どうも…ショーエイです…
トランプマンのスタッフの公聴会が始まりました。
何だか当たり障りのないこと言って、
承認を得ようとしている状態…
まさに就活面接にしか聞こえません。
勿論、一応彼らは言葉通りのパフォーマンスをするでしょうが、
実際は
大統領のトランプが反対したので、
公聴会での公約は果たせませんでした…
というオチが見え見えです。
結局、公聴会で何を言おうがトランプの意思が全てに反映されるだけです。
ただ、そうと解れば尚更、
今後どいつを選んでも一緒…いわばトランプの言いなり…
なんて感じで真面なことを言っている奴で良いかな…
的な雰囲気に持っていかれそうな気配もあります。
ビジネス交渉術としてのテクニックといえばテクニックで
評価しても良いのですが…
まあ、全員ボツにして、
最終的には議会の推薦で決着をつけるくらいの
根気は持ってほしいものです。
トランプのビジネステクニックに上手く嵌まってしまう様な、
連邦議会の政治家では、
結局、政治家(特に共和党)は所詮、
ビジネスマンに手玉に取られる程度の連中というイメージが
浸透しかねない事態になるだけです。
政治家としてのプライドが有るのなら、
徹底的にトランプ人事にNOを突き付けて、
主導権を握る勢いを見せないと…
ある意味、メディア向けの理由としては・・・
公聴会での言動が、前後とで不一致が生じて感じられるため、
今一信頼性に欠けるとしてNOにすれば良いだけです。
実際に国務長官候補のティラーソン氏に関しては、
大統領との考察に不一致が感じられるため、
言動の実効性に信憑性が持てないという見解で
NOとすることも理由として成立すると思います。
その上で、トランプマン自身の発言から
ティラーソン氏の公聴会での発言を全面的に支持すると
引き出さない限り、OKとすべきではないとも思います。
それがないと…
トランプマンは
「私は彼を国務長官に推薦したが、意見が食い違ったんので…
大統領としての決断を優先した」
と言い切っても何の公約違反にもならない状態になってしまいます。
トランプマンのやり方は
「決まってしまえばこっちのモノ」
を嘘をついたことにならない形でやろうとしているのです。
いわば本人の力が及ばなかっただけ…公聴会で嘘は言ってません…
そういう手法です。
これはビジネス上の契約書トラップに似ているやり方です。
確かに政治家やメディアを嘘つき呼ばわりする
トランプマンなだけあって、
嘘はついていないという
パフォーマンスの組み立ては流石だと言えます。
まあ、その分、正直な部分の考え方が
信用は出来ないけど…
ただ、世の中面白いもので…
劉備の玄ちゃんのように
正直な部分が奇麗すぎると、
その本心は疑われ、
逆に、トランプマンみたいな感じだと、
その本心は違うのではと思われる…
いわば曹操みたいな感じ…
何はともあれオバマ君…いや最後にオバマ大統領…
8年間お疲れさまでした…
色々愚痴らせてもらいましたが、
彼は誠実な人だった故のことだと理解しています。
そういう意味では私は素晴らしい大統領という評価です。
そしてその集大成が、トランプマンの名前に押されていますが、
今のアメリカ経済であり、
現状20,000ポイントに近づく株価だと思います。
これをトランプ効果なんて呼んでしまっている社会も問題ですが、
この状態はオバマ成果の結末です。
次回は現状考えられるトランプリスクでも書くとします。