先日発売となったPLUM 1/80 115系を買いました。
115系というのは、いわゆる近郊型と呼ばれる種類の車両で、111系に始まる新性能直流近郊型の改良版です。
115系は111系をベースに、山間部を走れるようにモーターをパワーアップして、ノッチ戻し機能や抑速ブレーキなどを装備するなどの改良をしています。
おおざっぱに言うと、東京駅よりも南を走っていたのは主に111系で、上野よりも北や、新宿から甲府方面に走っていたのが主に115系です。
また111系にはグリーン車がありますが、115系には(115系の)グリーン車がない。
今回買ったのは、先頭車1量のキットと、先頭・中間車2両セットのキットを一つずつ。
合計3両分のキットとなり、お値段は22,770円(Joshin webで購入)と、プラモとしてはなかなかのお値段になります。
今回発売されたのは先頭車のクハ、クモハと中間車のモハの3種で、115系にはあと付随車のサハがあるはずなのですが今回はラインナップにありません。
おそらく後々出てくるのではないかと思っていますが、発売されたらサハとモハ2両を買い足して6両にしようと思っています。
先頭車クハのキットの中身はこんな感じ。
1両分で意外とランナー数がありますが、フォーマット的には209系のような感じ。
内装は含まれていません。
台車は201系の時よりもパーツ分割はおさえてあり、やはりここも209系に近い感じ。
窓のクリアパーツは開いた状態もパーツ選択で再現できるようになっていて、キハ200、キハ20の時に生まれた仕組みが生かされているようです。
説明書はあいかわらずマニアックな資料が掲載されていて、まるで暗号。
開発担当者の熱意をひしひしと感じます。
カラーリングは青15号とクリーム1号の組み合わせのいわゆる「スカ色」で塗る予定。
青15号はEF66などの電気機関車でも使われている色ですが、どうもEF66とスカ色の青は同じ色に見えない。
今回新たにトレジャータウンというブランドのトレカラの青15号を取り寄せてみました。他社の青15号とくらべてどうなのか今後調べてみようと思います。
今回は以上〜