トムソーヤーに絵本読み聞かせ -16ページ目

タルト・タタンというデザート絶品!

 名古屋に滞在中、ブラッスリー ポール・ボキューズにて、弟夫婦と食事をした。

 ボキューズの料理思想をあらわす言葉、

 良い素材、良い火加減、良い味付け
 シンンプルとは何と難しいことか。



 その思想通り、カジュアルな雰囲気の中、シンプルでかつ美味な料理を味わえた。

 たとえば前菜の「グリーンピースの冷製スープ 黒胡椒風味のクリームと共に」は、グリーンピースそのものの味が損なわれることなく、一番目立つように調理されている。

 なんとなくグリーンピースなのではなく、これぞグリーンピースという感じ!

 メインも濃厚でしたが、一番感動したのが、デザートのタルト・タタン!!!

 実は、タルト・タタン初体験でした。アップルパイの表面をキャラメリゼして、ほんのり苦く、しかも少しどろっとさせたようなデザート。アイスクリームを添えて食べると、よりおいしい。

 タルト・タタンの誕生には、ストーリーがあったようです。


タルト・タタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 タルト・タタン (Tarte Tatin)とは、バターと砂糖でいためた(キャラメリゼ)リンゴをしいて焼いたフランス菓子。ひっくり返してリンゴの部分を上にする。

(タルト・タタンの誕生)

 言い伝えによると、タルト・タタンを最初に作ったのは、ホテル『タタン』においてであった。ホテルを経営していたのは、ステファニーとカロリーヌのタタン姉妹であった。有力な説によると、タルト・タタンを作ったのは、調理のほとんどを担当していたステファニーは、伝統的なアップルパイを作り始めたが、リンゴをバターと砂糖で炒めていたところ、長く炒めすぎてしまった。焦げるような匂いがしてきたので、ステファニーは失敗を何とか取り返そうと、リンゴの入ったフライパンの上にタルト生地をのせ、そのままフライパンごとオーブンへ入れた。焼けた頃にフライパンを出してひっくり返してみると、ホテルの客に出しても良いようなデザートができあがっていた。



 YOU TUBEにボキューズのタルト・タタンのレシピが紹介されていましたが、私が食べたのとは姿カタチが違うようです‥

MIDORI 砂漠ラクダノート「BLACK and WHITE」

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※版画家・柄澤齊の挿絵切り抜き(日経夕刊で連載中、小池真理子の小説『無花果の森』の挿絵)をラクダノートに貼り続けている。

4月19日ブログ:MIDORI 砂漠ラクダノート「不安の心的状態4コマ」の続き






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 頭が真っ白になった過剰ストレス状態=解離状態と、

 どす黒い不安が心を渦巻き、しまいには石化したように硬直してしまった状態



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 男と女の会話は引き延ばされ、

 白と黒は、反転し続ける



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 男にも女にも秘密がある


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 だから、二人とも、白黒反転する


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 不安は、自分の内側の問題なのか?外側の問題なのか?


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 自分ひとりの問題なのか?

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 それとも、相手の問題なのか?


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 どす黒い不安は、自分の心の底より深く存在している


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 どす黒い不安に飲み込まれたわたしは、この世界では輪郭も不確かで、姿がない


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 と、思いきや、わたしの不安は、外界に晒され、恥ずかしいほど輪郭をあらわにする


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 この不安のBLACK and WHITEは、永劫に反転する


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GR21 白楽徘徊 出血大サービス?

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 前回の岐阜ラビリンス徘徊写真に続き、

 残りのフィルムで白楽の「六角橋ふれあい通り」撮影


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 我が愛すべきこの路地裏通りは、迷宮と言うには

 単線だし、ささやかな長さしかない



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 が、ここは、モロッコのフェズや、大阪のコリアンタウンの

 雰囲気はある。と、思う‥



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 なにをするでもなく、ふらふらふらふら

 コロッケ買って、こどもと食べたり、

 店に入って本格的に肉まん食べたり、



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 マネキンの坊やを撮影したり‥

「君、意外とハンサムだったんだねぇ」



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 ここには、ホームレスはいないけど、

 その雰囲気のダンボールを撮影。


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 ただのジョウロも謎めいたオブジェに見える

 この緑は、ミステリアスとしか言いようがない



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 そして、秘密のメッセージを伝える電線が、

 蛇のように壁を這い回る



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 GR21を覗く風景は、日常を脱し、

 この世のものとは思えない何ものかに変貌する。


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 このスナックは、本当のモロッコはカサブランカに

 つながっているのかもしれない、


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 このポスターは次行った時にはもう、ないかもね。

  
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久々のGR21で、岐阜の迷宮を撮る

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 出張先の岐阜駅周辺を早朝散策。

 相棒は久々のGR21。路地に入り込む。

 すると、しばらくして違和感が‥



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 ここには洋服屋しかない。どこを見回しても、隣の通りに滑り込んでも、洋服屋ばかり。



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 店舗の多くは、殺風景な感じだ。がらんとした空間に、段ボールとハンガーラックがシャツやズボンをどっさりとぶらさげて無造作にいくつか置かれている。

 そして、店の奥の方で、店主のおじさんやおばあさんが、ストーブを横に座っているという具合。



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 そう、ここは洋服問屋街だったのだ。

 洋服屋しかない街。そんな童話もあったような気がするが‥



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 そんな似通った通りから通りへ、迷宮を歩くようにふらふらとあてもなく彷徨う感覚はどこかで経験がある。



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 モロッコのフェズにある旧市街地(メディナ)。


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 フェズの、城壁に囲まれ閉ざされた巨大な市場=迷宮を歩く感覚を思い起こす。

 僕は、フェズでは、結局、迷って外に出られなくなり、ずっと、後を付いてきていたモロッコの少年に小銭を払って、迷宮から出してもらった。



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 その後、モロッコのタンジェ市街でも、ものの1分もたたない内に、方向を失い、モロッコの女子学生に頼んで、案内してもらった。


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 生来の方向音痴。

 今回、名古屋でもあらぬ方向に歩いて迷ってしまった。



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 ともあれ、この岐阜の洋服問屋街の感じが、たまらなく好きになり、1時間は歩きまわった。

 そして不審がられた。

 GR21を持って歩く私は、「日本の最先端の洋品ファッションを盗み撮りする怪しい外国人」でしかなかったのだ。

 特に、マネキンの尻を撮影していたら、オヤジに睨まれた。



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 モロッコについては、四方田犬彦『モロッコ流譚』がおススメ。


モロッコ流謫/四方田 犬彦

¥1,995
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名古屋の「金縛りホテル」

 名古屋に出張に行ってました。

 名古屋では、昭和に建てられた古くて狭苦しいビジネスホテルに宿泊。

 よりによって13階にある部屋の窓からの景色は、ギラギラ光っている消費者金融のネオンサイン。

 雰囲気が悪すぎて、どうもよく寝付けない。

 ベットは小さく、足先がはみ出てしまうので、丸くなって横たわる。

 染み付いた煙草のにおいも気になるし、意外と隣の部屋のシャワーの音や、大きなイビキが聞こえてくる。廊下からも、ヨッパライの話し声や、鍵のジャラジャラいう音が耳に入り、もう眠れないかもとあきらめかけているうちに、眠りに落ちたらしい。

 まさに幽霊でも出そうなホテルだったが、どうやらそんな恐怖体験などなく、朝を迎えたようだ。木製のアコーデオンカーテンの隙間から、朝の光が差し込んでくる。

 体は重いが、仕事だし、起き上がるとしよう

 と、体を起こそうとしたが、足元がやたらと重くて、身動きができない。

 少しパニックになって、体を必死によじって、手を伸ばし、カーテンをつかもうとバタバタ暴れる。

 あと少し、あと少し‥ やっと指が木枠にひっかかりカーテンを開けることができた。

 部屋中が、朝日で満たされる。

 よかった、朝だ、助かった、金縛りかと思ったよ‥

 オレは一安心して、自分の足元を見る。

 ふとんの塊がどっさりと足にのっかっている。

 こいつが事の原因か、これじゃあ重すぎる、動けないはずだ。オレは足でふとんを蹴飛ばしてベッドの下に落とす。

 ドサリ。ふとんは床に落ちた。

 しかし、オレは目を疑った。

 オレの足の上には、真っ黒な泥をかぶったようなヌメヌメの大男がしがみついている。

 泥の中から、白い眼球がぎょろりとこちらを睨みつけている。

 朝の光の中の恐怖!!!

 オレは心臓が止まりそうになる。仰天しすぎてオレは、ホテルの一室で目を覚ます。

 部屋の中は、真っ暗だった。

 オレは必死でカーテンを開ける。

 光が流れ込み、あっという間に部屋中を満たして明るくなり、今度はほんとうの朝を迎える。


 しかし、ほんとうの朝を迎えたのか??オレはしばらく混乱している。

高田純次の後継者は?





 高田純次のクラッシック中のクラッシック、清川虹子の宝石食い、YOUTUBEにありました。

 純次さんは、年を重ねるごとに常軌を逸してイイカゲンになっています。

 常人には、なかなかあのレベルには達することができません。仙人レベル。

 で、高田純次の後継者は?と問われれば、私なら

 ユースケサンタマリアと断言。

 ほかにいないでしょ?





魅惑のニューヨーク、『ナイト・オン・ザ・プラネット』





 NYの作家、ポール・オースターを読み込んでいるからか、NYの映画監督、ジム・ジャームッシュの『ナイト・オン・ザ・プラネット』が観たくなり、アマゾンで購入。

 1991年の作品。えっ、そんなに古かったっけ?と、光陰矢の如しを実感するアラフォー世代。

 この作品は、5つの都市の夜のタクシーで起こる物語だ。

(1)夕暮れが闇夜に包まれるロサンゼルス
(2)ニューヨーク
(3)パリ
(4)ローマ
(5)冬の夜が陽光に溶け込んでいくヘルシンキ

 





 どの夜も素晴らしい。夜なのに、街路や、タクシーを通過する光に個性がある。

 特に、いまの自分としては、ニューヨークのシーンがぐっとくる。

 人気の無いニューヨークの街が艶かしいのだ。どのようにナマメかしいのかというと、まるで生身の肉体のような表面、女性のお尻の肌?のようなフィーリング(失礼)

 いや、なにか雌牛の神が、まるごとニューヨークの街に化身となっているという妖怪感?

 夜のネオン、街灯、深夜営業の店の照明などの光の束が、暗いタクシーを通過していく。ただただ運動する映像を観る喜び。それがロードムーヴィー。

 とにかく見てみる価値あり。

 一方、歴史ある街、ローマは漆黒の闇に包まれ、余分な光はない。

 そんな中、イタリアの高田純次、ロベルト・ベニーニがしゃべりまくる。これもいい。

 






 最後に、ポール・オースターを訳している柴田元幸さんの最新エッセイから、「ポール・オースターの街  ~ニューヨーク」から、ニューヨークについて。


 小説に書かれたニューヨークは、すべて幻想のニューヨークである。(中略)

 もちろん、小説に書かれた都市はすべて幻想の都市であるという言い方もできるが、やはり程度の問題ということはあるのでは。ビリー・ジョエルは「ニューヨーク・ステート・オブ・マインド」(ニューヨークの気分)を歌ったが、村上春樹はかつてそのタイトルを自らのエッセイに借りつつ、単なる「ニューヨーク風の気分」にとどまらない、精神のありようとしてのニューヨーク、幻想の結晶としてのニューヨークを語っていた。「誰かが僕のところにやってきて、ねえ本当はニューヨークなんて存在しなかったんだよ、みんなで君をかついでいたんだよ、と言ったとしても、僕はそれほど驚きはしないだろう」
 たいていの場合、都市なんてどこでも同じさと思うものの、これはやはりニューヨークにしかあてはまらない発言だろう。ステート・オブ・マインドとしてのロンドン、パリ、東京、北京‥ どれもしっくり来ない。アメリカ全体がひとつの理念であるように、ニューヨークもまた、理念としての度合いが高い都市と言えるだろう。




ケンブリッジ・サーカス (SWITCH LIBRARY)/柴田 元幸

¥1,890
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ナイト・オン・ザ・プラネット [DVD]/ウィノナ・ライダー,ジーナ・ローランズ,ロベルト・ベニーニ

¥1,500
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クレール・フォンテーヌ ホチキス留めノート

ガラスの街/ポール・オースター

¥1,785
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 ポール・オースターというニューヨークの作家にはまって、たてつづけに読んでいる。
 (柴田元幸さんが翻訳しているので安心して読めます)

 今は『ガラスの街』という小説の途中。
 主人公のところに間違い電話がかかる。どうやら探偵事務所と間違えてかけてきたらしいのだが、主人公は、探偵として話を引き受けてしまうという話。

 主人公が、記録用のノートを買う場面がオモシロい。

 
 食べ終わるとクインはふらっと文房具の棚に行った。新しいノートがどっさり入荷していて、青、緑、赤、黄が並んださまはなかなかの壮観だった。一冊を手にとってみると、クイン好みの細罫だった。クインはペンを使って原稿を書き、タイプライターは清書にしか使わないので、使いやすいスパイラルノートをつねに探していた。スティルマン事件に乗り出したいま、ここは新しいノートを入手すべきだと思えた。考えたこと、観察したこと、疑問点などを書いておく専用の場所があった方がいい。そうしておけば事態をうまく制御できるかもしれない。

 どれにしようかとノートの山をじっくりと見ていった。どうしてだか自分でも全然わからなかったが、突然、一番下にある赤いノートがたまらなく欲しくなった。引っぱり出して、親指で慎重にページを広げながら吟味してみた。どうしてこんなに惹かれるのか、訳がわからなかった。ごく標準的な二十二センチ×二十七センチ、百ページのノートである。だが、その何かが、クインに呼びかけているように思えた。あたかも、そのノートのこの世における独自の使命は、まさに彼のペンから出てくる言葉を収めることであるかのように。自分の気持ちの烈しさに、ほとんど気恥ずかしさを覚えながら、クインはノートを小脇にはさんで、レジに行って買った。




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 ノート好きなら、なんだかわからない、「このノート欲しい」という気持ちわかりますよね。

 私なら、たまらなく欲しくなったノートは?と聞かれると、クレール・フォンテーヌのノートを挙げます。

 

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 このノートの紙質の宣伝文句なんかにも、とても惹かれました。


クレールフォンテーヌ社自慢の滑らかな用紙「ベラム紙」は
1平方メートルあたりの紙重量が90グラム。(ロディアは80グラム)
用紙表面の平滑度が高く、万年筆のすべりも滑らかです。


 「ベラム紙」って、なに?と興味をそそられます。


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 個人的には、万年質より、ステッドラーの青い鉛筆2Bをよく使いました。

 色もたくさん用意されていて、勉強用に使うと気分が暗くならないかも‥



【Clairefontaine/クレールフォンテーヌ】メトリック ホチキス留めノート ブルー/Clairefontaine

¥価格不明
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MIDORI 砂漠ラクダノート「不安の心的状態4コマ」

 ※版画家・柄澤齊の挿絵切り抜き(日経の夕刊で連載している小池真理子の小説『無花果の森』に柄澤齊が挿絵をしている)をラクダノートに貼り続けている。

 小説では、夫のDVに耐えかねて、家出をした女主人公が、素性を隠して潜む町で、自分を知る男に出会ってしまう。そして、男から呼び出され、会いに行く。

 街にさまよい出た女は、不安が高まり、頭が真っ白になってしまう。過度の緊張。精神の乖離状態。


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 ポール・オースター『ガラスの街』の一節を思い出す。


 ニューヨークは尽きることのない空間、無限の歩みから成る一個の迷路だった。どれだけ遠くまで歩いても、どれだけ街並や通りを詳しく知るようになっても、彼はつねに迷子になったような思いに囚われた。街のなかで迷子になったというだけでなく、自分のなかでも迷子になったような思いがしたのである。散歩に行くたび、あたかも自分自身を置いていくような気分になった。



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 「自分のなかで迷子になる」という表現が秀逸だ。

 女は、自らを失い、抜け殻のように空っぽになったはずだったが、気づくと、自分の中に真っ黒な不安が満ちあふれ、おそろしい黒蛇がとぐろを巻いているのに気がつく。



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 不安が、石灰化したように凝固し、女を彫像のように硬直した塊と化す。メデューサに睨まれたものが石となるがごとく。



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 不安の心的状態を、シンプルかつ的確に表現する柄澤齊さん、おそるべし‥


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 現在『ガラスの街』読書中!


ガラスの街/ポール・オースター

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元町から山手へ‥早朝の迷走

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 いつものサイクリングコースを変更。

 元町からいきなり港が見える丘公園に登るのではなく、元町通に入ってから代官坂を登り、元町小学校前を通過して、山手の町を眺めながら港が見える丘公園に到達したい。

 と思って、元町のキタムラ2の脇をすり抜け、代官坂を登る。


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 古い洋館や、セレブな住宅、ヨーロッパの街路に迷い込んだような錯覚を感じる。

 細かく写真は撮らなかったが、早朝、通過するには気持ちのよいコースだ。

 H・Gウェルズの『秘密の花園』という短編を思い出す。
 いつもは曲がらない小道に迷い込むと、そこには秘密の花園がある。しかし、ふたたび訪れようとしても、その小道はどうしても見つからない。ユートピア譚。



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 そうした、非現実的な風景には、古いシトロエンがよく似合う。

 背景には、カトリック教会の尖塔が見える。
 



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 観光用の案内地図も、今回は利用させてもらいました。



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