ネーム原作・・・持込1回目 週刊少年ジャンプ | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

天下の週刊少年ジャンプに、ネーム原作で持ち込み行きました。


持ち込みを見てくれる事になった編集者は、

電話の際、とても丁寧な感じで期待していましたが・・・

残念な事に、今年の6月に入ったばかりの青年で・・・

作品を向上させるという意味合いでは、

あまりにお粗末で、

結局、ちょっと詳しい素人に読ませたのと同じレベルの反応で、

ガッカリしてしまいました・・・

ある意味、作品をボロかすにも言えない、

または、適切なアドヴァイスも出せないレベル・・・

若いからというより、会話もツマラないし、

少年誌に対するヴィジョンすらない・・・

ただ、運よく第二の鳥山明を引き当てればいいな程度の人でした。


ただ、熱心で親切な姿勢は悪いとは言わないけど・・・

アドヴァイスの意味合いがコロコロ・コミックの編集者かと

思うレベルだったので、ほぼ参考に成らなかった。

もっと単純なストーリーじゃないと、

小・中学生には理解されにくいとか、

主人公がもっと弱弱しく自己投影できるようなキャラか、

圧倒的な強さで子供たちが憧れるような存在の方がいいとか・・・

ネット上の素人意見でよくあるものとほぼ同じ感じなのだが、

キャラクターに個性が無くなる典型です。


たしかに短編用の主人公はサバサバした、お姉さんなのですが・・・

もうこうなると、好みか好みじゃないかのレベルで話してもらった方が、意見としてまだ成立する。

ある意味、この女性のこういう部分が好感持てないというレベルで・・・


正直、本来ならここの台詞が好感持てないとか、この台詞のせいで人間性が薄れるとかアドヴァイスを貰えれば、自分の未熟さを痛感できて次に繋げられるのに・・・そういう事が全く無い・・・残念


正直に担当している作家は居ないといっていたので、

納得しましたが・・・

ごめん・・・君は「持ち込む側」からしたら、大外れだったよ・・・

はっきり言って担当を持っていないなら持っていないらしく、

「こんな作品を作ってくれたら、拝見させてもらいます」

くらいの事言わないと・・・

彼は何なんだろうという疑問しか浮かばない。

まあ集英社の内情を知っていたのでバイト君じゃないとは思うけど・・・

オッサンに集英社の知り合いの名前を言わせて、

経験とか色々質問させなきゃいけない程だった事は、

反省して欲しい・・・

どんな充実した指摘があるか期待してた分、

何も指摘になっていなかったので・・・残念・・・

ある意味、好みじゃなかったんだねレベルの話だった・・・


ただ、読みづらくて話の内容が解り難いというレベルで呆れられたならまだしも、逆に話の内容は全然解り易いと評価はされた・・・

じゃあ、構成には問題なかったんだね・・・

ある意味、最初の持込なので、そこがPassなら此方としても問題なかったのですが・・・


話の内容から精査して言えば、この編集者が好むレベルの話を書くのは、さほど難しくないというレベル・・・

主人公を熱血漢ある男に設定して、適当にバトルものの設定で話を進めればOK.

ときおり熱い言葉や正義感のある言葉を入れて読者を共感させれば、彼は少年誌として面白いと評価するだろう・・・


好みの漫画が

ドラゴン・ボール

スラム・ダンク・・・名作


そして、話のネタで出てきたのが


めだかボックス

キャプテン翼


何だろう・・・年の功か・・・

話のレベルが単純すぎる・・・

はっきり言って、好みが違いすぎる!


逆にデスノートや食戟のソーマ、またはYJのキングダムなどを

例に挙げて話してくれたなら、

少しは説得力があったと思うんだが・・・

特に、「小・中学生には理解されにくい」という点で・・・


実際、この薄っぺらさで言われたら・・・

本当に自分の作品がつまらないのかも納得できない・・・

全く短編として何が悪いのかも解決できない・・・

31Pに纏める難しさも理解してなかったし・・・

ただ、単に好みじゃなかったというレベルなら、

私が「めだかボックス」の何が面白いのというレベルと変わらない・・・


確かに、この編集者のレベルに合わせて作品を作ってやろうかとも考えたが、

この編集者のレベルに合わせて態々作品をつくるほどの人物ではないと思ったので、他の編集者をとりあえず他の雑誌で探します。

特に「30歳を越えて原作をやるのは難しい・・・それは小、中学生の目線から離れすぎているから」なんて言い方は、

チャレンジャーをナメ過ぎ!

「挑戦者に年齢は関係ないだろうが!」

とここが、オッサンの切れ所・・・


それでも多少、指摘とは関係なく修正した方がいいと感じ入る部分が見えてきたのはありますが・・・

自分でも完璧だと思っていない部分で、とりあえず直さずに見せようという程度の所だったので・・・

正直、何でこれを指摘してくれないかなと腑に落ちない結果でした・・・

確かに。入社してまだ2ヶ月も経っていない人物で、漫画制作にろくに携わってもいないの子に当ったのかと思うと・・・本当に残念です・・・

お陰で、週刊少年ジャンプは少し遠のいた・・・


まあ、そんな子でも面白いと思わせる様な作品が本当に面白い作品なんだと簡単に言えばそうなんですが・・・

短編なんで・・・最終的には好みか好みじゃないかのレベルだよね・・


もしかしたら、この結果をお嬢先生が知ったら・・・

「これが現実だよ!」

なんて笑うかも知れないけど・・・


まだ、始まったばかりだからね・・・

挑戦者なんだよ!挑戦者!