
どうも…ショーエイです。
何とも微妙な選挙結果と成りました…
とりあえず自民党の単独過半数は1票差で阻止。
しかも、最後の最後で小沢一郎の生活が奪い取った感じです。
また、裁判の被告相手の代表とした法務大臣の岩城氏が落選…
被告の氏名が変わっても問題ないとは思うが、
何だか奇妙な因縁でちょっとだけスッキリした感じです。
自公連立の過半数は既に諦めていたのと、
改憲ライン阻止は、選挙場の名簿表記を見た瞬間絶望的と感じたので、
やはり微妙に阻止できなかったようです。
その部分での野合の大きな敗因は神奈川最後の無所属議員当選だった。
都内は5分5分といった感じでした。
とはいえ、自民の単独過半数が阻止されたことで、
多少の歯止めにはなるはずなので
無茶苦茶な状態には成らないだろうと思います。
また、この状況を良しとするのは、
これからアベノミクスの化けの皮が剥がれてくるだろうから、
与党連立とおおさか維新がグダグダに叩かれ、
無能集団であることが証明されやすくなる分、
情報の乏しい有権者にも解りやすい状況に成ってくると思います。
まあ、自民党は公共事業を
これからバンバン仕込むつもりだろうが、
財政上、一事業当たりの単価を抑えるだろう事と、
現状のシステムでは仲介業者が多すぎて、
末端に渡る金額が上昇せずに
なんの経済効果も齎さないだろうことは
目に見えています。
ただ、ガッカリなのは
カビた頭の自民党ごときが唱える憲法改正に
期待を抱く日本人が多いという印象を受けた事。
彼らの憲法改正は江戸時代の鎖国に逆行するものでしかなく、
あまりのナショナリズム過ぎた状態で、
外国の投資家が気味悪がって逃げていくようなもの…
いわば諸外国から見て、
彼らは我々が嫌う北朝鮮や毛沢東時代の中国の様な国に、
この日本を変えようとしているのだから…
この国がキモイ国に見えるのは当然だと思う。
大体、誰のお陰で
アメリカ並みの自由経済、自由文化が
繁栄したと思っているのか…
それはGHQのお陰です!!
と、わざとハッキリ言ってやります。
逆に、明治維新が起こったのは誰のお陰?
黒船のお陰でしょう…
安土桃山時代が華やかに成ったのは…
まあ、それは織田信長のお陰…かな…
宣教師と言うよりも…
そう考えてみると日本の歴史は、
外国の影響で見直され、
新しい文化を取り入れて飛躍して行った訳で、
日本を見直して「鎖国」すると
世界から再び取り残されたという
歴史を辿っているのです。
故に、日本が世界を目指すのなら、
今のまま維持して、
ビジネスで世界を牛耳る算段を考える方が、
より日本を強くすると思うのだが…

確かに新しいものは魅力的で、
変革を齎す瞬間に立ち会いたいと考えるのは、
人間として当然の心理なのですが…
お祭りじゃないんで…
どう考えてもお祭りを見たい気分で
憲法改正を期待しているようにしか見えないんですけど…
本当に庶民が生活を向上させたいのなら、
民事の裁判制度も陪審員制にして、
悪徳企業が不利となって賠償金も跳ね上がる状態にすれば、
ブラック企業体質も改善され、
労組もより組織化され易くなって、
労働賃金改正に役立つと思うんですが…
そしてこうした法制化はアメリカ的なので、
現行の憲法の範囲内で十分に法制化できるはずです。
年金問題?
外交費からODAを削って、
バラマキ分を民間企業の工場誘致などで対応すれば、
かなり予算は浮くはず…
下手すれば海外派兵分の防衛費を削っても浮くはず…
税収の増加?
カジノ法案を通して、外資にカジノ建設させれば、
外資の受注で建築業が儲かって、
経済活性の起爆剤に成るはず…
アメリカのみならず、
チャイナマネーやオイルマネーから引き出せば、
ボッタクリ状態の建築もありだと思うし…
要するに発想次第では幾らでも出来るはずなのに…
発想が乏しいゆえに話に成らないのが、
日本の政治家です…
また最終的に日本人だけが儲かるように
規制やら何やら考えるから、
最終的には総スカン食らうだけ…
だからカビの生えた政治家では絶対に成功しない…
これが日本という国のガン細胞なのですよ…