サッカー漫画に革命を・・・ | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。



ショーエイです・・・

どうも・・・


正直、オッサンが僕の登場する「エンゴク」から、

シンジマン(主人公)の登場する「サッカー漫画」に移行して

3ヶ月が経ちます・・・

はっきり言って僕からしてみれば「浮気」だよね・・・


その漫画・・・

今は第1話、兼、短編を製作中なのですが・・・

オッサンの構想では長編になった際は、

今までのサッカー漫画というよりスポーツ漫画に

革命を起こすんだってさ・・・


何が「革命」?


オッサンの挑戦は、

「主人公の最強チームを敵が試行錯誤して崩す・・・」

という逆転の発想なんだって・・・


ある意味、どんな漫画も

主人公が最終的には「勝つ」のが当然なんですが、

これだとストーリー的に

ドラゴンボール及びキン肉マン的なスパイラルに入っちゃうでしょ・・・


どんどん強敵をぶつけて更に・・・更に・・・

ドラゴンボールだと

タオー・パイパイ→天津飯→ピッコロ→フリーザ(中略)

で、強さの限界をどんどん突破していくよね・・・

これはファンタジー・アクションなら、

「漫画だからOK」

なんだけど・・・


スポーツ漫画だと・・・

どんどん滞空時間が延びて行っちゃう・・・・


また、スパイラル的に敵キャラを強化していくと、

今までの敵キャラはショボく見えてくるよね・・・


そういう意味で、逆に

「敵キャラを挑戦者にする!」

発想なんだって・・・


そして、相手の成長に合わせて、

主人公のチームも成長する・・・

そして全体的に底上げするものを目指すんだって・・・


勿論、主人公が勝ち続けなければ成らないという発想も、

感情移入という観点から、

「負ける時もあるさ」

が成立しやすくなる。

逆に強すぎる主人公に「判官びいき」的なものが存在して、

敵キャラに感情移入しやすくなるかも・・・

ある意味、ガンダムに向かうシャー的な感じで・・・


「慢心」や「オゴリ」

「油断」や「疲労」

今までの主人公たちが敵に与えて勝利した効果が、

逆に主人公に降りかかって、

ドラマを形成していく・・・


どうでしょう・・・

こういう発想は・・・


勿論、ここで大事な事は

主人公たちの強さに説得力を持たせる点!

今までの超人的な強さではなく・・・

現実的に「マジ・やばい!」

を感じさせなければならないと言う点です。


そこで、

「こいつらどうやって倒すの・・・」

を現実的なレベルで疑問に変換することで、

初めて、

「何かこうすれば倒せそう・・・」

と読者が考え出せば、

敵に対する感情移入が成立します・・・


難しいのは、こうした状況下で、

勝者(主人公でも敵でも)が如何に説得力を持たせられるか・・・

諸刃の剣とも言うべき難題が直面することを知らねばなりません。

主人公が負ける場合、

「何が原因だったのか・・・」

敵が負ける場合、

「何が足りなかったのか・・・」

こうした部分を明確に描く必要性があると思われます。


これを超人的なスーパープレイに頼ると、

読み手が一気に萎える代物で、

下手に手を出せば・・・

失敗する構成でもありますよね・・・


何とか長編でチャレンジさせて欲しい・・・


オッサンはそう願っているようですが・・・

短編チャレンジし続けて、

糖尿で人生の限界を突破する方が心配です・・・


とりあえず「エンゴク」の方も忘れないでね・・・・





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