Aモデル 1/144 デハビランド コメット4B | プラモ日記 青22号

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日々のプラモ製作の記録です。


ウクライナのAモデルから発売された1/144 デハビランド コメット4Bです。

世界最初のジェット旅客機であるコメットのキットということで、旅客機ファンとしては気になっていました。

箱の大きさは小さいです。たとえるなら少年ジャンプ並み。




箱の中身はこんな感じ。

あそっか、Aモデルって簡易インジェクションなんだ・・・。





ディテールははっきり言ってお世辞にもキレイとは言い難いです。
モールドは凹でがんばってはいますが、鉄筆で彫ったかのごとしです。


ちょっと比較対象としてこんなものを引っ張り出してきました。



昔買ったエアフィックス版の1/144 コメット4Bです。

といってもこの時ですでに再販バージョンです。
つまり、エアフィックス版はかなり古い金型です。

最近また再販されるようですね。




比較してみるとこんな感じ。手前がエアフィックス、奥がAモデルです。

若干エアフィックス版のほうが大きい感じ。

エアフィックス版はかなりあっさりしています。
また主翼と胴体のつながり方の解釈に違いがあるようです。




胴体もエアフィックス版のほうが少し長いようです。(手前がAモデル)
窓も開口されています。

Aモデルのほうは窓はナシ。



ちなみにAモデルのほうは、エンジンノズルのレジンパーツがついてきます。





う~ん、さすがにエアフィックス版よりはマシだけど、といってAモデルもけっこう難物キットであることは間違いないですね。

1/144のコメットは、インジェクションキットは他にないので、非常に貴重ではあるんですが、う~ん。