PLUM 1/80 115系を作るにあたり、資料として準備した2冊の本をご紹介。
その2冊とは、
- キャンブックス 「115系物語」 福原俊一(著)
- イカロスMOOK「メモリアルBOOK 115系 Hyper Detail」
前者は115系の歴史を知るのに、後者は115系の実際のディテールを確認するのにとても役に立ちました。
「115系物語」は、115系がなぜ誕生したのかというところから、0番台、300番台、1000番台とどのように変わっていったのか、そしてやや毛色の違う3000番台についても説明されています。
これを読めば115系のひととおりの全貌を知ることができます。
ただ写真については、ディテールを確認するためと考えると少し無理がある感じです。番台ごとの形態の違いを確認するには十分だと思いますが、模型を作るためのディテール資料には少々足りないかなという感じ。
そのような部分は後者の「115系 Hyper Detail」が役に立ちます。
2023年10月に出版されたようで、まだまだ新しい本です。
細部の形態の違いを示した写真がたくさん載っているので、模型を作る際のディテール確認ができます。
最近まで残っていた車両を編成単位で紹介されているので、たとえばM40編成特有の微妙に特異な差異を確認することができます。
また私的には、ウェザリングの参考にもなるなと思いました。床下機器がクローズアップされて撮影されているので、汚れ方を確認しやすい。
今回は以上〜