最近買ったプラモ。
右上の2つがついこないだ発売された「水星の魔女プロローグ」のHGキット。
白の面積が多い一見ガンプラらしからぬキレイな箱。
その下のHGマラサイ(ユニコver.)は先日たまたまお店で見つけたのでなんとなく買ったもの。
ちなみに左のルノーRE20TURBOは、高橋先生のモデルアート誌製作記事を見て作ってみたくなったのでカクホ。アマゾンで9千円台に安くなってたし。
アマゾンは在庫一掃モードなのかもしれない。ぶっちゃけ万人受けするキットではないと思うし。
その上の250GTOは密かに再販されたようなので今のうちにゲット。
個人的にはフジミのフェラーリキットの中で250GTOは一番デキがいいキットだと思ってます。
当時のフジミのカーモデルは躍進的に金型が良くなった頃でとても精度がいい。
もちろんこれよりも後に出たフェラーリも同程度の精度なのだけど、残念ながら以降のキットは各部を省略し始めるので、作っていて楽しいかという点がだんだんビミョーになっていく。(458とか)
なおフジミのフェラーリはちょいちょい再販されているので、無理して転売ヤー価格で買わずとも待ってればすぐにまた出てくると思います。
というわけでルブリスとベギルベウを組んでいく。
上はルブリスの全パーツ。
ランナーからパーツを一気に切り離して、部位ごとにざっくりとパーツを分けておきます。
顔、胴体、足、腕、後ろの武器類、というように。
パーツはどれも特徴のある形をしているし、足と腕は基本的に左右対称。なのでどれがどのパーツなのかはだいたい判別がつく、気がする。
一部違う部分もあるけど、それは事前に説明書で確認しておく。
そして組み上がるとこんな感じ。
関節にポリキャップは使われておらず、ABSもしかり。
この仕組みはちょっと前に組み立てた境界戦記メイレス ビャクチで予習済み。
プラスチックの素材自体がやや特殊で、通常一般のプラモ用のプラよりわずかにやわらかい。
関節がほどよく止まる。
これはバンダイ内でそうとう研究を重ねてきた結果なのだろうと想像。
あと、パーツの構造が何気にアップデートしてる。
基本的に後ハメになるように配慮されていて、組み立てた後も塗装がしやすくなってる。
例えばヒザのカバーのようなパーツは、最後にザクっと後ハメする仕組みになっている。
モモのパーツで挟んで固定とかではない。
引っ張れば抜けてしまうのだけど、すぐにポロリと取れるほどでもない。この加減が絶妙。これはプラの材質の恩恵も大きい気がする。
こちらはベギルベウ。
どちらかというと敵役のモビルスーツ。
足の付け根や腕の付け根にハメる透明パーツがおもしろい。
なお前かがみでポーズをとっているのはカッコつけているのではなく、倒れないようにバランスをとっているため。
後ろこう見えて重い。
丸い玉は取り外して展示することができるようになっている。
劇中ではこの玉はチート兵器を無効化する能力を持つ。
ルブリスは「ガンドフォーマット」というシステム(SPTのVMAXのようなものか?)でガンビットと呼ばれるいわゆるファンネルを扱う。平たく言うとチート兵器。
このチート兵器を無効化するのがこの玉。
本編が始まる前からすでにチート兵器を無効化する兵器が出てくるのである。
(最初からニュートロンジャマーキャンセラーが出てくるようなものか?)
劇中でもルブリスはこの玉から出る光を浴びてチート兵器が沈黙してしまう。
しかしその後逃走することはできているので、このガンドフォーマットというのがどこまでルブリスを動かす原動力となっているのかは不明。
ルブリスの胸の特殊な装飾も、ガンドフォーマットと関係があることはなんとなくわかるけど、それが果たしてサイコフレームのような役割を持っているのかどうかはプロローグ内では説明されないまま終わるので、おそらくTV本編内で今後明かされていくのではないか。
ちなみにこのチート兵器を扱える人(または事象?)を「魔女」と呼んでいるのかも。
劇中「魔女に鉄槌を」というセリフがルブリス完成前に出ているので、どうやらこの世界は「魔女」に関して遺恨があるようだということがわかる。
今回は以上〜
昨日動画をupしたのでよろしければご覧あそばせ。
充電式エアブラシのレビュー動画ですが、ダイジェスト的なハセガワ・ケンメリのフルビルド動画でもあります。