Toyota GSR214 Crown Patrol Car by Aoshima in scale 1:24
(最初の記事→【アオシマ 1/24 トヨタ クラウン パトカー(210系)】)
内装まわりの作業を進めています。
ダッシュボードに貼るデカールが3枚あるので、それらを貼ります。
このデカール、いつもより余白のニス面積を頑張っているようです。
いつもだとまわりをぐるっと余白のニスをカットするところですが、今回はほとんどかっとする部分がありませんでした。
このうち中央下のグレーのデカールは上下が合ってるか自信なし。
説明書にはデカールの番号だけしか書いてないので、絵柄の向きがわからず。
通常の市販車なら資料をネットで調べるところですが、いかんせん警察車両なので資料に乏しく。
というかそもそも何の機器を表しているのかもよくわからず。
センターコンソールのところにもデカールを貼ります。
これも市販車とはまったく異なるボタンが並んでる絵柄。
多分後部にある電光表示機の文面のスイッチと思われます。
一方シャシーまわりでは少しだけ手を加えています。
ステアリングロッドの遊びが激しく、前輪の向きがガタガタでユルユルだったので、ここをガッチリとさせるべく一工夫。
上の写真の矢印のように、ステアリングロッドのパーツの接続部分に0.5mm厚のプラ板を貼りました。
大まかに切ったものをステアリングロッドに接着し、現物あわせで余分な部分をカットし、結合させるフックのところはドリルで削ってコの字に整形。
この時削りすぎないように注意します。ナックル側の引っかける棒の直径ギリギリの分しか削らないようにします。
それによってユルユルさ加減をキツくさせる算段です。
ただ実際作業し終わると、キツくはなったものの、コの字の削り具合でというよりは、プラ板の厚みによってキツくなっている感じです。
若干目論見とは違うのですが、キツくなったので結果オーライ。
単に0.5mmのプラ板を貼るだけでいいのかもしれません。
ご存知の通りこのシャシーはアオシマ汎用シャシーなので、このシャシーが使われている他のキットにもこの方法は応用できそうです。
今回は以上〜
次→【製作記 アオシマ 1/24 GSR214 クラウン パトカー (11)】