どうも…ショーエイです…
本日、トランプとの会談が行われるようですが…
明らかに「ポチ」っている姿勢のアホな首相はさておき、
トランプがこの会談をどこに持っていくかがポイントに成ります。
暴言を封印した状態を今のところ維持していますが、
それが単なるパフォーマンスなのか?
本来の人間性なのか?
それを判断するには時期尚早とも考えますが、
ある意味この会談はいい機会とも言えます。。
まあ、ビジネスマンとして今後も理性的な姿を演じきれるのなら
それがパフォーマンスでも現実的または理知的という意味でも
評価は出来ます。
でも、その化けの皮が剝がれるときは意外と
こうしたチョットした出来事からも見えてきます。
オッサン先生曰く
トランプを見ていると、サル(秀吉)と同じに見える。
もしサルと同じなら、天下は気分で転がされるだけだ…
そこで今回のアホちゃんとの会談です。
我々、日本の歴史、また大河ドラマ「真田丸」でも
記憶に有る出来事なのですが、
「家康がサルの大坂城に出向くことを散々渋った…」
この意味を思い出してほしいです。
またトランプタワーの装飾は一見大阪城のようにも見えます。
そういう意味でこの会談の場所がポイントとなるわけです。
更に彼は現状大統領では無い!!
国際的なマナーを考えれば
場所によってはトランプの本性が見える事にもなります。
残念なことに我が国のアホ首相は
ポチった行動を取った時点で、
世界中の笑いものです。
その上でそのポチった相手に対して
トランプがどう対応するのか…
世界中の注目はここに集約します。
この対応一つで、各国の外交判断は
決定づけられると思っても良いのではと思います。
例えるなら中国の場合、
春秋の名宰相「管仲」なら
桓公にどこで会談することを進言したか…
これによってトランプのみならず側近の判断力を図るのではと
考えます。
さてどういう結果に成ることやら…
とは言え、まだ全面的な信頼を置ける人物か否かは、
実際に執務を取ってからが勝負なので何とも言い難いのですが…
サル吉程度なら、やりそうな発想は見えてくる…
まあ、たとえ成金オヤジ相手でも、
優秀なビジネスマン相手でも、
TPPに関しては一貫して
2択しか与えてはならないのも事実です。
参加するか、離脱するか?
再交渉の余地を仄めかせば、
相手はビジネス上ではやり手なので、
有利な状態へと持ち込むだけです。
いわば長期戦を用いて、
即成立を目指す各国の妥協を引き出すつもりです。
ただ、正直なところ即成立で無いのなら、
TPPに日本もアメリカも不要な存在です。
有る意味、邪魔!!
それは日米以外の加盟国が
中国並みのマーケットに成長するのに
日米は加速材的な役割でしかなく、
遅れるのならそれらを外して執行した方が
より早くその目標に到達できるからです。
無論、日米は加速材として参加することで、
その企業はTPP内で優位性を持った状態で
マーケットを得ることが適う意味を持ちます。
自由貿易にばかり焦点が行きがちですが、
実際に中国級のマーケットがTPPで誕生すれば、
その優位性が齎す利益は計り知れないと考えるべきです。
また、TPP圏内は自由貿易でも、TPP圏外は違います。
TPP内で競争力を高めて中国市場や欧州市場に
焦点を当てると、米国に限って言えば
心配される労働市場としての競争力が
果たして低下するのか?
という点も疑問に成ると思います。
※日本は農産物が焦点に成りますが、
農業ビジネスのやり方次第です。
そういう意味で、トランプには2択の選択肢を与えるのみが
有効的なのです。
「公約通り離脱するなら離脱を宣言してくれ・・・」
「そしてこれ以上の再交渉は無く、承認か否決かの選択のみ」
こう迫ることで相手も焦らせなくなります。
その上で「離脱」という選択肢に成ったのなら、
じゃあ、バイバイ!!で終了。
日本は市場をリードして、
10年後に「ごちそうさん」すれば良いだけです。
まあ、我が国のアホなポチ三くんは
その辺を全く理解しているようには思えないのですが…
結局、「アメリカの反応次第」なら、
何のための強行採決だったのか…
そういう話でもあります。