ウクライナのAモデルから発売された1/144 デハビランド コメット4Bです。
世界最初のジェット旅客機であるコメットのキットということで、旅客機ファンとしては気になっていました。
箱の大きさは小さいです。たとえるなら少年ジャンプ並み。
箱の中身はこんな感じ。
あそっか、Aモデルって簡易インジェクションなんだ・・・。
ディテールははっきり言ってお世辞にもキレイとは言い難いです。
モールドは凹でがんばってはいますが、鉄筆で彫ったかのごとしです。
ちょっと比較対象としてこんなものを引っ張り出してきました。
昔買ったエアフィックス版の1/144 コメット4Bです。
といってもこの時ですでに再販バージョンです。
つまり、エアフィックス版はかなり古い金型です。
最近また再販されるようですね。
![]() 【エアフィックス 1/144 デハビラント コメット4B プラモデル X4176 予約】
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比較してみるとこんな感じ。手前がエアフィックス、奥がAモデルです。
若干エアフィックス版のほうが大きい感じ。
エアフィックス版はかなりあっさりしています。
また主翼と胴体のつながり方の解釈に違いがあるようです。
胴体もエアフィックス版のほうが少し長いようです。(手前がAモデル)
窓も開口されています。
Aモデルのほうは窓はナシ。
ちなみにAモデルのほうは、エンジンノズルのレジンパーツがついてきます。
う~ん、さすがにエアフィックス版よりはマシだけど、といってAモデルもけっこう難物キットであることは間違いないですね。
1/144のコメットは、インジェクションキットは他にないので、非常に貴重ではあるんですが、う~ん。