ハセガワの1/24 日産 スカイライン 2000GT-R を作ってました。
筆塗り以外の塗装はすべてRAYWOODさんの新しい充電式エアブラシ、DELTA RS-1を使って。
要するにレビュー動画を作ってました。
動画はだいたい出来上がって編集は最終段階に入ってます。
タイアップのスケジュールで来週動画公開の予定。
製作は説明書通りで、とくに手を加えたところとかはないです。
このキットはハセガワのいつものキットのようにエンジンは再現されていませんが、それ以外のところを手際よく細かく再現されているので、きちんと塗り分けるだけで見栄えがするものが出来上がるようになっています。
実のところこのシャシー周りを作っていた時は、いつもよりガランとしている気がして、間延びした感じになったりしないかなと思ったのですが、そんなことはありませんでした。
組み立てるとエエ感じの密度感になりました。
内装はこんな感じ。
ドア内張りに貼るストライプのデカールはちょっと難しかったかも。
全体的にまっくろですが、説明書通りにつや消し黒とセミグロスブラックで塗り分けました。
ボディは下地にファンデーショングレー(フィニッシャーズ )を塗った後、指定色のクレオスC315を3回塗っています。
塗りっぱなしの表面はこんな状態。
充電式エアブラシのエア圧が強いので、塗りっぱなしでもいい感じに仕上がります。
ボディ側面下のガンメタで塗る部分は、本当はフェンダー手前は塗らないことになっているのですが、フェンダーまで一直線で塗りました。
実車ではこの部分は何らかのガンメタのプレートをかぶせたものになっているようで、オーバーフェンダーのパーツと重ならないようにしているようです。
そのためオーバーフェンダー少し手前でプレートがなくなるようになっているのですが、その位置がオーバーフェンダーの位置が定まらないとわからない。
その状態でスキマをあけて塗ると、前後左右でスキマがバラバラになりそうだったので、いっそのことスキマをあけないことにしました。
こういうところでスキマがバラバラに塗ってしまうと、一気にアナログ感が出てしまう気がします。
でももう一回作る時は、今回作ったもので寸法を測って正確にスキマをあけて塗ろうと思います。
窓枠を塗っていきます。
窓枠はマスキングした後、下地にExブラック(ガイア)を塗ってから、スターブライトシルバーを塗っています。
ここは実車はメッキなので、クレオスのメッキシルバーNEXTを塗りたいところですが、あとで上からエナメルの黒を塗って拭き取りたいので使えません。
エナメル溶剤で拭き取る時にメッキシルバーNEXTも拭き取られてしまうためです。
GP-08 プレミアムメッキクロームを使うという手もありますが、安定してメッキ感を出すのが難しいのでやめました。
スターブライトシルバーはプレミアムメッキクロームに比べるとメッキ感はないですが、通常のラッカー系シルバーの中では最もメッキに近いのでこれを。
スターブライトシルバーは上からクリアーを塗ってもそれほどメタリック感が損なわれないのも有利。(ゼロではないけど)
スターブライトシルバーを塗った後、クレオスのスーパークリアーIIIで一応コートしてから、タミヤエナメルのXF-1フラットブラックを塗って、フチなどをエナメル溶剤を含ませた綿棒で拭き取ります。
つや消し黒のところをすべてXF-1で再現しているのではなく、場所によってはハセガワのつや消し黒フィニッシュを使っています。
塗装面積が極端に狭いAピラーのところは、マスキングして塗るよりシャープに塗り分け(?)できます。
側面の窓パーツに塗る黒い枠も、塗装ではなくつや消し黒フィニッシュを使っています。
ここもマスキングして塗ると、塗り分けラインがギザギザになったりしそうなので。
てなわけで出来上がり。
今回は以上〜
さて、ゾンダに戻ろう。
でも今週末はルブリスが発売か、、
↓ケンメリの製作過程もダイジェスト的ですが紹介してます。