製作記 MAXFACTORY 1/72 VF-1A/S ファイターバルキリー (6) | プラモ日記 青22号

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日々のプラモ製作の記録です。

 

MAXFACTORY 1/72 VF-1A/S ファイターバルキリー を作っています。

VF-1A/S Fighter Valkyrie by MAXFACTORY in scale 1/72

(最初の記事→【製作記 MAXFACTORY 1/72 VF-1A/S ファイターバルキリー (1)】

 

 

今回は主翼付け根のウェザリングについて。

 

可変翼機は、可変翼の付け根が独特な汚れ方をします。

主翼を後退させた時にカバーに隠れている部分は、主翼を前進させると外に出てきます。

そのカバーとこすれることによって、同心円状の規則性のある汚れがつきます。

 

ここはきちんと同心円にしないと、フリーハンドでは規則性のある汚れにはなりません。

 

そこでどうするか。

答えは簡単で、実際に汚れる仕組みで汚していけばいいのである。(へ?)

 

 

 

 

 

まず主翼を後退させた位置にしておいて、その境い目にマスキングテープを貼ります。

 

 

 

 

広げるとこんな感じ。

要はここが汚れがつく境界ということになる。

 

 

 

そして汚すエナメル色を含ませた筆を置き、

 

 

 

 

筆の位置は固定のまま、主翼をグイッと前に移動させる。

 

これを繰り返す。

 

なお、当初、上のパーツをはめた状態で作業を行ってたのですが、カバーと主翼がこすれるとせっかく塗ったエナメル塗料も持っていかれてしまうことがわかったので、最終的にはご覧の通りカバーをはずした状態で塗っています。

 

カバー(機体上面のパーツ)を接着しないでおいてよかった。

 

 

 

 

 

そのあと、綿棒で少し拭き取っていって、擦れた感じになるようにしていきます。

この時もやはり綿棒の位置は固定して、主翼を何度もグイっと動かします。

 

あまりクドくならないようにしたかったので、ほとんど拭き取ってドライブラシくらいの感じにしています。

 

 

 

 

 

ここだけあまりガッツリ汚すと、他の部分もガッツリ汚さなくてはいけなくなるので、バランスを考えてあっさり目に。

 

以上が主翼付け根の汚し作業。

 

 

ところで後ろのベクターノズルは、焼鉄色かガンメタをただ塗っただけでは変化が足りないかなと思ったので、それらしく焼け色にしてみました。

 

最初にガンメタルを塗ったあと、クレオスの色の源のシアンやマゼンタ、そしてExブラックなどを要所要所まだらに塗って、焼け色っぽくしています。

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

 

 

 

【今後の動画up予定】は

今週の金曜をめざしてupする予定です。

次はフェアレディZの続き。