ハセガワの1/72 ローゼンバウワー・パンサー 6x6です。
本当は昨年内に発売されるはずだったのが、延期になって今ようやく発売されました。
待ってたよ〜ぅ。
スケールは1/72と、車両として考えると小さめのスケールになりますが、実物がもともと大きいので、1/72になってもそれなりの大きさになります。
この車は箱にタイヤがついただけのような形に見えますが、パーツ的にはわりとバラバラに分割されています。
これは実車には搭載する機材のバリエーションがあるからだと思われ、それらに将来対応するために細かく分割したものと思われます。
主に足回りのパーツが収められたランナー。
さすがにこのスケールでステアはしませんが、「なるほど、ここが実車ではステアするのか」というのがわかる程度には細かいディテールがあります。
パーツ見て初めて知ったのですが、この車は前輪と後輪がステアするんですね。
6軸あるうちの一番前と一番後ろの軸がステアする4WSになっているようです。
ちょっと前に発売されたヤンマーのトラクターと同様に、ランナーの色はある程度完成後の色にあわせてあるようで、塗装なしてくみたててもそれらしく出来上がるようになっています。
デカールはオフセット印刷。
多少白の文字が透けないか心配ではありますが、まあ必要にして十分といったところでしょう。
そして謎のデータファイル。
ハセガワのサイエンスワールドシリーズのキットには毎度ついてくるものだと思うのですが、昔のバンダイのプラモを彷彿とさせます。
こういうの、わりと私は好きです。
今回は以上〜
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