馬鹿を馬鹿にする者は馬鹿になる!! | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです…

先ず、今回のテーマ…

ハッキリ言ってオッサン先生も

馬鹿を馬鹿にするので馬鹿です!!

先にそういう言い方をしておきます。

 

ただ、ここでいう意味は人間の自尊心が齎す

副作用の意味です。

人の言葉は先入観で捉えるとその真意は見えません。

無論、他人を疑うことも、

自身の身を守る上では大事なのですが、

基本的にはその話に自分が被る不利益が

有るか無いかだけを判断するだけで、

自身の損失は回避できます。

 

これは良識のある人は誰もが感じることでしょうが、

人に言葉で伝えるのは本当に難しい!!

特に、日本という国では大変な事です。

 

何故か…

誰もが言葉の裏側にある部分を探ろうとするからです。

どういう事かと言うと、

 

「キレイごと言っているけど、本心は違うんだろ…」

 
と、いった感じで…
実際、人間は心で理解していても、
行動では示せないという選択肢が常に存在します。
それは保身を優先するから当然なことです。
 
では、武田信玄の言葉に
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは見方、あだは敵」
というものが有ります。
まあ、細かい意味はとりあえず別として、
この言葉に感銘を受けて、
「自分は士(人間)として部下は守らねばならないと思っている」
と部下に語った上司が居るとします。
そういう中で、
ある日、取引先から理不尽な要求を突き付けられた部下が、
「ふざけるな!!」と啖呵を切りました。
時節は不況の真っただ中…
ただ、部下の言い分も「契約外の要求だったという事」
さて、この上司という人間の選択は如何なるものに・・・
 
まあ、部下を立てて、取引先を怒らせれば
多くの社員が路頭に迷うかもしれない…
そういう保身であり、会社組織の事を思えば、
言い分の正しい部下を切り捨てて、
取引先に頭を下げるという選択肢が浮かんでくるのは当然です。
 
しかし、その部下からすれば、
上司の名言に「裏切られた」と感じるのは当然です。
とりわけこう言うことが多々あるこの国では、
多くの人が「言葉とは裏腹に」という
先入観を持ちやすい環境でもあると言えます。
 
では、アメリカでは?
ある意味、契約外の内容で揉めたら即訴訟です!!
そういう意味では日本より言葉の発する責任は
守りやすいと言えますが、
それでも色々あるのが人間社会のサガです。
 
一般的な言葉の受け取り手が、
基本的に「言うこととヤルことは別だろう…」
という感じで聞いてしまうので、
「俺はお前の言葉に惑わされない!!」
という拒絶反応も出てくるのは当然です。
ただ、その言葉の筋や道理を理解して判断できる人は、
逆に言葉に惑わされるかどうかは気にすらしないもので、
惑わされないようにしている人ほど
惑わされ易くなるものだと言うことです。
 
?・・・と、感じる点でしょうが・・・
実はこういう人ほど著名人や学歴のある人の言葉に
弱いのです。
いわば筋や道理を理解することに慣れていない…
別な言い方をすると、
そういう話を理解しようと努力しない人は、
面倒くさがって著名人が言うなら間違いないだろう…
と理解した気でいるのです。
まあ、これは日本の詰め込み教育の副作用でもあり、
本などの内容を生兵法で丸暗記して学歴を取得できる、
学歴本位主義の実態でもあります。
 
そういう意味で、人を疑う=馬鹿を馬鹿にする
という意味合いで説明します。
 
ただ、人を疑う概念においては、
学歴社会だからというものでも有りません。
アメリカでトランプマンが政権を取ったことでも解るように、
政治家嘘つきだ!!
という先入観で判断したケースもあるわけですから…

 

まあ、政治家を見ていればたいてい感じることです…

森友学園のケースを見ていても感じることです。

もちろん安部ちゃんの答弁も、

疑って聞けば全部嘘に聞こえます。

ただ、それだけを見て「嘘つきだろ!!」

と決めつけたところで、どうするの?

誰かに「あいつは噓つきだ!!」と伝えるのに、

何の説得力も持ちません。

マスコミの報道を見ていても、

嘘をついているような印象でしか報道しません…

 

でも、逆に「本当の事を言ってるんじゃないの・・・」

と信じる人には信じれる状態でもあります。

 
一般的には「嘘つきか」「嘘つきじゃないか」、
少しマシな見方でも「信用できるか」「信用できないか」で、
こうした話を見ていることでしょうが…
筋や道理で考える人は、
「証拠として成立するか否か」
「安部が逃げ切るか、追い込まれるか」
というポイントを探る感じに徹していると言えます。

 

 

さて、本題の「馬鹿を馬鹿にする者は馬鹿になる!!」

ですが、

結局、安部ちゃんを「噓つきのバカ!!」と決め込んで、

民進党を含む野党が仕掛ける様な攻勢に執着すると、

結局、証拠隠滅が成立した状態で逃げ切られた場合、

逆に、安部ちゃんら自民党のほうが賢く見えてしまい、

追い込めなかった野党は逆に、正義感は理解されても、

ダラシナイ存在に感じてしまいます。

 

ここでいう先入観は、

森友学園の件で、安倍政権が下手を打ったので、

その悪事を印象付ければ形成が変わると踏んでいる点です。

いわば、馬鹿を馬鹿にすることで、

馬鹿に見えるよう印象付けようとしている状態を意味します。

 

でも、その馬鹿が証拠の残らない、答弁で逃げ切れる、

そういう状態をすでに用意していたなら…

ある意味、用意周到に決定打を回避する動きが

巧みに攪乱工作を成立させていたのなら、

結局、追い込めなかった側が馬鹿に見えるという話です。

まあ、勝てば官軍という意味もそういう事なのですが…

 

では、どうするのが良いのか…

馬鹿を馬鹿にするのでは無く、

過去に馬鹿をした罪状を

この場で徹底的に持ち込んで、

こいつは賢い大悪党というイメージに持っていくのです。

 

いわば現状イメージ低下に寄与した状態から、

安保法制が違憲である点、

メディア規制を行って言論統制図った点、

甘利さんの口利きの点など、

そういう罪状を徹底的にぶり返して、

 

安部ちゃんの言っていることに

筋が通らなくしてしまうやり方です。

 

いわば彼が言う

「私は職権乱用なんてしてません!!

証拠が有りますか?」

に対して、

明らかに職権乱用をしようとしてますよね…

過去にそういう問題もあったわけだし…

それであなたの言葉に信ぴょう性が持てるのですか?

 

と、推し進めたうえで、

明らかに証拠を隠滅している、

誤魔化している点を印象付けるのです。

 

そして、悪事としてずいぶんと賢いやり方をしているね…

という感じで、

逆に賢い大悪党として持ち上げてやるのです。

そして、こいつはやっぱり日本国民を賢く騙して、

結局、国を私物化しようとしてますね…

戦時中のように国民を思考麻痺状態に

しようとしているんじゃないの…

ダッサー!!

と、触れ込むほうが効果的と言えます…

 

ちなみにここまで触れ込んで、

「証拠は!証拠は!!」と

裁判上での言葉のように切り返す相手に対しては…

 
申し訳ないが、
「政治の世界は裁判のような実証ではなく
印象が決め手にもなる世界なのです!!」
とハッキリ言い返してやりましょう!!

 

 

 

まあ、実際にオッサンが相手にするのは賢い大悪党なんで…

ある意味、常に馬鹿にできない相手ではあります。

 

アホちゃんとか言ってバカにする言動も、

実際は挑発する意味なもんで…

見下して言っている訳ではありません。

 

でも、読む人にはその真意が伝わらず、

高飛車で人を小バカにしている感じに捉えられるのも

仕方のないことかもしれません。

 
まあ、ご存知の方もおられるかと思いますが、
オッサン先生も言葉巧みな所があって、
賢い大悪党的なイメージを植え付けられがちですが…
ある意味、それを踏まえた上で、
筋は通すんで…
そこが理解できないと…
信長同様にイメージに流された存在になってしまいます。