ハセガワ 1/35 ヤンマー YT5113A を作っています。
Yammar YT5113A by Hasegawa in scale 1/35
(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/35 ヤンマー YT5113A (1)】)
カウルにクリアーを塗っています。
最近クリアーは徐々にフィニッシャーズのオートクリアーに切り替えるようにしていますが、このトラクターはスーパークリアーIIIを塗り重ねてきたので、引き続き同色を重ねています。
あまりメーカーの違うクリアーを塗り重ねるのはよくなさそうだと思ったので。
メーカーが違うと当然ながら成分が異なります。
ということはシンナーが乾燥していく時の収縮率も違うはずです。
収縮率が違うとヒビ割れの原因になります。
十分に乾燥してから重ねれば大丈夫、と思うかもしれませんが、案外塗った時のシンナーって下の層にも染み込んでいくので。
デカールはだいぶ前に貼り終わって、乾燥も十分なので、コートするためにクリアーを塗っています。
ところで「デカールの上からクリアーを塗る時はまず砂吹きで」というのは私はウソだと思います。
デカールを痛めないように、まずは砂吹きで塗ってシンナーがデカールに染み込まなないようにする、という考え方なのですが、これはあまりいい方法ではないと思います。
砂吹きだと十分にデカールそのものの中にクリアーが浸透しないので、クリアーの塗膜の下に空間が残ったままになります。
これはのちのち研ぎ出しをしている時にヒビ割れたり剥がれてきたりする原因になります。
そのほか、運転席のベース全体をC13 ニュートラルグレーで塗りました。
今回は以上〜
次→【製作記 ハセガワ 1/35 ヤンマー YT5113A (8)】