Calsonic Nissan R91CP by Hasegawa in scale 1:24
(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/24 日産 R91CP (1)】)
前回でボディ表面を600番でペーパーがけしたところまでは終わっていたので、こんどはグレーのサーフェイサー(クレオス・1500)を塗っていきました。
黒ではなくグレーを使うのは、黒だとこのあとに塗る白や赤、青を塗るのがツラくなるからです。
黒の上に白を塗ってしっかりと発色させるには、かなり厚塗りする必要が出て来てしまいます。
できるだけ厚塗りにはしたくない、だけど何も塗らないとペーパーがけで一部残った黒サーフェイサーのところを隠蔽できない。
というわけでグレー。
ボディの前・中・後を合わせるとこんな感じ。
前回もやりましたが、今回も。
あまりにピタッと合うので何度も合わせたくなるのです。
続けて白を塗っていきます。
白はガイアノーツのExホワイトを塗っています。
最近Ford GTの記事でも書いたばかりですが、白くしたければアルティメットホワイトが最強です。でも厚塗りになるという副作用があります。
このR91CPはハセガワ製なだけあってディテールがFord GTよりもシャープなので、より厚塗りにはシビアに考える必要があります。
というわけで今回は最初からExホワイトを使い、アルティメットは使っていません。
ところで、ボディ表面には塗り分け境界を示す凸モールドがあります。
これは塗り分けをしやすいようにというハセガワのマゴコロですが、多分多くのエアブラシモデラーは削り取ってしまうことと思います。
ですが、今回私は少しだけ残すことにしました。
完全に残すのではなく、少し高さを控えめになるようにペーパーがけの時に削って残す、という感じです。
やはり目印があった方が正確に塗り分け位置をキメることができるのは間違いないわけで、うっすらと残すことにしました。
どういう結果になるのか確信があってやってるわけではないのですが、何事もやってみないとというわけで。
今回は以上〜
次→【製作記 ハセガワ 1/24 日産 R91CP (3)】