えるという話です。
まあ、勝てば官軍という意味もそういう事なのですが…
では、どうするのが良いのか…
馬鹿を馬鹿にするのでは無く、
過去に馬鹿をした罪状を
この場で徹底的に持ち込んで、
こいつは賢い大悪党というイメージに持っていくのです。
いわば現状イメージ低下に寄与した状態から、
安保法制が違憲である点、
メディア規制を行って言論統制図った点、
甘利さんの口利きの点など、
そういう罪状を徹底的にぶり返して、
安部ちゃんの言っていることに
筋が通らなくしてしまうやり方です。
いわば彼が言う
「私は職権乱用なんてしてません!!
証拠が有りますか?」
に対して、
明らかに職権乱用をしようとしてますよね…
過去にそういう問題もあったわけだし…
それであなたの言葉に信ぴょう性が持てるのですか?
と、推し進めたうえで、
明らかに証拠を隠滅している、
誤魔化している点を印象付けるのです。
そして、悪事としてずいぶんと賢いやり方をしているね…
という感じで、
逆に賢い大悪党として持ち上げてやるのです。
そして、こいつはやっぱり日本国民を賢く騙して、
結局、国を私物化しようとしてますね…
戦時中のように国民を思考麻痺状態に
しようとしているんじゃないの…
ダッサー!!
と、触れ込むほうが効果的と言えます…
ちなみにここまで触れ込んで、
「証拠は!証拠は!!」と
裁判上での言葉のように切り返す相手に対しては…
まあ、実際にオッサンが相手にするのは賢い大悪党なんで…
ある意味、常に馬鹿にできない相手ではあります。
アホちゃんとか言ってバカにする言動も、
実際は挑発する意味なもんで…
見下して言っている訳ではありません。
でも、読む人にはその真意が伝わらず、
高飛車で人を小バカにしている感じに捉えられるのも
仕方のないことかもしれません。