改憲・軍拡こそ実は中国が日本に望む姿。 | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。


どうも…ショーエイです。
改憲して軍拡すれば日本はより安全に成るという発想は、
単純すぎるほど簡単な論理です。
勿論、刀で戦うより銃を持った方が強いと感じるのは当然ですが、
実は、このイケイケな状態こそ中国が日本に望む姿なのです。

まあ、日本の自衛隊が舐められているという点は否めないのですが、
中国が日本と事を構えるにあたって一番厄介なのは
現状では国際的な世論が絶対に日本に味方するという点です。

それは何故か…
日本が憲法9条のもと平和主義を誇示している為、
日中間で軍事衝突、または軍事的な事故が発生した場合、
必ず中国に非が有ると考えられるからです。

いわば日本は平和主義で他国を刺激するような行動は絶対にしないし、
憲法で禁止されているはずだ…
という見解が、欧米を含む国際社会で理解されている為でも有るわけです。

この状態では如何に中国が弁明しようとも、
日本に限って間違いを犯すはずが無いと断定される状況にある為、
中国も一線を越えた行動には踏み切れないのです。

所が、この国際社会が持つ平和主義という先入観が消えて、
接水地域であり、ましてや領海外での活動が認められた状況に成ると、
日中間でのトラブル発生時に
中国の言い分にも正当性が感じられるようになってくるわけです。

いわば、「日本に限って」という
絶対平和主義の信頼が無くなるわけで、
日本が何か仕掛けた可能性も疑われるようになるという話です。

こうなってくると国際社会は経済的な利害で
その問題に対する関与を考えるようになる為、
中国経済に利を感じた場合、
日本を見捨てる…いわばサポートしないという選択が
比重を増すという事です。

その際にアホ首相の発想は、
中国に力押しで勝てばいいというものであり、
無策無能ぶりが見て取れる話です。

では、平和憲法を維持するとどうなるか…
湾岸戦争のクエート同様に、
日本とのトラブル=国際社会=国連を敵に回す
という構図に成るわけです。

国連を敵に回すという意味は、
最小でも経済制裁が科せられる訳で、
最大となれば連合軍が中国相手に南シナ問題の件も含めて、
敵に回るという話です。

ハッキリ言って、安部晋三を含めて自民党の政治家は、
頭が古くカビの生えた発想で、
単純な力押ししか考えられない無策無能の馬鹿だという事です。

では、近未来を想定して、
本当に強い日本をつくる為には…
「地上より宇宙に目を向けろ!!」
という事で、
宇宙空間で影響力を発揮する方向で、
技術革新を進める事を考えるべきなのでは無いでしょうか…
そのためにも平和憲法はカムフラージュにしておく方が
得策なのです。

安部の考える発想は全てが旧世代のレベルなのだよ…
いつまで大日本帝国やら明治維新やらにしがみついているのだ…
古くてカビの生えた老人共を、まず締め出す意味で
自民党には敗北してもらい、
新世代への政権を樹立させる足がかりとすべきなのでは…
その為に、使える勢力を使う!!
こういう発想を日本人は日本の為に持つべきなのでは無いでしょうか…
あてに成らずとも新世代への捨て駒という意味で
今は彼らを使うのです。

まあ、彼らが新世代へ順応するのなら、
それはそれでという可能性は残し、
ダメならダメで、
次の選挙へ向けて新世代が動き出せばいいのでは…

その為にはカビの生えた連中はどの道、邪魔だ!!